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2018
09.21

祝ダウ最高値更新~ダウの犬と個別銘柄の勝ち負けの状況

ゆきだるまです。

9月20日にダウは8か月ぶりに最高値を更新しました!

これでS&P500、ナスダックとともに1月末から始まった調整局面は全て脱出できました。

今年は各セクターの浮き沈みが激しくハイテク銘柄が好調な半面、バリュー・高配当銘柄が冴えない状況が続きました。そのため新興のハイテク企業を含まないダウはリターンの面ではナスダックやS&P500に劣後してきました。

【年初来の主要指数比較】
主要3指数比較

それでも流石はダウといったところ。S&P500には遜色のないところまで近づいてきています。ダウは全米企業から選りすぐった30社であり、そのファンドはインデックスというよりはアクティブファンドの印象です。S&P500にアクティブファンドは勝てないといわれるなかで、ダウはその可能性が非常に高い究極のアクティブファンドだと考えています。

さて、年初に配当率が高い上位10社は「ダウの犬」と呼ばれています。割安な株価で放置された銘柄は1年間でダウ平均を超える可能性が高いとするバリュー投資法の一種です。こちらの現状はどうでしょうか。

【今年のダウの犬10社と現状】
ダウの犬9月20日  

今のところダウの犬は全く冴えません。メルク、シスコ、ファイザーが高いパフォーマンスを示していますが、他はすべてダメですね。今年のモメンタムを的確に反映している感じです。なお、ゼネラルエレクトリックは途中でダウ銘柄をはずされましたが、一応年初からの比較なので掲載しています。

逆に今までにリターンが出ているダウの上位5社は次のとおり。

【2018年のダウと上位5社】
ダウトップ5 20180920
ナイキ、マイクロソフト、ビザ、アップル、メルクと並びます。いずれも素晴らしいリターンを出しています。

2018年も3/4が終わろうとしています。年末まであと1/4近くを残すのみですが、ダウの犬は挽回できるのでしょうか。

今年の動向はハイテク対バリューに大きく二分された感じがありますが、このところバリュー銘柄にも株価が乗り始めています。ダウの犬も高い確率で平均値を上回ってきた実績があるので、もしかしたら形成逆転があるかもしれませんね。

それでは☆彡
 
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2018
09.20

GoGoダウ!最高値は間近だぜ、おっかさん!

ゆきだるまです。

対中貿易摩擦って結構甘く見てましたが、市場への影響が大きいですね。これまでのところをまとめてみます。

【対中関税の流れ】 対中貿易総額5670億ドル
 第1弾 340億ドル:産業機械・電子部品など(7月6日25%追加関税発動)
 第2弾 160億ドル:プラスチック製品・半導体など(8月23日25%追加関税発動)
 第3弾 2000億ドル:食料品・かばんなど(9月24日追加関税発動予定)【←今ここ】
 第4弾 2670億ドル:残り全て(拡大示唆)

米国の関税発動と中国の報復で市場はいつも揺れに揺れていて、揺れているのが常態化してしまって危機意識も少し遠のきがちです。

そんな中で超大型の第3弾発動を控えて中国側が「問題があれば協議によって解決すべきだ」と対話の重要性を訴えたことから、対立緩和のムードが広がりました。

他の市場動向として金利と原油相場が上昇、VIX恐怖指数は大きく後退しています。

【10年債利回り・原油相場・VIX指数】
20180919三指標

NY市場は、対中ヨシ、金融ヨシ、原油ヨシで、引き続き買いでスタートしました。

ダウ30では次のセクターと銘柄に買いが入っています。

・金融株   :JPモルガン、ゴールドマンサックス
・対中輸出株 :キャタピラー、ボーイング、3M、ダウデュポン
・エネルギー株:シェブロン、エクソンモービル

【ダウ30の騰落率・前日比】
ダウ騰落率20180919 

S&P500、ナスダックが各々最高値を更新する中で、NYダウはハイテク系が弱く上昇が今一つではありましたが、それでも1月末に付けた26,616ドルまで目前に迫ってきました。

【ダウ30平均株価】
ダウ20190919 

【DIA保有状況】
DIA保有状況20190919   

自分のポートフォリオでは、1月末の最高値近くでつかんでしまったDIA(ダウETF)の含み損がようやくプラ転しました。

待てば海路の日和あり。

やはりダウは強い!このまま1万ドルまで駆け上がれ!!GoGoダウ!!!

それでは☆彡
 
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2018
09.19

節約とケチは違う~人生を豊かに過ごすお金の使い方

Category: 投資哲学
ゆきだるまです。

節約については時々書いていますが、久しぶりに最近の心境を一つ。

投資を初めてはっきり変わったことは、お金を大切にするようになったこと。日々のチャートで少しづつ上がっていく株価を眺めていたり、少ないながらの配当金を再投資などしているとお金が愛しく思えてきたりします。

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最近の自身の行動の変化として感じているのは次のとおりです。

相場の世界に身を置いていると、お金には有効に働いてもらわないといけないといった資本家的思考が芽生えてくる。

投資は元本を用意してナンボの世界なので、現実世界で無駄遣いをしている余裕があるのなら、節約をして投資資金を捻出しようという思考回路に変わってくる。

月々の投資資金を定額で確保する習慣ができた。(←今ココ)

これは節約投資家で有名な本多静六先生の「4分の1天引貯金」に通ずる投資哲学を体得できたのかと納得してみたりしています。

例えば、新型iPhoneが出ました。街中どこへ行ってもキャンペーンをやっていて、売る方も買う方も熱狂めいたものを感じます。超豪華版のiPhone Xs Maxから値下げしたiPhone7まで12万円から5万円まで様々なラインナップがありますが、あなたならどれを選びますか?

以前の自分ならMaxまでは求めないものの、一ランク下のXsかXrか、テンの付く機種は欲しかったところ。これはブランド志向そのものですが、機能以上に名前にもお金を払おうとしていました。

今はどうかというと、おそらくiPhoneは買わない。その代わり自分が満足できるスペックのアンドロイド機種を安価で探してきて使うでしょう。実際には電話はガラケーを使い続けており、ネットは7インチタブレットでの2台持ちです。今のところこれで十分です。

他にも、衝動買いはしないとか、外食は控えるとか、ダメになったものは直ぐに買い替えるのではなくて一応は修理を試みるとか、とにかく財布からお金が出ていくとき一思案するようになりました。

しかし

節約も過度になると、ケチになる恐れがあります。

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本来お金を出すべき場面でも出し渋るケチになるのは避けたい。

最近、節約以上にケチの兆候を自覚しつつあります。職場の呑み会を無駄に感じるとか、新しい服を買わなくなったとか、趣味や本にもお金を使わなくなったとか、等々

そうして浮かせたお金をせっせと投資につぎ込むのもいかがなものか。

必要以上にお金を使うのは避けるにしても、人生の必要経費まで削っていくと結局は自分のプラスにはなりません。お金のことを気にすると楽しめなくなる場面も多くあります。

特にお金の使い方を人は良くみているので、家庭や交友、職場でケチだと思われるのは自分で自分の首をしめているようなものです。何事もバランスは大事なのです。

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そのためには、ケチになってきた自覚があるうちに意識を改めるべく、毎月必ず投資に回す額を守るのと同様に、毎月必ず使う額というものも決めることにしました。

新しい習慣に挑戦です。生きたお金の使い方を模索します。

それでは☆彡
 
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2018
09.18

嗚呼ひふみよ、やはりS&P500には勝てないのか

ゆきだるまです。

米国株投資を本旨としながらも、好成績に魅かれてひふみプラスを保有をしています。

投資を始めた二年前からホールドしているので、自分のポートフォリオの中では最古参になります。一時は2年で60%超える驚愕のリターンを出してくれていました。

一方で、ひふみと同じ頃からS&P500の投資信託(iシェアーズ米国株式インデックス)も保有しています。両方の運用成果を較べると結果はいつもひふみの圧勝でした。

S&P500を超える日本のアクティブファンドを見つけた!という喜びにひたってきました。

(過去記事)米国株最強と云いつつも最高リターンはひふみプラスという事実
      S&P500ETFを超えるアクティブ・ファンド

しかし、夏に入ってからひふみは失速気味、このころから企画会社(レオス・キャピタルワークス)の公式ツイッターで文句を言う人たちの存在が目立ち始めました。8月に不祥事で大暴落したTATERUも上位でファンドに組み込まれていましたね。

(過去記事)ひふみ投信に文句を言う人びとに垣間見た投資観

【1435株式会社TATERU株価】
チャート画像

このところ良いニュースが全然なかったひふみです。

そしてポートフォリオでは、S&P500が追い上げ、ひふみと僅差のところまで迫っています。

【ひふみプラスとS&P500(円建て)のリターン・2年】
ひふみとSP500比較20180917 
今のモメンタムではひふみは早晩S&P500に抜かれるでしょう。

ひふみは日本の中小成長株をテーマにスタートしましたが、マスコミで取り上げられてから運用資産が1千億円から8千億円に急増。中小株では資産消化ができなくなり、大型株や外国株も積極的に組入れ始め、当初の目論見とは大分様相が異なってきています。

そして最近一番の衝撃的だったニュースは、ファンドマネージャー藤野英人氏自身の弱気。これからの相場はトレンドが見えなくなっているので、しばらくは守り・休みの時代だと語っていることです。

(過去記事)ひふみプラスの行く末に抱く不安と不満

守りに入ったアクティブファンドに未来はあるのでしょうか。

個別株とインデックスは選んだ自分の責任ですが、アクティブファンドの場合は企画が行き詰ったのなら内容を変えられないのかという話になります。

ひふみはファンドが巨大に成り過ぎたので当初の日本の中小成長株のファンドであり続けることは無理があります。だとすれば「成長」というキーワードを守れば、企業の規模や国籍を柔軟に考えていっても良いのではないか。現に米国大型株のアマゾン、ビザ、マイクロソフト、フェイスブックを組入れています。組入れ比率を1割からもっと増やしてもいい。

ひふみはアクティブファンドなので、なりふり構わずリターンを取りにいって欲しい。その脱皮ができれば、これからも期待がもてます。

S&P500は、世界最強の米国企業群が時価総額順にラインナップを代えて淡々と数値を上げてきます。いわば冷徹な重戦車がゆっくりと進撃して、周囲のアクティブファンドたちを蹴散らかしていくイメージです。

これに対抗できるのがひふみです。守りに入ったら負けです。だからひふみにはチャレンジを続けてほしい。切なるひふみユーザーの願いです。

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2018
09.17

吾唯足知の心~S&P500を超えるリターンは期待してはいけない

Category: 投資哲学
ゆきだるまです。

吾唯足知(われただたるをしる)という言葉が好きです。

 お釈迦様の知足の心を説き
 直訳をすれば「私は満足することのみを知っている」、
 かみ砕けば「貪欲を避け自分にとっての必要量を心得てよ」と解釈できます。

これを図案化したものが京都龍安寺の手水鉢に彫られ、アメリカイリノイ州のアンダーソン日本庭園のロゴマークにもなっています。

       

投資の世界では「欲豚」や「銭ゲバ投資」を改めよということですね。

では投資に当たって「足る」とはどのくらいなのか?

有名な期待利回りに、米国株式の過去の市場平均は年利7%という伝統的な数字があって、これが投資成果を測る一つの指標になっています。

【S&P500指数】
 SP500設定来 

これを実現するのがS&P500指数に連動したファンドへの投資です。

希代の投資家バフェット氏も自分の家族にはS&P500連動のETFを買うよう勧めており、万人向けの投資法と云われてます。

それでも年利7%の威力は侮れません。

複利の力はアインシュタインが人類最大の発明と呼ぶほど。

S&P500に100万円を投資してほったらかしておけば、

 10年後には  197万円(約2倍)
 20年後には  387万円(約4倍)
 30年後には  761万円(約8倍)
 40年後には1497万円(約15倍)
 50年後には2946万円(約30倍)

になる計算です。

ちなみに50年前のS&P500の指数値は100.9、現在が2905.0だから割り返すと28.8倍、ほぼ一致します。

子供が産まれたら記念植樹とかするのではなく、S&P500を買っておいてあげるのが一番の贈り物かもしれません。

box-2953722_640.jpg 

これから先の未来が7%の複利で資産が増えていくか否かは誰も保証できません。それでもプロが厳選したアクティブファンドの9割が長期ではS&P500に勝てないという実証結果を考えると、S&P500の掌から出ることは難しそうです。

であれば、あれこれ余計なことをせずにS&P500に一本化した方が合理的というもの。S&P500専門の投資家でブロガーのSPオヤジさん「S&P500で資産形成」の潔さを見習うべきではないか。

そう言いつつも、QQQを加えればリターンが上がるとか、世界分散も併用すべきとか、高配当株再投資がシーゲル流だとか、邪念を振り払うことが出来ずにいます。

これは、強欲なのか、気の迷いなのか、あるいは人間の悲しい性なのか。投資は知性ではなくて感情でしているのだとしみじみ感じている三連休でした。

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