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2019
05.25

為替という神風にうまく乗れ!

Category: 為替・税金
2019年5月25日
ゆきだるまです。

このところ米中摩擦で市場はすっかり荒れ模様です。

米国がファーウエイを槍玉にあげたのは米中係争の象徴ですね。貿易問題、技術盗用問題、スパイ(盗聴)問題の三点をまとめて米国が中国にたたきつけた形です。一方の中国は先端テクノロジーの看板企業に泥を塗られたわけで引くに引けない喧嘩に巻き込まれてしまった感じに見えます。

それにしても1社をここまで徹底的に攻撃するのは米国トランプ流ならではのこと、日本政府ではとうてい実行しえぬ展開です。世界経済は米国覇権のもとで動いていることがよく分かります。

さて、こんな中で株価は軒並み下落、含み損が拡大をしています。

最近、ポートフォリオを整理していて、ドル資産はドルと円の両方で損益を把握するようにしてみました。するとドルベースではマイナスでも円貨ベースではプラスになっているものもあります。

それはなぜかというと買った時と今の為替の差が価額に織り込まれているからです。

つまり今が1ドル110円くらいとして、1ドル100円の時に買ったものは円貨ベースで10%プラスのリターンが出ていることになります。裏を返せばドル株価が10%下がっても為替が10%円安に振れればプラマイゼロです。

為替は1ドル80円~120円でレンジ相場を形成しており最近的には丁度今の110円くらいが中央値だと言われています。

【為替変動10年】
為替10年 

日本で暮らしている以上は最終的にドルを円に戻すことになるので、真の収支は円貨ベースで把握すべきでしょう。

為替は全ての資産に平等です。

仮に問題銘柄をつかんで塩漬けコースになってしまったとしても、為替が円安に振れれば自然とリターンが改善されます。なので慌てて損切りをせずとも為替の神風が吹くのを待つという手もあります。

長期投資であればそのチャンスは多くなるはずです。

人気のS&P500銘柄もドル資産と円資産(1557)では為替を挟むと見える風景が異なってきます。

【S&P500の円貨・ドル貨の比較・5年】
SP500ドル円5年比較  

米国株は株安・円高の時に仕込んで、株高・円安の時に手放すのが最良です。

為替は常に意識しておきたいものです。

それでは☆彡
 
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2019
05.18

一生一緒にエヌビディア・・・道険し

2019年5月18日
ゆきだるまです。

GPUの先駆的企業エヌビディアの決算が5月16日(木)の閉場後に発表になりました。

売上高は前年同期比31%減の22億2000万ドル、純利益は68%減の3億9400万ドルと前期に続いて減収減益でした。GPUが不調で、ゲーム事業、仮想通貨関連、データセンターが減収要因、一方でノートPC用GPUや自動運転用GPUが伸びており市場予測は上回りました。

ジョンスン・ファンCEOは成長軌道に戻っているとコメントし、来期売上は前年同期比で17~20%減となる24億9900万~26億100万ドルを見込むが市場予測値は上回る見込みです。

昨年度に較べての業績悪化は織り込み済みだったため、市場予測を超える業績と将来見通しに市場は好感し、株価は一気に160ドルから170ドル超え(6%増)となりました。

決算自体は昨年度より悪かったけど、それを織り込んで予想より良かった、復活の兆しが見えたということで好決算だったということでしょう。

日本時間では朝の出勤時間帯のことだったのでツイッターなどでエヌビディアの復活を歓喜するツイートがそこここで見受けられました。

しかし、喜びは束の間のこと

【NVDA株価5/16~5/17】
NVDA20190517.png
株価が高騰したのは一瞬でしたね。あとは時間外~金曜夜にかけてダダ下がり。156ドル(前日▼2.3%)で引けました。

同時期に米国がファーウエイ製品を全面的に使用禁止にしたことで半導体業界が氷結しました。

【SOXフィラデルフィア半導体指数】
半導体20190517

つまり米中貿易戦争で半導体が矢面に立ったことが不安視されたのか、それともこの程度の決算でぬか喜びした一部投資家のお祭りだったのか、いずれにしてもNVDAの株価復活はまだまだな感じです。

業界的にもグーグルのクラウド型ゲーム配信は端末性能に依存しないためGPUの存在を脅かす可能性があります。自動運転などAI関連の半導体は競争が激しく、ライバルのファーウエイ等の動きも気になります。

NVDA株は昨年秋の292ドルを頂点に年末は124ドルまで落下、最近は4月に193ドルまで戻したところで今に至っています。余りにもピーキーなので心臓には良くありません。

【NVDA株価2年間】
NVDA2年 

ただGPUの分野でエヌビディアが先駆けであることは間違いなく、トップを走り続けられればお宝株となり得る銘柄であるので、一生一緒にエヌビディアを合言葉にホールドを続けます。

それでは☆彡
 
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2019
05.13

株価が下落してもナンピンするしかないNISAホルダーの悲哀

Category: 雑感
2019年5月13日
ゆきだるまです。

ナンピン、それは下落中の株を買い増すことで、保有株価を下げつつ株数を増やしていく投資手法があります。

株式研究の権威ジェレミー・シーゲル博士が著書「株式投資の未来」の中で、フィリップモリスを例にナンピンが最高のリターンを生み出したと喧伝したため、ナンピン最強説が唱えられていたりします。

米国株は全体が上げ調子であるし、経年的に増配当もするので理にかなっているという。

しかし冷静に考えてみれば、ナンピンが許されるのは株価が将来必ず復活するという場合のみ。配当だけで買い値を超えるのは5%の利回りでも20年かかる計算、下落し続ける銘柄をナンピンするのは自殺行為以外の何モノでもありません。

かつて往年の大企業GE(ゼネラル・エレクトリック)株をナンピンしまくって50%近い損失を出した苦い経験があります。当時はあのGEが破たんするなんて誰も考えていなかった頃です。

なのでナンピンなんかするよりも早めの損切りの方が賢い投資法だと言われています。

さて、持ち株のAT&Tのことについてです。

通信最大手の高配当で有名な銘柄、2017年初の投資初期から保有し続けていますが株価は一向に冴えません。

スタートは1株40ドル、その後ナンピンを繰り返した結果、保有株価は36ドルまで下がりましたが、今の市場株価が30ドルなので含み損は20%近くにもなっています。

【AT&Tの株価推移2017年~】
T株価2017~ 
チャートをみれば右肩下がり。これまで得た配当を差し引いてもマイナス10%くらいにはなります。AT&Tの今後について減配はなさそうであるものの競争の激しい通信業界なので株価が劇的に改善するとは考えにくいです。ここで選択肢は3つ。

①現状維持(配当で損失補てん)
②損切りして他銘柄に乗り換える
③ナンピンして保有株価を下げる

①はこれ以上リスクを取らないという作戦です。②は乗り換え先次第ですね、売買手数料分は確実に資産が減ります。

さて③のナンピンです。実はAT&TをNISA(非課税口座)で保有をしていて、NISAとの関係を考えると③の選択肢しかない気がしています。なぜならば、

(1) NISAは保有期限の5年後に時価株価に修正されて課税口座に移管される。
(2) NISAはいったん使った非課税枠は復活しない。
(3) NISAでは配当も非課税である(米国内課税は別)。ただし損益通算はできない。
(4) NISAは買い付け手数料が実質無料(キャッシュバック、マネックス証券のみ)

なかでも一番大きいのが(1)の時価での課税口座移管です。つまり買値と時価の損分も課税対象になってしまうということ。保有株価が36ドルですが仮に今NISA期限を迎えると保有株価が30ドルに修正されてしまうということです。

NISAは含み益が出ている場合はそのメリットを享受できますが、逆の場合はWパンチです。

そうすると現状維持も得策ではなく、損切りはNISA枠(定期配当が非課税)がもったいない。残った選択肢はナンピンして少しでも保有株価を下げるということになります。

しかも買い付け手数料がかからないという誘惑もあり、取りあえずナンピンして保有株価を下げておこうという考えに捉われてしまいます。

減配がないことを祈りつつ株価29ドル(配当率7%)辺りに指値を置いておくか。

ああ悩ましい。

それでは☆彡
 
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2019
05.11

米中がもめているからVWO(新興国株式ETF)を買い増しました

2019年5月11日
ゆきだるまです。

このところ投資からすっかり意識が遠のいていました。

先月末まで株式市場は全般に好調で買い場ではなかったからです。

長期投資を目指しているとついつい安目の時を狙ってみたくなるわけです。

そうこうしていたらトランプ大統領が中国を相手に喧嘩を再開してくれました。米国ではお約束のようにボーイング、キャタピラー等々の対中企業が落ちて、反対の中国も上海、ハンセンの二大市場が下落しました。

ワールドインデックス的には中国株を多く含むVWO(新興国株式ETF)が良い感じで下がったので、久々に買い増しを入れてみた次第です。

【ワールドインデックス年初来比較】
ワールドインデックス年初来比較

業績悪化などで個別企業の株が下がった時は買いにくいものですが、政治的イベントで市場全体が下がるような場面では比較的安心して買いにいけます。特に世界経済はシーソーバランスの様に富が地域間で移動しているので、一時的に弱った地域を買っていくのが手堅い戦略ではないかなと考えています。

新興国市場は政治経済面の不安定さから大きなレンジ相場を形成してきています。一本調子に上がっていく米国とは異なるところですが、将来の人口増や世界的な分業を考えると衰退していくものでもありません。そのため安く仕込んでおいて上がった時に先進国側に乗り換えてリバランスをかけていくのが良い感じですね。

【ワールドインデックス長期比較】
ワールドインデックス10年比較

自分のVWOは2018年初頭の高値(48ドル)からスタートしましたが、その後下がるたびに買い増してきたので、今は保有価額が43ドルくらいまで下がっています。

40ドルくらいがレンジの中央なので、もう少し保有価額が下げられれば良いボーダーにのる感じですね。

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2019
05.02

投資成果まとめ(2019年4月)~投資資産が300万円を超えた!

Category: 運用状況
2019年5月2日
ゆきだるまです。

2019年4月末時点の投資成績をとりまとめました。

【ゆきだるまファンドのポートフォリオ】
  PF201904-01.png     
【各銘柄の騰落率】
PF201904-02.png   
4月は各企業の決算が好調でS&P500とナスダックの両指数が最高値をマーク、昨年末の悲惨な状況を脱却しました。足元の経済ではGDP成長率が予想を超え、米国株式市場は強気相場に入った感じです。

持ち株では、JNJ:ジョンソン&ジョンソンとKO:コカ・コーラが好決算により株価が一段上がりました。イラン制裁による原油価額高騰でRDS.B:ロイヤルダッチシェルの株価も上昇しています。

GAFAを筆頭にハイテク銘柄の買いが進み、インデックスファンドは全般にリターンが増えていっています。

一方でヘルスケアは民主党政権の国民皆保険構想によりUHN:ユナイテッドヘルス、PFE:ファイザーなど保険・医薬銘柄が総崩れ、買ったばかりのVHT:ヘルスケアセクターETFはマイナスに転落しました。

NVDA:エヌ・ビディアは株価が依然回復途上にあり、AT&Tは決算値が予想に届かず低迷が続きます。

現在の総リターン:12.53%(前月9.37%)  

・資産総額:304万円(前月290万円 +4.8%)
・原  資:270万円(前月265万円 +1.8%)
・運用利益:  34万円(前月  25万円 +9万円)
・運用期間:3年4ケ月

 ※為替:111.41円/ドル(前月110.88円/ドル+0.5%)で計算

【全資産の騰落率推移・S&P500との比較】
PF201904-03.png

総資産額が300万円を超えました。桁が低くて自慢できるレベルではありませんが、それでも月々の投資を細々と積み上がっていった成果なので感慨深いものがあります。

ベンチマークにしたS&P500のリターンをみると米国株の強さが分かります。長期投資的には全世界を対象に投資すべきだと考えますので今は脇目を振らずに分散投資に勤しむばかりです。

米国市場は暫く好調な見通しですがオーバーヒートによる調整場面もあるため買い焦りは禁物です。少しばかりの現金を蓄えながら投資機会を見計らっていく考えです。

それでは☆彡
 
 
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