2017
08.19

iDeCo(イデコ)ってどうよ

Category: 情報
ゆきだるまです。

政府の「貯蓄から投資へ」の施策3本柱の一つがイデコ(個人型確定拠出年金)です。インデックスファンドを対象にした「つみたてNISA」と良く似た制度なので取り上げてみました。

【イデコとつみたてNISAの違い】
イデコつみたてNISA
年間投資上限額
最低6万~81.6万円
40万円
所得税等控除投資額全て対象なし
運用益非課税非課税
投信管理費DC専用等は低率通常
運用期間加入から60歳まで最大20年
途中換金原則できないできる
運用商品投資信託、定期預金、保険投資信託等(詳細未定)

どちらも長期投資を前提に制度設計がされていますので、マイナスのリターンになる心配の少ないインデックスファンドが主たる投資対象となります。

両者を較べるとイデコの方が有利なことに気が付きます。年金という性格から60歳まで途中換金が出来ないという制約はありますが、投資額が全額所得税等控除の対象に出来るというのが非常に大きなメリットです。例えば自営業の方が年間最大の81万6千円まで積み立てるとすると23万6400円が還付される計算になります。またDC専用のファンドは一般のファンドに較べて投信管理費が低率に設定されていることも長期リターンには効いてきます。

積立型の長期投資をするのであれば、まずはイデコでしょう。給料収入があるうちは税控除もあって圧倒的に有利です。ただしイデコは掛け金が低い(サラリーマンで最大月額23,000円)ので、より積立額を充実させたければつみたてNISA(月平均3.3万円)を併用するのが良さそうです。

さて、私の場合は、私的な小遣い金で投資を行っているので一般NISA(利用枠120万円/年、運用期間最大10年)の方が使い勝手が良いです。それに年120万円枠を超えて他の制度に投資できる程の資金力も無いので当面は一般NISA一本でいきます。

イデコに関しては所得税控除もあるので細君が管理している生活資金で運用すべきと考えているのですが、元本割れのある投資は論外という考えです。先般も意識改革のため銀行主催のイデコ説明会に出てみようよと誘ったのですが、急な予定で流れてしまい未だアプローチが出来ずにいます。

イデコも60歳までという制約があるので早くしないと税控除の旨味が逃げてしまいます・・・

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2017
08.18

つみたてNISAに適した人とは?

Category: 情報
ゆきだるまです。

2018年からつみたてNISAが始まりますね。具体的な投資対象商品が特定されていないものの大枠は以下の様に決定したようです。

【つみたてNISAの概要】(金融庁資料)
積立NISA概要(金融庁資料)

従来の一般NISAと比べる
・対象期間が5年(繰越10年)→20年に拡大
・年間上限が120万円→40万円に縮小
・投資対象をファンド(投信・ETF)に限定(個別株は不可)
・最大投資枠が600万円→800万円に拡大


メリットもあればデメリットもありそうです。政府が掲げる「貯蓄から投資へ」の具体化の中で、投資未経験者を対象にしたアンケートで「まとまった投資資金がない」「投資方法が分からない」人を対象に今回の「長期少額投資の非課税制度」を設計したそうです。そのため、対象額は少ないけど期間は長く、対象を個別株からファンドに絞ったという説明です。

適用期間20年というのは長期投資を考えるうえで評価できます。一般NISAの5年間は余りにも短くロールオーバー(繰越)をしても10年でした。NISAが危険なのは非課税期間が終了した時点の価格に簿価が変更になってしまうことで、例えば株価100円で買ったものが70円になっていると、70円~100円の間も課税対象となってダブルパンチ状態になってしまいます。非課税期間が長いと株価が簿価割れするリスクも低減されることになります。

今回の制度では対象をインデックスファンドの積み立てを重点に長期投資を狙ったもので、大きくプラスにはならないけれどマイナスにもなりにくいというもので、元本割れを恐れる未投資者層も取り込みやすくなると思います。

ただし、年間上限40万円というのは従来の120万円に較べると大きく見劣りがします。月平均3.3万円ですので貯蓄感覚で積み立てるといった額ですね。ただし適用期間が20年になりますので最大枠では800万円と大きくなりました。

すごくざっくした試算ですが、S&P500インデックスの様に年間7%程度の平均利回りがある商品を20歳から40歳まで20年間、年間40万円(月平均3.3万円)で積み立てると20年目に元本800万円が1,755万円で約2倍程度になる計算です。このうち非課税メリットは194万円になります。更に20年寝かせて最後の非課税枠が終了する60歳の時には6,790万円で約8.5倍にもなります。このうち非課税メリットは630万円程度になる計算です。

結論としては本制度のメリットを最大限生かそうとすると40年間投資に係ることが出来る人、つまり20代の人がS&P500並みのインデックスファンドを選択できれば退職する頃に800万円の掛け金で7倍の5700万円程度(NISA適用外の課税金1090万円を差引)が受け取れる計算になります。つまるところ20年~40年の定額投資につきあえる人なので私の様に50代に突入した者は正直いって微妙ですね。ファンド限定のなので個別株式を志向したい人にも向いていないと思います。

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2017
08.17

【注意】マイナンバー未提出者はNISAが失効します!

Category: 情報
ゆきだるまです。

NISA(少額投資非課税制度)は株やファンドで得た利益が非課税になるとともに、各証券会社の計らいで売買手数料も一部無料になるなど、少額投資家には非常に有難い制度です。

【NISAの適用期間、限度額】
NISA投資可能期間(平成26年~平成35年)
 (出典:金融庁)

最近、マイナンバー未提出者は来年以降のNISAが使用できなくなる旨を金融庁をはじめ各証券会社から警告が発せられるようになりました。そもそも証券会社へのマイナンバー提出期限は3年間の猶予期間があって平成30年12月までだったはずですが、NISA利用者だけは今年の9月末までに提出しないと平成30年以降の利用ができなくなるというものです。


(出典:日本証券協会)

対象はマイナンバー発足前の平成26~27年に口座開設をされた方となります。私自身はマイナンバー発足直後の平成28年1月に口座開設を行ったのでマイナンバーの提出が義務づけられていました。当時のマイナンバーは「超個人情報」的な説明があり、役所から通知が来たときに律儀者の細君が家族全員分を保管してしまっていたので提出には結構苦労をした記憶があります。

昨年末までに1069万口座のNISA開設があり、未提出者も結構な数に上ると云われています。正直いってマイナンバーなんて普段の生活で使わないので、間際に急かされても困っている方も多いのではないでしょうか。

9月末までに手続きを行わないと平成30年枠の利用は再申請が必要になりますが、住民票を取りに行かないといけなかったり証券会社経由で税務署の審査に2週間程度を要したりとかなり面倒です。

多分9月末に提出しない方は年明けにNISAが使えなくなって初めて動きだすと思いますので、何だかんだでNISAで投資が再開できるようになるまでに延べで2ヶ月はみておいた方が良いでしょう。投資で2ヶ月の空白は結構痛いので、どうせ提出しなければいけないモノであればサクサクと送ってしまった方が良いですよ。

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2017
08.16

ダウのイケてない銘柄たちは逆に買い頃!?

Category: 情報
ゆきだるまです。

「Forbes」の記事ではゼネラル・エレクトリック【GE】、IBM【IBM】、ベライゾン【VZ】、エクソン・モービル【XOM】がダウの不人気銘柄とのこと。私はGEとXOMを持っていますが、やはり冴えないですね。ポートフォリオの中でも赤字リターンが目立ちます。

現在のダウ30銘柄を配当率の順に並べて「ダウの犬(年初高配当10位)」と比較してみました。
ダウ30配当順20170815 

本年の「ダウの犬(高配当10位)」と比較すると【BA】ボーイングと【CAT】キャタピラーが抜けて【GE】ゼネラルエレクトリックと【PG】プロクター&ギャンブルに置き換わりました。確かにBA社とCAT社は株価を上げてきています。一方で不人気4社はいずれも配当率が上昇・株価が低迷しています。IBMは4%超え、XOMとGEも4%に迫る勢いです。

不人気4社の株価状況です。

【ベライゾン】
チャート画像
年初から株価は下がりっぱなし。先の決算で持ち直したものの年初水準には回復していません。通信業界は過当競争に入っておりスプリントが暗躍していますので後半戦では更なるどんでん返しもあるかもしれません。PER(株価収益率)は11.93で割安水準にあります。

【IBM】
チャート画像
IBMは業績不調が連発し、バフェット氏に見限られるなど急落の一途をたどっています。PER(株価収益率)は11.23と割安水準にあり配当率も4%を超えバリュエーションが高まっています。

【ゼネラル・エレクトリック】
チャート画像
とうとうバフェット氏にも見切られてしまったGE社です。11月の新方針が出るまではこのままかもしれません。PER(株価収益率)は16.54であり今の株価が適正水準なのかもしれません。配当率も3.8%に達しようとしています。

【エクソン・モービル】
チャート画像
エクソン・モービルもとうとう株価80ドルを割り込み、配当率も4%水準に近づいてきています。産出量調整、シェールオイルとの競争など株価が上向く要因が乏しい感じです。PER(株価収益率)は22.13で数値的には割高圏にある感じなので、更に株価を下げる余地があるかもしれません。

【感想】
これら不人気4社の株価低迷は業績不振からきているので、当面は劇的な改善は難しいかもしれません。それでもバリュエーション的には非常に魅力的な水準にあるので、高配当を得つつ今後の値上りをじっくり待つという戦法の方には良い選択肢だと思います。

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2017
08.15

【称賛】GE社の新CEOが自社株買いで再建の決意を示す

ゆきだるまです。

ゼネラル・エレクトリック社の新CEO(最高経営責任者)に就任したジョン・フラナリー氏が自社株266万ドル(約3億円)分を購入したという記事を目にしました。

GE社は年初から株価が19.6%も下落しており極めて低調です。
GE株価20170814 
そのような中で8月1日にCEOが交替経営の立て直しが強く期待をされているところです。新体制による新たな業績見通しは11月に発表するとしており、先の第2四半期決算では先行きの不透明さから株価は一段と下落しました。

11月まで何も材料が出てこないというのが市場の見方ではありますが、今回フラナリー氏が自腹で自社株を買ったことは再建を約束する大きな材料だと私は感じました。

米国企業で主流のストックオプション制度(新株購入権付与)の様に将来差益が時だけ自社株を低額で買えば良いというのとは真逆です。フラナリー氏の決意は今の自社株を買ったということにあり、ある意味では自ら背水の陣を敷いて見せたということです。

世界的な経済紙「Forbes」が、ゼネラル・エレクトリックIBMベライゾンエクソン・モービルを2017年のイケてないダウ4大銘柄に掲げていますが、ゼネラル・エレクトリックには復調の期待感を強く持っています。

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