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2018
10.17

ジョンソン&ジョンソン決算良好~株価復活へ再起動

2018年10月17日
ゆきだるまです。

ヘルスケア大手ジョンソン&ジョンソンの第3四半期決算が発表されました。

結果は良好でした。株価は先週来の市場一斉下落を脱して上昇に転じています。

【JNJ社株価】
JNJ20181016.png 

総売上高は203億5千万ドルで前年同期比3.6%増、市場予測200億5千万ドルを上回りました。

抗がん剤「ザイティガ」や「イムブルビカ」が好調で、関節リウマチ薬「レミケード」の販売減少を補っています。レミケードを取り巻く環境が厳しくなり、医療器具や日用品の販売が減速する中、J&J社はがん治療新薬やバイオ医薬品アクテリオンに代表される買収に軸足を移しています。

医薬品部門の売上高は103億5千万ドルで前年同期比6.7%増でした。

前立腺がん治療薬ザイティガの売上高は9億5800万ドル。予想の7億9500万ドルを大きく上回りました。乾癬、その他自己免疫疾患の治療薬「ステラーラ」の売上高は16.5%増の13億1千万ドルで、予想の12億7千万ドルを上回りました。

関節リウマチ薬の「レミケード」の売上高は16.3%減少して13億8千万ドルとなりましたが、予想の13億6千万ドルは上回りました。白血病治療用の「ダラザレックス」の売上高は4億9800万ドルで予想の5億1千万ドルを下回りました。

JNJ2018-3Q決算02 

医療器具の売上高は65億9千万ドルで前年同期比0.2%減でしたが、予想の66億6千万ドルを下回りました。

JNJ2018-3Q決算03 

消費者向け売上高は34億2千万ドルで前年同期比1.8%増、世界的な売上が6割を占める中でドル高が重しになっています。

JNJ2018-3Q決算01 

1株利益(調整後)は2.05ドルで前年同期比7.9%増、市場予測2.03ドルを上回りました。

【1株利益の推移】
JNJ2018-3Q決算04 

J&J社は、通期調整後1株利益予想を8.07~8.17ドルから8.13~8.18ドルに引き上げました。

配当余力も十分です。

今期配当性向:43.9%
 中間配当見込0.9ドル/EPS2.05ドル=43.9%

通期配当性向:43.5~43.3%
 通期配当見込3.54ドル/通期EPS見込8.13~8.18ドル

J&J社は、連続増配当56年の配当貴族です。このまま推移していけば57年目の増配当も確実な見通しであり、この揺るぎない幾何級数的な配当カーブは更なる上昇を見せてくれることでしょう。

【J&J社配当額推移】
Yearly summary of dividends

J&J社の株価は、今年1月にピークを付けてから利上げとともに軟調が続いており移動平均線は踊り場を描いています。今期決算が再上昇への点火材となることを期待したいところです。

【J&J株価・5年】
JNJ20181016-5年 

J&J社は老舗企業ではありながら、M&Aを繰り返し組織は常に新陳代謝を図ってきています。景気や流行に左右されないヘルスケア事業の世界的なトップランナーとしてコンスタントに収益を上げています。

ゆきだるまは、最近ではETFに投資の軸足を移していますが、J&J社は個別株で持っていたい数少ない銘柄の一つです。株価と配当の成長を楽しみにしながら今日も明日もホールドを続けます。

それでは☆彡
 
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2018
07.18

ジョンソン&ジョンソン決算~含み損がやっとプラスに転換!

ゆきだるまです。

米ヘルスケア大手ジョンソン&ジョンソンの第2四半期決算が出ました。

結果は良かったです。

純利益は39億5千万ドルで前年同期38億ドル3千万ドルを上回りました。
調整後の1株利益は2.10ドルで前年同期1.83ドルと予想2.07ドルを上回りました。

売上高は208億3千万ドルで前年同期188億4千ドルと予想203億9千万ドルを上回りました。

JNJ社は通年の売上高見通しを805億ドル~813億ドルに修正。為替の影響から従来の810億ドル~818億ドルから引き下げました。通年の調整後の1株利益を8.07~8.17ドルに修正して従来予想の8.00~8.20ドルの底値を引き上げました。

株価は大きく上昇中です。

【ジョンソン&ジョンソン株価】
JNJ20180717.png 

主力の処方部門が20%の増収で、乾せん治療薬「ステラーラ」や前立腺がん治療剤「ザイティガ」などがん治療薬が好調でした。また2017年に買収したスイスのバイオ医薬アクテリオン・ファーマシューティカルズの売上高も上乗せされた形になりました。

ジョンソン&ジョンソン社は先週ミズーリ-州での大きな訴訟に敗訴をしたばかり。ベビーパウダーに含まれていたアスベストが原因で卵巣がんを発症したと申し立てに対し46億9千万ドルの損害賠償の支払いを命ずる判決がありました。

それでも、今日の決算で久しぶりで200日移動平均線に手が届くまで株価が回復し、ずーっと続いていた自分の含み損がようやくプラスに転じました。


ジョンソン&ジョンソン社は老舗であっても既存ビジネスが陳腐化して衰退していくような企業ではなく、M&Aを繰り返しながら組織と事業の新陳代謝を常に続けてきています。1月末から株価は低迷を続けてきましたが、前期決算も決して悪い業績ではなかったため、今期決算を契機に株価が再び上昇軌道に乗ってくれることを強く祈願しています。

それでは☆彡
 
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2018
06.20

ジョンソン&ジョンソン増配当56年!冴えない株価とそのリスク

JNJホルダーのゆきだるまです。

ジョンソン&ジョンソンから中間配当金を受領今期から0.84ドルが0.90ドルに7.1%の増額となり56年連続という増配当記録を更新しました。

しかし!ジョンジョンの株価が冴えない日々が続く!!

【JNJ株価】
JNJ20180619.png 

前期決算から特段の悪材料がないのに株価が冴えない。以前までは個別株はジョンジョンだけでイイとも思っていたこともあったし、優良株が下がったら買いだ!とも云っていた。でも、まだ下がるなら買い増しを控えたい原因不明の病が若干気になりだした。

ジョンジョンは、医療機器、医薬品、一般消費者向け製品の性格を異にする総合ヘルスケア企業だ。各事業相互のシナジーは希薄であり分社化できるとさえ云われている。これがJNJ社の構造的な課題だと指摘する向きもある。つまりどれかの部門がコケても他がカバー出来ず全体のパフォーマンスを下げることになる。

誰かに似ていないだろうか?

そうGE、ゼネラル・エレクトリックだ。20世紀最高のCEOと呼ばれたジャック・ウエルチがM&Aに継ぐM&Aで組織を複雑・肥大化させてきたがために抜本的な外科治療が必要なところまで病巣が深くなってしまった。

コングロマリットの構造的な欠陥をGEが示してくれている。

ジョンジョンはIBMよりも早くバフェットに見限られた銘柄でもある。つまりワイドモート(深い堀)を築けていないということ。競合他社に負ける可能性がある企業だとも云える。

ヘルスケアはシーゲル博士の研究では生活必需品と並んで過去の最もリターンの高いセクターだと云う。そのヘルスケアセクターをけん引しているのはジョンソン&ジョンソンやファイザー、メルクといった守旧派ではなく、ユナイテッドヘルスだ。

【ヘルスケアリターン比較・5年】
ヘルスケア5年リターン比較

鉄板のセクターETFと呼ばれたVHTのパフォーマンスを落としている側に回っている。ヘルスケアに投資するならVHTではなくユナイテッドヘルスに個別に投資する方が望ましいリターンが得られそうだ。

色々とディスってみたが、これらもジョンソン&ジョンソン株を保有するうえでのリスクだと認識しておきたい。56年連続の増配当企業といえども油断はできない

長期投資とは見守りを続けることです。

それでは☆彡
 
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2018
05.26

大変です!ジョンソン&ジョンソン君が息をしていません!

JNJホルダーのゆきだるまです。

ふとみるとポートフォリオの中でジョン・ジョンが独り寂しく沈んでいる。

壊れたUボートのように200日線を割り込んで静かに静かに沈んでいく。

【JNJ株価・日足】
JNJ20150525.png 

どうしたんだ?
業績よし、株価よし、配当よしの三拍子そろったスーパースターが。
格付けAAAの優等生が。
S&P500を超える米国の顔が。



ヘルスケア全てが悪いんじゃない。ジョン・ジョンだけが悪いんだ。

【ヘルスケアセクターVHTとJNJの1年リターン比較】
JNJとVHT比較

アルツハイマー治療薬試験打ち切りのせいか?
それともオピオイド中毒による訴訟のせいか?

でも長期スケールでみれば。今の落ち込みはただの窪みだ。

【JNJ株価・30年】
JNJ30年

気が付けば、ちょうど昨日が配当日。

今年で連続増配56年目。

【JNJ配当額推移】
Yearly summary of dividends

そうか今日の株価の落ちは配当落ちっていうオチか。

今なら配当は3%に届きそうだ。

今何どきだ? 買いどきだ!

日はまた昇る。

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2018
04.18

【決算】ジョンソン&ジョンソンは安定した業績で1Qをクリア

JNJホルダーのゆきだるまです。

4月17日にヘルスケア大手のジョンソン&ジョンソン(JNJ)の2018年第1四半期決算がでました。



売上高は200億1千万ドル
前年同期の12.6%増市場予想194億6千万ドルを上回りました。抗がん剤が好調で売上高は45%増の23億1千万ドル、医薬品全体の売上高の四分の一を占めています。一方で関節リウマチ薬「レミネード」の売上高は16.9%減少し13億9千万ドルに留まりました。

各部門の売り上げは、「バンドエイド」や解熱鎮痛剤「タイレノール」を含む消費者向け製品部門の売上高は5.3%増の34億ドル、製薬部門が19.4%増の98億ドル、医療機器部門が7.5%増の68億ドルでした。
JNJ2018-1Q.png 
                      (JNJ社資料抜粋)

純利益は43億7千万ドル(1株利益1.60ドル)で前年同期44億2千万ドル(1株利益1.61ドル)を下回りましたが、特別項目を除く1株利益は2.06ドルで、市場予想の2.02ドルを上回りました。

通年の全体売上高は従来の806億ドル~814億ドルから810億ドル~818億ドルに引き上げました。

今後JNJ社は世界的なサプライチェーンの効率化を図るとともに、大型減税で得た利益を活用して米国での設備投資を15%拡大、今後4年間で総額300億ドル規模とする方針を発表しました。

株価は開場とともに下落(日本時間04時時点でー1.2%)、材料出尽くしで前日までに先付された価格が剥がれ落ちた模様です。2017年の上昇相場で利が乗り過ぎてきた感があり、1月末のヘルスケアセクターの一斉下落で値を落として以来、適正価格を探る感じで株価が逡巡しているようにも見えます。

【JNJ株価】
JNJ20180417.png 
配当は1株利益2.06ドルに対して1株配当0.84ドル、配当性向40.8%で十分な配当余力があります。例年では次の中間配当で増配当がある予定であり、最近の傾向では5~7%増にあるため中間配当は0.88~090ドルとなる見通しです。現在が連続増配当55年目であり、次回増配当で連続56年目になります。現在の配当利回りは2.58%(配当額3.36ドル/株価130ドル)です。

【JNJ各年配当額推移】
Yearly summary of dividends

JNJ社は、個別株の中でも持っていて一番安心できる銘柄です。老舗でありながら業績と株価が着実に成長していってくれていますし、各時点での配当利回りは決して高くありませんが毎年確実に増配当をしてくれます。

長期投資を前提に保有しているので日々の株価を気にしても仕方がないですが、JNJが200日移動平均線を割り込むことはレアなことなので買い水準にあると思います。

私はというと2017年の頭に113ドルの玉を買えてご機嫌だったのですが、今年初めの買い増しは一番高値142ドルでつかんでしまっています。ポートフォリオでもJNJの占有比が高いので買い増しもできず悶々とした日々を送っています。。。

それでは☆彡
 
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