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2019
07.20

ジョンソン&ジョンソンが好決算にも関わらず沈む

2019年7月20日
ゆきだるまです。

決算シーズンですね。

7月16日に我が旗艦株のジョンソン&ジョンソンJNJの決算発表がありました。

結果は良かったと思います。

純利益は56億1千万ドルで前年同期の39億5千万ドルを上回りました。
調整後の1株利益は2.58ドルで市場予想の2.46ドルを上回りました。

売上高は205億6千万ドルで前年同期比の1.3%増、市場予測の202億9千万ドルを上回りました。
医薬品事業が伸びており抗がん剤イムブルビカの需要がありました。

通年業績見通しを820億-828億ドルから824億ー832億ドルに引き上げました。

普通に好決算だと思います。

なのに株価は2%ほど下落。

なぜ?

実は数日前にベビーパウダーのアスベスト混在問題で米司法省がJNJ社の虚偽発言について刑事捜査の検討を始めたという報道がありました。これにより株価は5%近く急落。

企業の不祥事ではその対応が問われるところ。事実隠ぺいは不信感を買いますが、虚偽発言は信用失墜行為です。

事実審理はこれからですが、噂で動くのが投資家の常なので失望売りもやむを得ないところです。

かつてJNJ社は1982年のタイレノール毒物混入事件では危機管理の手本とまで絶賛された功績があっただけに残念な感じがしてなりません。

5月末にもオピオイド頭痛薬の訴訟審理が始まったため株価は急落しています。

JNJ社は万単位の訴訟を抱えており、こうした株価の変動要因が随所に埋め込まれているわけです。

それでもJNJは業績が素晴らしく直ぐに値を戻すのが恒例なため、JNJは今が買いですと煽る人も多くいます。

【JNJとヘルスケアセクターの動き・年初来】
JNJ20190719.png

今年に入ってヘルスケア関係が揺れています。

二大巨頭である医薬メーカーのJNJと保険業のUNH(ユナイテッドヘルス)をみてみます。JNJの場合は先の訴訟問題のとおりです。UNHは次期大統領選で民主党が打ち出した国民皆保険制度で民間保険業の地位が脅かされています。

この一か月間ではJNJとUNHが逆相関の動きをしているのは偶然だと思われますが両社とも値動きが激しいのは確かです。

ヘルスケアセクターは過去長期にわたって市場平均を超える成果を出してきたため投資対象としては非常に魅力的です。

そうすると個別株よりもVHTの様なセクターETFの方が安定していて良いのかなと思ってしまう今日この頃です。

それでは☆彡
 
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2019
06.14

ジョンソン&ジョンソン増配当57年目達成!

2019年6月14日
ゆきだるまです。

ヘルスケアのトップブランド、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)から配当を受領しました。

今回は増配当があり1株配が3.6ドルから3.8ドル(増配率5.5%)となりました。JNJはこれで57年目の増配当となります。

【JNJ配当額推移・57年間】
JNJ配当57年

JNJを一言で言うとクラスの中の優等生といった存在。派手さはないけれど、しっかりしていて成績は常に上位にいる。でも意地っ張りなところもあって売られた喧嘩は必ず買う。そして時々そのことが明るみに出て人気が落ちるけど直ぐに人気を取り直す。そんな感じですね。

そんなわけでJNJの株価は滅多に落ちないのですが、先月末はオピオイド鎮痛薬の訴訟審理が始まると株価は急落。珍しく下がったなと思ったら株価はたちどころに回復。好材料が出たわけでもないのにコレですよ。

【JNJ株価年初来】
JNJ20190613.png 

つまりリスクに過敏の人が投げてJNJの親衛隊が直ぐに拾い上げるんでしょうね。

だからJNJ株を安値で手にいれたかったら指値を張って待っていなければだめです。

JNJは決算ではコケませんが、訴訟は万単位で抱えていますので、これらの一部が時々世間を賑わした時がチャンスかもしれません。

【JNJ・S&P500リターン比較・20年間】
JNJ SP500比較

過去のリターンではS&P500を凌駕委してきました。

JNJは個別株の中でも永久保有しても良いかなと思わせる数少ない銘柄です。グロース株の様な勢いはありませんが、老舗の貫禄というか安定感は抜群です。

まさに一生一緒にJNJですね。

それでは☆彡
 
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2018
10.17

ジョンソン&ジョンソン決算良好~株価復活へ再起動

2018年10月17日
ゆきだるまです。

ヘルスケア大手ジョンソン&ジョンソンの第3四半期決算が発表されました。

結果は良好でした。株価は先週来の市場一斉下落を脱して上昇に転じています。

【JNJ社株価】
JNJ20181016.png 

総売上高は203億5千万ドルで前年同期比3.6%増、市場予測200億5千万ドルを上回りました。

抗がん剤「ザイティガ」や「イムブルビカ」が好調で、関節リウマチ薬「レミケード」の販売減少を補っています。レミケードを取り巻く環境が厳しくなり、医療器具や日用品の販売が減速する中、J&J社はがん治療新薬やバイオ医薬品アクテリオンに代表される買収に軸足を移しています。

医薬品部門の売上高は103億5千万ドルで前年同期比6.7%増でした。

前立腺がん治療薬ザイティガの売上高は9億5800万ドル。予想の7億9500万ドルを大きく上回りました。乾癬、その他自己免疫疾患の治療薬「ステラーラ」の売上高は16.5%増の13億1千万ドルで、予想の12億7千万ドルを上回りました。

関節リウマチ薬の「レミケード」の売上高は16.3%減少して13億8千万ドルとなりましたが、予想の13億6千万ドルは上回りました。白血病治療用の「ダラザレックス」の売上高は4億9800万ドルで予想の5億1千万ドルを下回りました。

JNJ2018-3Q決算02 

医療器具の売上高は65億9千万ドルで前年同期比0.2%減でしたが、予想の66億6千万ドルを下回りました。

JNJ2018-3Q決算03 

消費者向け売上高は34億2千万ドルで前年同期比1.8%増、世界的な売上が6割を占める中でドル高が重しになっています。

JNJ2018-3Q決算01 

1株利益(調整後)は2.05ドルで前年同期比7.9%増、市場予測2.03ドルを上回りました。

【1株利益の推移】
JNJ2018-3Q決算04 

J&J社は、通期調整後1株利益予想を8.07~8.17ドルから8.13~8.18ドルに引き上げました。

配当余力も十分です。

今期配当性向:43.9%
 中間配当見込0.9ドル/EPS2.05ドル=43.9%

通期配当性向:43.5~43.3%
 通期配当見込3.54ドル/通期EPS見込8.13~8.18ドル

J&J社は、連続増配当56年の配当貴族です。このまま推移していけば57年目の増配当も確実な見通しであり、この揺るぎない幾何級数的な配当カーブは更なる上昇を見せてくれることでしょう。

【J&J社配当額推移】
Yearly summary of dividends

J&J社の株価は、今年1月にピークを付けてから利上げとともに軟調が続いており移動平均線は踊り場を描いています。今期決算が再上昇への点火材となることを期待したいところです。

【J&J株価・5年】
JNJ20181016-5年 

J&J社は老舗企業ではありながら、M&Aを繰り返し組織は常に新陳代謝を図ってきています。景気や流行に左右されないヘルスケア事業の世界的なトップランナーとしてコンスタントに収益を上げています。

ゆきだるまは、最近ではETFに投資の軸足を移していますが、J&J社は個別株で持っていたい数少ない銘柄の一つです。株価と配当の成長を楽しみにしながら今日も明日もホールドを続けます。

それでは☆彡
 
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2018
07.18

ジョンソン&ジョンソン決算~含み損がやっとプラスに転換!

ゆきだるまです。

米ヘルスケア大手ジョンソン&ジョンソンの第2四半期決算が出ました。

結果は良かったです。

純利益は39億5千万ドルで前年同期38億ドル3千万ドルを上回りました。
調整後の1株利益は2.10ドルで前年同期1.83ドルと予想2.07ドルを上回りました。

売上高は208億3千万ドルで前年同期188億4千ドルと予想203億9千万ドルを上回りました。

JNJ社は通年の売上高見通しを805億ドル~813億ドルに修正。為替の影響から従来の810億ドル~818億ドルから引き下げました。通年の調整後の1株利益を8.07~8.17ドルに修正して従来予想の8.00~8.20ドルの底値を引き上げました。

株価は大きく上昇中です。

【ジョンソン&ジョンソン株価】
JNJ20180717.png 

主力の処方部門が20%の増収で、乾せん治療薬「ステラーラ」や前立腺がん治療剤「ザイティガ」などがん治療薬が好調でした。また2017年に買収したスイスのバイオ医薬アクテリオン・ファーマシューティカルズの売上高も上乗せされた形になりました。

ジョンソン&ジョンソン社は先週ミズーリ-州での大きな訴訟に敗訴をしたばかり。ベビーパウダーに含まれていたアスベストが原因で卵巣がんを発症したと申し立てに対し46億9千万ドルの損害賠償の支払いを命ずる判決がありました。

それでも、今日の決算で久しぶりで200日移動平均線に手が届くまで株価が回復し、ずーっと続いていた自分の含み損がようやくプラスに転じました。


ジョンソン&ジョンソン社は老舗であっても既存ビジネスが陳腐化して衰退していくような企業ではなく、M&Aを繰り返しながら組織と事業の新陳代謝を常に続けてきています。1月末から株価は低迷を続けてきましたが、前期決算も決して悪い業績ではなかったため、今期決算を契機に株価が再び上昇軌道に乗ってくれることを強く祈願しています。

それでは☆彡
 
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2018
06.20

ジョンソン&ジョンソン増配当56年!冴えない株価とそのリスク

JNJホルダーのゆきだるまです。

ジョンソン&ジョンソンから中間配当金を受領今期から0.84ドルが0.90ドルに7.1%の増額となり56年連続という増配当記録を更新しました。

しかし!ジョンジョンの株価が冴えない日々が続く!!

【JNJ株価】
JNJ20180619.png 

前期決算から特段の悪材料がないのに株価が冴えない。以前までは個別株はジョンジョンだけでイイとも思っていたこともあったし、優良株が下がったら買いだ!とも云っていた。でも、まだ下がるなら買い増しを控えたい原因不明の病が若干気になりだした。

ジョンジョンは、医療機器、医薬品、一般消費者向け製品の性格を異にする総合ヘルスケア企業だ。各事業相互のシナジーは希薄であり分社化できるとさえ云われている。これがJNJ社の構造的な課題だと指摘する向きもある。つまりどれかの部門がコケても他がカバー出来ず全体のパフォーマンスを下げることになる。

誰かに似ていないだろうか?

そうGE、ゼネラル・エレクトリックだ。20世紀最高のCEOと呼ばれたジャック・ウエルチがM&Aに継ぐM&Aで組織を複雑・肥大化させてきたがために抜本的な外科治療が必要なところまで病巣が深くなってしまった。

コングロマリットの構造的な欠陥をGEが示してくれている。

ジョンジョンはIBMよりも早くバフェットに見限られた銘柄でもある。つまりワイドモート(深い堀)を築けていないということ。競合他社に負ける可能性がある企業だとも云える。

ヘルスケアはシーゲル博士の研究では生活必需品と並んで過去の最もリターンの高いセクターだと云う。そのヘルスケアセクターをけん引しているのはジョンソン&ジョンソンやファイザー、メルクといった守旧派ではなく、ユナイテッドヘルスだ。

【ヘルスケアリターン比較・5年】
ヘルスケア5年リターン比較

鉄板のセクターETFと呼ばれたVHTのパフォーマンスを落としている側に回っている。ヘルスケアに投資するならVHTではなくユナイテッドヘルスに個別に投資する方が望ましいリターンが得られそうだ。

色々とディスってみたが、これらもジョンソン&ジョンソン株を保有するうえでのリスクだと認識しておきたい。56年連続の増配当企業といえども油断はできない

長期投資とは見守りを続けることです。

それでは☆彡
 
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