2018
02.04

ダウ再下落!足を引っ張るエクソン・モービルの決算

ゆきだるまです。

ダウが665ドル安、約9年振りの大幅な下げ幅!

衝撃的な見出しがマスコミに掲げられましたが実際はどうでしょう?

9年前の2008年12月1日にダウは8829ドルから8149ドルまで一日で680ドル下落しました。当時のダウは8千ドル台だったので下げ幅が8%近くもありましたが、今のダウは2万6千ドル台なので下げ幅は2.5%程度です。

665ドルの持つ意味が9年前と今では違うので、相対値で語られるべきでしょう。

とはいえ、個人的には昨日まとめた1月末の運用状況から2日間で含み益の三分の一が吹っ飛びました(涙目)。それでもマイナスになった訳ではなく、過剰に値が吊上がっていた分が削られたと思えば悔しくない・・・

持ち株のウエルズ・ファーゴ時間内で2%、時間外で6%も落ちて計8%の下落です。

【ウエルズ・ファーゴ株価】
網掛け部分がアフターマーケット(3日の日本時06時~10時)
64ドルから60ドルまで真っ逆さま・・・涙
WFC株価20180203 

ところでダウは?
(2日終値ベース、下落率順)
ダウ下落20180202 
2月2日は第一金曜日、雇用統計の発表の日でした。結果が良かったがために、前から噂になっていたインフレの到来すなわち利上げと景気後退が早まるという懸念が市場を覆い、売り圧力が強まりました。

30日の下落の時は、利益確定の売りに加えて、ベゾス・バフェット・ダイモンの三巨頭がヘルスケア事業に殴り込みを掛けたことで関連銘柄が総崩れになったという複合要因があった感じでした。

今回の下落も、雇用統計を受けての売りもありますが、実は下落率トップ2の石油メジャー、シェブロンとエクソン・モービルは揃って決算結果が悪かったという、これもまた複合要因という感じですね。

エクソン・モービルの決算

このところ原油高を受けて持ち株も好調に上がっていて喜ばしかったのですが、一気に落ちましたね。含み益が一気に半減してしまいました(涙目)。

【エクソン・モービル株価】
XOM株価20180202 

減税関連で59億4千万ドルの利益を計上していますが、それら特別項目を除いた1株利益(EPS)0.88ドル(予想1.04ドル)、売上高665億1千5百万ドル(予想743億1千万ドル)と予想を大きく下回りました。

費用削減や原油価格上昇は業績にプラスとなったものの、海外の精製事業の不振を補うには至りませんでした。また大型ハリケーンの影響で生産量が下がったのも要因の一つとなっています。

1株利益0.88ドル>1株配当0.77ドルで配当はセーフ

【1株配当の状況】オレンジ:実績、白丸:予想
XOM1株利益201704四半期

エクソンの米国内投資計画

一方でエクソンは法人税率引き下げを受け、今後5年間にわたり米国内で500億円を投じる大型プロジェクトを発表。投資額の三分の二を上流分野(生産・開発)に当てる予定。その目玉になるのがテキサス州パーミアン盆地の油田開発です。シェール開発を主軸に原油生産量を7年間で3倍の日量60万バレルに増産させる計画となります。

2月1日、米エネルギー情報局(EIA)は2017年11月の原油生産が日量1000万バレル台に乗せたと発表。その半分をシェールオイルが占めており、エクソングループは今シェール開発でも業界トップに立とうとしています。

米国は、サウジアラビアやロシアに匹敵する日量1000万バレルの産油量を達成、米国投資に重点化しているエクソンが米国原油新時代を牽引していく可能性が高いです。

トランプ大統領もエクソンの国内プロジェクトを歓迎。元CEOのティラーソン国務長官との関係もあり同社の地位は盤石なものになると考えられます。

今回の決算不調は一時的なものであり、エクソン・モービルは投資家にも確かなリターンをもたらすことが期待できそうです。

話を振り出しに戻すと、政府の利上げ政策はこれまでの上昇相場にブレーキを掛けるものなので、少し意識を切り替えて相場を眺めていく必要がありそうです。

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2017
12.14

エクソン・モービルから配当金と今後の原油市場動向

ゆきだるまです。

世界の石油メジャー最大手のエクソン・モービル(XOM)から中間配当がありました。

 中間配当額 0.77ドル/株(前期同額)
 現在配当率 3.71%(株価83.02ドルの場合)

エクソン・モービルは連続増配当34年を達成しています。

【配当実績】
XOM配当実績1983~
石油メジャーは潤沢なキャッシュ力を背景に配当利回りが高いため、長期投資家に人気のある銘柄です。その中でもエクソン・モービルは民間石油企業の中で第一位の収益力を誇っています。(2017年11月末の世界時価総額第11位

しかしながら2016年に至る原油価格暴落を受けて、2015年から増配は弱くなっています。現在も配当性向の年間予想は100%を超える厳しい状況となっています。

 年配当額3.08ドル>1株利益見込3.07ドル(配当性向100.3%)

12月13日には石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長から、「原油減産で過剰な在庫の解消が進み、市場の均衡を回復させるという目標に近づいている」との声明がありました。

同氏によれば「過剰在庫を1億5400万バレルと見積もるうち1億3000万バレルを上回る水準まで縮小。今後は中国をはじめとした経済成長が石油市場を支え、2018年の世界石油需要は日量150万バレルのペースで増加する」との見通しが示されました。

【原油先物価格】
WTIC価格20171213

原油価格は6月を底に回復基調にあり、長らく続いてきた原油不調からの脱却しつつあります。 エクソン・モービルについても、短期での収益は改善が進んでおり、今後は原油価格上昇とともに更なる収益力の改善が期待されるところです。

それでは

 
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2017
10.28

【決算】エクソン・モービル 雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ

ゆきだるまです。

エクソン・モービルの第3四半期決算が発表になりました。ハリケーン・バービーの来襲はありましたが、決算は良好でした。株価は寄り付きで大きく上げ下げしたものの前日並みにとどまってます。

【エクソン・モービル(XOM)株価】
XOM株価20171027 

純利益は39億7千ドルで前年同期比の50%増となりました。1株利益は0.93ドルで予想0.87ドルを上回り前年同期比48%増となりました。ハリケーン・ハービーによる影響は1株当り0.4ドルと限定的でした。

上流事業の収益は原油価格の上昇で16億ドルに増加、下流事業の収益はハリケーン・ハービーの影響にも係らず15億ドルに増加しました。

同業のシェブロンも同日決算の発表がありましたが、国内生産の減少を受けて利益は予想に届かず株価は急落しています。

【シェブロン(CVX)株価】
CVX株価20171027 

エクソン・モービル(XOM)社は年初来株価を下げ続けてきましたが、8月末に底入れをして以来、原油価格とともに上昇モードに転じています。

【原油先物価格】
WTIC価格20171026 

XOM社の今期EPSは0.93ドル、配当額0.77ドル(配当性向82.8%)を上回っており配当政策も安泰な見通しです。今期決算を通過点にポートフォリオの優良資産となることを願っています。

それでは

 
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2017
08.30

ハリケーン・ハービーとエネルギー業界への影響

ゆきだるまです。

8月25日にテキサス州に上陸したハリケーン「ハービー」は甚大な被害をもたらしました。被害総額は最大300億ドル(約3兆2400億円)にのぼるとの試算も出ています。

テキサス州は米エネルギー業界の中核を担っており、全米の15%弱に相当する製油所が操業停止に追い込まれています。石油精製の11.2%がストップし、メキシコ湾岸の原油生産の約4分の1が停止したほか、同州沿岸の港湾も閉鎖されました。影響は沿岸部から内陸部のシェール生産地域まで広い範囲に及んでいます。

メキシコ湾岸には米製油能力の半分近くが集まりエクソン・モービルが保有する国内2番目の規模のベイタウン製油所など沿岸一体の稼働停止が広がっています。交通機関への影響も深刻で空港、鉄道、道路、港湾施設の復旧も長引く見込みであり、災害からの回復に影響を残します。

このことにより長年にわたって続いてきた石油の供給過剰と価格低迷の状況が反転する可能性
があります。製油所閉鎖の影響で米国産の原油やガソリン、その他精製品の輸出が制限され価格を押し上げることが予想されるからです。
 
短期的にはガソリン市場の供給不足への懸念からガソリン相場が上昇し、一方で製油所停止で原油需要が落ち込むとの観測が広がり原油相場は下落しました。

【原油先物の状況】
WTIC価格20170829 

操業再開の見通しが不明ななかエネルギーメーカーのエクソン・モービル、シェブロンの株が売られています。

【エクソン・モービルの株価状況】
XOM株価20170829 

【シェブロンの株価状況】
CVX株価20170829 

今回のハリケーン被害による操業停止で、今後、石油の供給過剰が是正されるとこれまでの価格低迷状態を脱し、エクソン・モービルなどのエネルギー株は上昇するかもしれません。

それでは
 
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2017
08.29

エクソン・モービル、この夏最後の買い物

ゆきだるまです。

エクソン・モービル【XOM】5株(株価76.35ドル)買い増ししました。
XOM20170828.png

エクソン・モービルは年初来から下落を続け8月には80ドルを割り込んできました。配当率も4%の大台に乗り割安感が出ています。今回の買い増しで同社株は計20株となり平均取得価格は81.94ドル(配当利回り3.76%)となりました。

ポートフォリオ(時価額順)に占める割合はトップとなりました。本来はPFF(米国優先株式ETF)で本年NISA枠の残りを買付けたかったのですが、PFFが割高だったこととエクソン・モービルが割安だったため天秤にかけてしまいました。全体のバランスとしては石油率が高めですが、気にしないことにします。
ポートフォリオ20170828(XOM取得)

いよいよNISA枠も残り4万円程度となりました。PFFを第一候補にしていますが、割安度からAT&T、ゼネラル・エレクトリック、ウエルズ・ファーゴになるかもしれません。今後の気分で決めていきます。

それでは
 
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