2017
11.07

スプリントとTモバイルの合併破談で通信業界が総崩れ

Category: 【T】AT&T
こんにちは、ゆきだるまです。

11月4日(土)にスプリントとTモバイルUSの合併破談が正式に発表になりました。これを受けて週明けの米国市場では通信4社株が下落しました。

【スプリント▼14.2%】
S株価20171106
【TモバイルUS▼6%】
TMUS株価20171106 
【AT&T▼2.2%】
T株価20171106 
【ベライゾン▼5.4%】
VZ株価20171106

まあ、スプリントとTモバイルUSの破談話は何となく聞こえてきていたので、驚くような話ではないのですが、市場は相当期待していたみたいですね。両者合併で3強目が誕生するはずでした。
加入者数時価総額
ベライゾン1億4574万人1980憶ドル
AT&T1億3486万人2350憶ドル
スプリント+TモバイルUS1億3002万人920億ドル
*2016年末の数値

今、通信業界はダンピングによる過当競争に入っており、特にスプリントやTモバイルの捨て身の攻撃に、2強と云われたベライゾン、AT&Tも加入者の流動化と収益悪化に苦しんでいました。合併話は3強目の誕生で弱小同士の叩き合いが減り、大手2社とともに共存共栄の道に入ることが期待されていたところでした。

合併後の経営権をどちらが握るかが破談の最終理由でしたが、スプリントがTモバイルUSに合併話を仕掛けてから、TモバイルUSは第3四半期で契約者130万人純増、売上高100億ドル超えと業績は好調で、逆に業績不振のスプリントは足元を見られた形になりました。

めげないスプリントは破談発表の翌11月5日に米ケーブルテレビ大手アルティスUSAと無線通信サービス提携の話を発表。アルティス株は上昇しましたがスプリントは支持されずに沈没です。

【アルティス↑5.6%】
ATUS株価20171106 

AT&Tとベライゾンの株価下落はとばっちりですね。叩き合いの泥仕合が引き続き行われるので、その意味では収益改善が当面見込めなくなったということです。

話は変わって、我が持ち株のAT&Tですが、こちらも11月初めの報道ではタイム・ワーナー社との買収について「司法省との交渉が行き詰まり、政府は買収阻止へ提訴検討」との報道が行われました。

AT&Tは2011年にTモバイルUSとの合併を画策しましたが、規制当局の激しい抵抗にあって断念。その際にAT&TはTモバイルに違約金40億ドルを支払っています。今回は854億ドルの買収案件だけに、コケた時のダメージも相当大きいと予想されます。

タイム・ワーナー社は傘下にCNN放送を抱えていますが、フェイクニュース騒動でトランプ大統領から嫌悪されています。今回のAT&T社の合併話も大統領自ら絶対認めないという姿勢を示しているので、状況は厳しいかもしれません。

最後にAT&Tから配当金を受領、前期同額の0.49ドル/株でした。私の保有株価だと配当率5.0%ですが、株価が激落している今だと配当率5.8%になります。収益減につながる話題がばかりですが、連続増配当歴30年を超える実力と企業体力を考えるとお買い得だと思います。

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2017
10.26

【決算】AT&Tよ、何故お前も沈むのか・・・

Category: 【T】AT&T
ゆきだるまです。

米通信大手のAT&T社の第3四半期決算が発表になりました。結果は悪かったです。下がり目の株価が一段と下落しました。
T株価20171027 
売上高は397億ドル(前年409億ドル)、純利益は30億ドル(前年同期33億ドル)でした。
特殊要因を除いた調整後の1株利益(EPS)は0.74ドルで予想0.75ドルに届きませんでした。

携帯事業の低迷とともに、動画加入者の減少、相次ぐハリケーンやメキシコ地震への対策費用が今期決算に影響しています。

AT&T社は通期目標は維持するとしており、米タイムワーナー社買収は規制当局の承認が遅れがちなものの、司法省以外の審査は全て完了しており予定どおり年内に手続は完了する見通しを保持しました。

それにしてもAT&Tは売られ過ぎでしょ。今回の決算材料は事前に出尽したはずなので、今回の売りは全く解せないところです。私の手持ちでいくとAT&Tとゼネラル・エレクトリックの2社で他の含み益を全て吹き飛ばしており、S&P500指数に追随するどころかマイナスに転落する勢いです・・・

この記事を書いている時点で株価は33.5ドルまで落ちており、逆に配当率は5.8%にまで上がっています。激しく「買い」たいところですが、手持ちドルもなく、NISA枠も満杯なので静観しているしかなさそうです。この銘柄は配当が全てなので、減配の恐れがないのであれば、今が絶好の買い場だと思います。

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2017
10.15

【好機】AT&Tが再び深く沈降

Category: 【T】AT&T
こんにちは、ゆきだるまです。

AT&Tが大きな浮き沈みを繰り返しています。10月に入って、配当落ちで第一弾、木曜日に加入者数減とハリケーンの影響のニュースが伝わると株価は一気に落ちました。
T株価20171013
AT&Tは昨年秋のタイム・ワーナー社との合併話が出てから株価が不安定になっています。スプリントとTモバイルの合併も動きをみせており通信業界は目が離せません。価格競争で一番恩恵を受けるのが消費者なので、政府当局も業界再編を容易には認めない姿勢を示しています。株価が一直線に伸びていく環境にはありません。

チャートは200日移動線が上限となって頭を押さえ、35ドル近辺を下限にレンジ相場の様相を呈しています。AT社は体力が十分ありますし5%を超える配当力を誇っていますので、株価の再浮上を待ちながら下限点で仕込めれば非常に美味しい買い物ができそうですね。

デイトレーダーの間では、こうしたレンジ相場に上手く波乗りをして差益稼ぎを繰り返すことを「チャリンチャリン投資」というそうです。この前、残りのドル銭でゼネラル・エレクトリックを買ってしまったので、残念ながら様子見です。

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2017
09.26

【展望】米通信業界の近況ウオッチ

Category: 【T】AT&T
皆さんこんにちは 雪だるまです。

米通信業界はいつも話題豊富ですね。私はAT&T社株を保有していますが、競合他社の動向が気になりますので最近の状況を適当に綴ってみます。

1 スプリントとTモバイルの合併話し

スプリントは週末にグワっと上がった株価がまた急落しています。
S株価20170925 

これは沈んでいたTモバイルUSとの合併案が再浮上してきて一瞬株価が上がりましたが、スプリントへのプレミアム(上乗せ価格)なしとの報道が出ると急落しました。

米国通信業界はベライゾンとAT&Tがダントツの2強で、TモバイルUSとスプリントが大きく間をあけて続くでしのぎを削っています。これがTモバイルとUSスプリントが合併すると、かなり良い感じで3強目が誕生することになります。
加入者数時価総額
ベライゾン1億4574万人1980憶ドル
AT&T1億3486万人2350憶ドル
スプリント+TモバイルUS1億3002万人920億ドル
*加入者数は2016年末の数値

投資家サイドとしては不毛な価格競争が沈静化するのではないかと期待をしていますし、規制当局からすると競争原理を常に働かせておくべく現状が望ましいとしているようです。2014年に同じ統合話しが出たものの、価格面での折り合いと当局の承認の見込みがたたずに断念しています。今回はソフトバンクが譲歩して合併後の主導権はTモバイルがとる方向で調整に入った模様で、早ければ10月中旬に一定の見通しがでるようです。最終的には当局承認が下りるか否かが焦点となりますが、2011年にAT&T社がTモバイルUSを買収しようとして反対された経緯もあるので、予断は許されません。

2 新型 iPhone登場

9月22日にiPhone8が発売になりました。全面ガラス張り、ワイヤレス充電など新機能が満載ですが、売れ行きがイマイチでアップル社の株価は急落しています。
AAPL株価20170925 

通信各社とも売り込みに必死で、AT&Tは2台買うと1台はタダとしてみたり、スプリントは旧型機と無料交換をするなどのサービスを実施しています。

スプリントはベライゾンに身ぐるみをはがされないよう呼びかけているのが笑えます。
S-twitter.png 
11月3日は続くiPhone Xが10周年記念モデルとして発売になります。この10年間はアップルがスマホ市場をけん引してきましたが、ハード、普及率ともに一定レベルに到達した成熟市場に変貌しています。これから先は従来の延長線上にない全く新しいシステムに移行しない限りは爆発的な伸びは期待できないかもしれません。

3 これからの展望

当面は5G(第5世代通信サービス)が新しい技術の扉を開けるものとして期待されています。5G時代の到来でインターネットと生活の結合がますます強くなり、超高速通信の技術によってビックデータの活用、IoT(モノのインターネット)、自動運転、VR(ヴァーチャルリアリティ)、遠隔操作等々が実用レベルで可能となります。

2020年導入の目標に向けて、通信各社は5Gのインフラ投資に余念がありません。ベライゾン・AT&Tは今年中に試験運用を開始したいとしています。Tモバイルとスプリントが手を組むのも5G化の波に乗るための体力強化でもあります。また高速通信時代にふさわしい映像コンテンツの配信がサービスの価値を向上させるため、AT&Tのタイムワーナー社買収など各社とも映像メディア産業の取り込みに躍起になっています。

通信業界は消費者に身近なところで技術革新を続けているので、これからも話題には事欠かないことでしょう。個人的にはAT&T社株を保有していますので、これからもAT&T目線で通信業界をウオッチし続けていこうと思います。

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2017
09.10

【衝動買い】AT&T増し増しで!!

Category: 【T】AT&T
ゆきだるまです。

うーん、昨夜AT&Tを35.58ドルで買い増してしまいました。
本当はPFF(米国優先株式ETF)を買うはずだったのに・・・
T指値20170908 

それも11株という半端な数・・・

11株でNISAの残り枠がピッタリ使い切りだったんですよね。
 398.40ドル(NISA残枠)÷35.58(T株価)ー5.4ドル(手数料)=11株 余り1.62ドル

時価ベースでの配当率がPFF(米国優先株式ETF)を超えてたんですよね。
 AT&Tの配当率5.51% > PFFの分配率5.16%(経費率除く)

保有平均株価ベースでの配当利回りが5%超えたんですよね。
 新配当利回り5.06% > 従来の配当利回り4.96%

だから今回もAT&Tを買い増ししました。

年初から買付けを始めて安値、安値のたびに拾ってきた変遷です。
T2017年株購入推移 

AT&T社の株って、このところ36ドル~42ドルで行ったり来たりしている感じです。元々が成長に乏しい高配当株なので、安値圏に入ったらガツンと買っておきたい。リーマンショックにも耐えて増配当を続けている配当貴族様なので、これからも減配のおそれがなければ安値歓迎です!

今年のNISA枠120万円分はこれで使い切ってしまったので、次の戦略を考えていきます。

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