2017
07.21

AT&Tが値戻し【通信業界ウオッチ】

Category: 【T】AT&T
ゆきだるまです。

保有株のAT&Tの株価が上昇中です。
T株価20170720
AT&T社は7月6日の配当落日から急降下し、7月5日の終値38.11ドルから7月19日の最低値35.81ドルまで実に6%近く値を下げました。7月20日は開場前から値戻しが始まっています。

この2週間近く下げ続きで様々な憶測も飛び交っていましたが、手掛かりになるニュースもなく、今回の値戻しについても同様です。つまり今時点の観測としてはツマラナイ話ですが、売られ過ぎたから買い戻されただけという見方です。下落率6%ということは配当(約5%)分程度の値を下げたということで、ここらが底かも知れませんね。

通信界大手のベライゾン(VZ)も同様に値戻しが進んでいます。こちらも配当落日の水準まで回復しており下げ止まりした感じです。VZ社がディズニーと合併協議か!?という話題もありましたがこれはガセだったようです。
VZ株価20170720

Tモバイルは四半期決算で契約者増、売上・利益とも前年同期を上回ったというニュースがあり、7月20日の開場前に株価が一瞬急騰しましたが直ぐに同水準まで下落しています。好材料か?と思わせつつ、この程度の業績では通信大手4社で繰り広げているバトルに勝つには不十分というのが大勢の見方なのでしょう。
TMUS株価20170720

最後にスプリントですが、7月14日に会長兼ソフトバンク社長の孫正義氏がウオーレン・バフェット氏を訪問して100憶~200億ドルの出資をお願いしたというニュースがあり、株価が急騰しましたが、これも一瞬な感じでした。スプリントは以前、Tモバイルに合併話を持ち掛け業界3強構想が浮上しましたが、Tモバイルが袖にした形でこの話は断ち切れているようです。今スプリントはCATV大手のチャーター・コミュニケーションズやコムキャストとの連携に舵を切り替えている様子です。
S株価20170720

とりとめのない観測話になりましたが、通信業界は話題にことかきません。

私はAT&T株を高配当であるという理由で保有しています。同じ高配当企業のベライゾン社との違いはAT&T社の増配当歴が圧倒的に長く、その実績を評価しているからです。そのためAT&T社には是非とも奮闘を続けていただきたいと願う次第です。

それでは

 
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2017
07.09

AT&Tのこれまでの再編経緯をまとめてみた

Category: 【T】AT&T
ゆきだるまです。

今日は、分かっているようで実は良く分かっていない米国通信大手AT&T社の変遷をまとめてみたいと思います。

AT&T:American Telephon and Telegraph company  和訳すると米国電話電報会社って感じでしょうか。

発明家グラハム・ベルが興したベル電話会社が前身で設立は1885年。T社は通信業に係る回線設置から製品開発に至る全てを独占した世界最大規模の企業に成長。1984年、T社設立から100年目に独占禁止法の名の元に大分割が行われます。

【1984年の大分割】
AT&T 
 → 現社は長距離通信事業を運用(マ(母)・ベルと呼ばれる)
 → 7つの地域通信会社発足(ベビー(子)・ベルと呼ばれる)
    ①Southwestern Bell, ②Pacific Telesis, ③Ameritech, ④Bell Atlantic, ⑤Nynex, ⑥BellSouth, ⑦US West

【その後の地域通信会社の再編】
Suthwestern Bell→SBCに改名(後の新AT&T)
②Pacific Telesis→SBCに合併
③Ameritech→SBCに合併
Bell Atlantic→Verizon(VZ)に改名
⑤Nynex→Bell Atranticに合併(Verizonに合併)
⑥BellSouth
⑦US West→Qwestに合併→Century Linkに合併

【2005年の新AT&T社誕生】
SBCが事業低迷していたAT&Tを合併子が親を吸収した形となる。新社名は認知度が高く伝統ある「AT&T」及び一文字のティッカー「T」を採用するが、経営はSBCが主体であり事実上旧AT&Tは消滅した。

新AT&Tが誕生した時点で米通信界はとベライゾンとの2強体制となり、その後、2013年にソフトバンクの資本を受けた「スプリント」、ドイツテレコムの子会社「Tモバイル」が本格的に参戦して、現在の4強体制に至っている

細かいところは大分省略していますが、大枠の流れは以上のとおりです。

イメージ的には旧AT&T社は巨大で時代遅れになった恐竜が自然淘汰された感じですが、新AT&T やベライゾンは過酷な生存競争を勝ち抜いてきた強者です。いずれにしても米通信業界はレッドオーシャンであり、投資対象として注視が必要です。

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2017
07.08

AT&T急落とその理由

Category: 【T】AT&T
ゆきだるまです。

AT&Tが7月5日終値38.11ドル(米国時)から3%近く下落しました。
T株価20170707
理由を調べてみましたが見当たりません。しかも本日は雇用統計発表の日で結果が良かったものですから、S&P500指数を始め全般的に上げ相場となっています。

よくよく見るとベライゾン(VZ)も下落しており、通信株だけが下げています。また通信業界で何か新しい動きがあったのか?とも思いましたが、これといったイベントはありません。ホンダのオデッセイの2018年モデルからAT&Tのwifiサービスが月額20ドルで組み込まれるというニュースくらいで株価に影響するような話ではありません。

何だろう!?

分かった!

7月6日(米国時)がAT&Tとベライゾン両方の配当落ち日だったのです。

AT&Tとベライゾンは米通信界双璧で似ているところがたくさんあります。その代表例が配当率でどちらも5%を超える高い配当水準が魅力の銘柄です。その両方が同じ配当スケジュールだったことを初めて知りました。

T社もVZ社も配当ねらいのホルダーは多く、配当落ち日のたびに売られて値を下げています。

逆にいえば配当落ち日は安値で拾うチャンスでもあります。今年はAT&Tを買い過ぎたことと、手持ちのドルがないため残念ながら今回は見送ります。次回の配当落ち日は10月初旬になると思われますので、注視していきます。

それでは

 
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2017
06.16

AT&Tを買い増した

Category: 【T】AT&T
ゆきだるまです。

昨日の明け方にAT&T✕10株(株価38.70ドル)を買い増ししました。
T約定20170614

13日(米)にスプリント【S】が他社からの乗り換えについて無制限利用プランを1年間無料にすると発表。これによりスプリントの株価は0.6%上昇、一方でベライゾンが1.5%下落、AT&TとTモバイルは約1%下落しました。これまでの米ワイヤレス業界史上、最も積極的なプロモーションとも云われています。

米通信業界の価格競争は更に激化していく見込みであり、キャッシュフローの低下と配当への影響があることを心配しています。それでも現在の株価は割安であったため買い増しを行ったところです。

今回の買い増し額387ドルのうち15.44ドル(4%)は配当金の再投資分(対象XOM、PFF、WFC)が含まれており、配当利回りは次のように変化します。
 配当利回り 4.56%(税引後)
       4.75%(配当再投資分を考慮)


微力ながらも配当再投資の効果が確認できたので、引き続き雪だるまを転がしていきます。

それでは。
 
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2017
05.11

AT&Tの2017年の展望と配当金受領

Category: 【T】AT&T
ゆきだるまです。

AT&T社の業績見通しについて気になる記事がありましたので要約してご紹介します。

(出典)AT&Tの2017年の展望

AT&T社はTモバイル、スプリントの価格引下げ攻勢の中でも2017年のEPSは増加する見込み。ディレクTVの買収でコムキャスト加入者を2500万人上回る米国有数の有料テレビ事業者になり、メキシコ・中南米へのメディア・無線通信の事業拡大で米国内での減益の相殺が期待できる。

第1四半期ではセグメント別にみるとエンターテイメント部門は横ばい、ビジネス・ソリューション部門は有線サービスと無線機器アップグレードが減少、消費者向け部分でも電話販売及びポストペイド(後払い)方式の加入者が減少した。ポストペイドでのAT&T、ベライゾンの通信大手の顧客はTモバイルに流出している模様。AT&T社としては解約率は減少傾向にある。

【ポストペイド加入者の各社増減】
 AT&T後払電話加入者損失
【ポストペイド解約率の各社増減】
AT&Tの後払い解約率

データ使用量の多いスマホユーザーは無制限データプランのプリペイド(前払い方式)に移行している。AT&T社はプリペイド層の取り込みを強化して純増しており、ベライゾンが減少している。
【プリペイド加入者の各社増減】
AT& Tのプリペイド加入者増加

最後に現時点ではAT&T社が時価総額では第1位
テレコム空間でAT& Tのスケールとは何ですか?

アナリスト分析では「買い」推奨34%、「売り」推奨7%、「保留」が59%
目標株価は42ドル(5月8日終値38.57ドル)
AT& Tの最新アナリストの推奨事項

以上、米国内での通信業界は飽和状態です。新規の顧客獲得余地は少なく、各社価格引下げでの乗り換え促進を図るなど焼け野原であり、AT&Tやベライゾン大手から小規模なTモバイル、スプリントへの流出が続いています。AT&T社はメディア部門の強化やメキシコ・中南米方面への事業拡大で販路を伸ばしており2017年の収益は向上が期待できる見込みです。今のところAT&T社の先行きは明るそうなので今後の活躍を見守っていきます。

なお、AT&T20株(4月6日落日)分の配当金がでました。
 8.82ドル(税引後)
 実質配当利回り4.31%(税引後)
株価は低迷中なので次の配当落日(7月上旬)まで買い増しを考えます。

それでは
 
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