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2018
09.26

原油高騰!~ロイヤル・ダッチ・シェルの売り時を考える

ゆきだるまです。

北海ブレントの原油相場が80ドルを突破しました。

北海ブレント20180925 

イラン制裁、OPECの増産見送り決議から原油が上がりエネルギー株に買いが入っています。我が持ち株もロイヤル・ダッチ・シェルとエクソン・モービルが上がっていますが、ロイヤル・ダッチ・シェルは含み益が30%に迫ろうとしています。

【ロイヤル・ダッチ・シェル株価】
RDSB20180925.png 

ロイヤル・ダッチ・シェルは2014年以降の原油相場暴落によって業績・株価とも低迷傾向にありましたが、赤字決算を打ちながらも配当だけは維持してきています。

私は高配当に魅かれて2017年の2月と4月に掛けてシェル株を取得しました。保有株価は56.55ドル、配当利回りは6.6%。しかも英国上場株で米国の配当課税10%が適用されないので、NISAで運用すれば配当が満額取得できてしまうお宝銘柄です。

これが高配当でありながら株価も上がっている。
一粒で二度おいしい状態です。

ここで思い至るのが売却という選択肢

長期保有を基本に株は買っていますが、情勢に応じた対応も必要です。

エネルギー株は原油相場に左右されるコモディティの宿命を抱えています。そして原油相場は政策によって大きな影響を受けます。温暖化防止の御旗の元に化石燃料業界が縮退していくのは時代の要請でもあり、いつか手仕舞いをする日がくると考えていました。

(過去記事)地球の健康を考えて今後は”アブラ(石油)少なめ”で

もう一つの要因がポートフォリオ計画

8分割式で高配当枠が5%ほど超えた状態、高リターンのハイテク銘柄への投資を厚くしたいとも考えています。

20180831PF03-1.png

今のシェル株のリターンが、保有期間1.5年で

 配当:10.8%
 株価:26.7%
  計:37.5%

十分ではないだろうか。

今のS&P500のリターンが年10%程度なので十分なリターンが出ています。原油は政争の具にされる気まぐれの相場故、ある意味でチャンスともいえます。

一方でNISAで保有し、まだ3年間の残期間がある。そのまま持てば6.6%の高配当が非課税でもらい続けられる。これだけで20%はリターンが得られる計算です。

しかしNISA終了時に株価が元本割れしていない保証はない。そしてシェルの業績も回復しつつあるものの現在の配当を維持するのが精一杯。今後、再び原油相場が暴落したら株価・配当とも目も当てられない。

シェル株自体が元々が盤石ではない

そこで、株価の含み益が30%を超えたら逆指値を入れようと考えています。

そのタイミングは株価75ドル(含み益32.6%のライン)

あとは上昇を続けてくれば良いし、下がっても30%では利確をする。3%差くらいで逆指値はトレールさせていく。

売りを急いでいるわけではないので網を張る作戦です。

まだ含み益が30%を超えていないので全くの皮算用ですが、来るべき日に備えて心づもりだけはしておく考えです。

それでは☆彡
 
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2018
07.27

ロイヤル・ダッチ・シェルがあぁ~悪くない決算と高すぎる期待

ゆきだるまです。

欧州石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルが最大5%近く下落しました。

【RDS.B株価】
RDSB20180726.png 

7月26日に第2四半期の決算を発表したところ収益が市場の期待に届かなかったからです。

市場の期待?

予想1株利益1.54ドル>>実際1株利益0.71ドル
RDSB 決算2018-2-3 
かけ離れ過ぎでしょう。これだけ見れば期待ハズレ

では決算内容は本当に悪かったのでしょうか?

主要な指標を早速まとめてみたのでみてみましょう。

【売上高と営業キャッシュフロー】
RDSB 決算2018-2-1 
売上高は順調に伸ばしていっています。営業CFは今期95億ドルに対して前期94億2700万ドルだったので微増です。現金力をみる営業CFマージン(営業CF/売上高)は11%。15%以上あれば超優良経営と云われていますので、まずまずの出来です。

次に高配当のシェル株で一番重要な配当収益に関する状況をみてみます。

【EPSと1株配当】
RDSB 決算2018-2-2 
純利益が今期60億2400万ドルに対して前期58億9900万ドルだったので、これも売上高同様に微増です。EPSも同様に今期0.72ドルに対して前期071ドルです。配当性向は66%なので配当余力は十分です。

ここまでの状況ですが、ロイヤル・ダッチ・シェルの決算は悪くない。むしろ良くやっていると褒めてあげたい。

というのも2014年の原油相場の暴落以来ずっと収益が激減。配当も出せない状況だったのに頑張って配当を出してきてくれた。昨年同期までは配当が収益を上回るタコ足状態だったのが改善してきている。これを良くやっていると云わずして何と言おう。

シェル株に期待しているのは高い配当です。今回の発表でも前期同額0.47ドルに据え置かれました。これで18期連続で配当額の維持です。現在の株価で配当利回りは5.3%くらい、自分の持ち株は安い時に買ったので6.7%です。増配当がなくても現状維持で十分です。しかも英国上場のADR株なので、NISAで運用すれば米国内税もなく配当金は満額取得できます。

来期の予想EPSは1.61ドル(今期予想1.54ドル)で更に高め。アナリスト予測もそろそろ補正しないと、また決算で「今回の決算でも市場予測を大きく下回りました。株価は暴落しました」と同じアナウンスを繰り返すことになるでしょう。シェル株のEPSは今の0.70ドルくらいが維持できれば合格点なんです。

タコ配時代に配当代わりに振り出した株式、250億ドル分の買い戻しも順調に進めているとのこと、頼もしい限りです。株数が減ればEPSは自然と上がっていくでしょう。また長期でみればシェルお膝元の北海ブレントも長期では上げ相場に入っています。単純な話ですが、シェルの様なエネルギー株は原油価格が上がれば収益は嫌でも上がってしまう運命にあります。

【北海ブレント原油相場】
北海ブレント20180726 

というわけでシェル株には明るい未来しか見えていませんので引き続きホールドを続ける所存です。こうした決算予測との乖離だけで激売りする人たちがいるのでしたら喜んで拾いにいったら良いと思います。

それでは☆彡
 
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2018
06.28

ロイヤル・ダッチ・シェルがいま一番イケてる自分銘柄

RDシェル株主のゆきだるまです。

米中貿易摩擦の懸念、米金利の上昇傾向からこれまで好調だったハイテク株にも陰りが出始め株式市場は全方位で低調となっています。そんな中で上昇傾向にあるのが原油相場、昨日1バレル70ドルを復活しました。合わせて石油株も上昇しています。

【原油先物価格】
WTIC20180627.png 

自分のポートフォリオ全般がダメダメな中でひときわ元気なのが、

RDS.B ロイヤル・ダッチ・シェルB

欧州石油メジャーのトップに君臨し、上流から下流まで手掛ける総合企業体です。2014年以降の原油安に悩まされて業績が悪化してきましたが、昨今の経営改善と原油相場の復調に助けられて株価をガンガン上げてきています。

石油銘柄の強みは近視眼的な市場動向に左右されず国際的な需給関係で株価が決まってくるため、現在のような低調相場の中でポートフォリトの分散効果を十分に発揮してくれています。

【保有銘柄と評価損益】
MyPf20180627.png 

昨日、シェル社から今期分の中間配当が振り込まれていました。割安な頃に仕込んでおいたので持ち株の配当利回りは6.7%ADR(米国預託証券)をNISA(非課税口座)で運用しているため配当金は全額非課税です。配当による投資還元は1年超の保有期間で9%を超えました。

高配当株の良いところは、市場相場の影響で株価が冴えなくても業績が悪くなければ配当金でしっかり還元されることです。しかも株価が低迷していれば買い増しが有利に進められます。こうして配当金による再投資を着実に進めていけば資産は複利の力で大きくなっていくことが知られています。

株式相場は景気動向によって人気セクター、不人気セクターがローテーションしていきますので、株価が低迷している冬の時代に種をしっかり巻いておけば春にきっと輝いてくれる、今はそう信じて苦しい投資を続けていく時なのだと考えています。

それでは☆彡
 
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2018
05.23

最強銘柄ロイヤル・ダッチ・.シェルが唯一の心の励みに!

石油株に救われているゆきだるまです。

原油相場が上昇する中で撃沈していたエクソン・モービルがようやくプラ転しました。しかし、それ以上にロイヤル・ダッチ・シェル(RDS.B)が頑張ってくれています。

(RDS.Bの株価推移)
RDSB20180522.png 
持ち株でいくと2017年上期の割安期に仕込んでおいたので、

 株価リターン:34.9%
 配当利回り :  6.7%


キャピタルゲインとインカムゲインの両方が取れるウマウマ状態になっています。

古典的大型株のジョンソン&ジョンソン、コカ・コーラ、AT&Tがダメダメ状態でも、シェルが一人でポートフォリオのマイナスをカバーしてくれているので凄く癒される感じがします。

分散投資が大事というのはこういうことなのでしょう。バフェット氏は「分散投資は無知に対するヘッジだ」などと揶揄しますが、一般の投資家心理は常にポートフォリオをプラスに維持しておきたいもの。だから長期リターンが悪いと分かっていても債券を織り交ぜて資産の安定を図ろうとするのでしょう。

相場を長い間眺めているとセクターローテーションが肌で感じられるようになってきます。去年とか石油系は全然冴えなくて、何でこんなの買ったんだろう、くらいに思っていたのですが、いまは頼もしい存在です。

いつも思うのは、金融と石油は政治的な思惑で市場と逆行して動くことがあるので、ポートフォリオの安定という意味では持ち合わせておいた方が良いということです。

さて、シェルの株高はいつまで続くのでしょう。正直を言えば高配当だけを理由に買っています。業績は回復しつつあるものの安定経営には今一歩の状態。

RDS.B:利益と配当の短期動向
RDSB決算2018Q1-04

今の原油相場は米国系WTIよりも欧州系の北海ブレントが好調です。BPのブライアン・ギルバリーCFOは今後米シェールオイル生産増が下押しして今年後半に北海ブレントは下落するとみています。現在は1バレル80ドル近いところ50~60ドルくらいまで下がるとか。

シェルの株価はこれを織り込み済みだと思いますので静観しています。トレード志向であればいったん利確するところなのかもしれませんが、NISAで運用しており7%近い配当が全額非課税というADR銘柄。勿体ないから持ち続けることにします。

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2018
05.01

【決算】ロイヤル・ダッチ・シェルの収益改善!増配再開は?

ロイヤル・ダッチ・シェル株主のゆきだるまです。

ロイヤル・ダッチ・シェル(英蘭シェル、RDS.B)は4月26日に2018年第1四半期の決算を発表しました。結果は市場の期待値には届きませんでした。

決算概要

純利益は59億ドルで前期38億1千万ドル、前年同期35億4千万ドルをともに上回りました。1株利益は0.71ドルで前期0.46ドル、前年同期0.43ドルを上回りましたが、市場予測1.43ドルを大きく下回りました。

売上高は892億ドルで前期854億ドル、前年同期718億ドルをともに上回りました。

各部門毎の収益は、前年同期と比較して石油・ガスの価格高騰があり、統合ガス事業と上流事業の増加で16億ドルの収益増がありましたが一部は下流事業の収益低下により相殺されました。

売上高と営業キャッシュフロー(CF)【経年変化】
RDSB決算2018Q1-01 
売上高と営業キャッシュフロー(CF)【前年同期からの推移】
RDSB決算2018Q1-02 
売り上げは2016年を底に回復基調にあり、短期決算ごとに売上高を伸ばしつつあります。また現金収入は営業活動によるキャッシュフローも回復に向かっていますが、売上高に占める割合は目標値である15%に今一つ届かない状況にあります。

利益と配当の関係【経年変化】
RDSB決算2018Q1-03 
利益と配当の関係【前年同期からの推移】
RDSB決算2018Q1-04 
昨年までは配当額が収益を上回るいわゆるタコ配状態が続いてきました。今期は大幅な収益増があり収益と配当の関係が逆転しタコ配を脱するとともに配当余力が大きく増えました。

2020年を目標とした総計300億ドルの資産処分250億ドル相当の株式の買い戻が進行中であり、かつ原油相場等の高騰収益増に拍車を掛けていくものと期待できます。

【北海ブレント原油相場】
北海ブレント20180430 
ロンドン市場での原油指標となる北海ブレントは1バレル70ドル台を超えて上昇中です。石油業界は何といっても原油価格によって業績が大きく左右されるので、株主としては原油高を歓迎します。

【シェルの株価推移】
RDSB20180430.png 
株価は原油高に呼応して上昇中です。本決算で一時的に株価が下がりましたが上昇トレンドに乗っています。先行きは明るいものがあります。

配当の見通し

今期配当の発表も同時にありました。結果は残念ながら前期同額0.47ドルに据え置かれました。これで17期連続で同額となりました。収益が改善してもまだまだ予断は許さないということでしょうか。

配当スケジュールは5月10日が権利落ち日、6月18日が支払日です。次期こそは増配に期待しています!

今の配当水準は年5.1%(株価72.7ドル時)です。シェルB株は英国上場のADR株であるため、NISAで運用すると米国内税10%の適用もないので配当金を満額取得できる非常においしい銘柄です。タコ配の危機も脱して近いうちに増配が再開されるかもしれないので買うのは今のうちかも知れません。

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