2018
02.05

【決算】ロイヤル・ダッチ・シェル不調!配当維持が精一杯?

ゆきだるまです。

2月1日に2017年第4四半期の決算発表がありました。利益が期待値に届かず株価は大きく下落しました。

【ロイヤル・ダッチ・シェル株価】
RDSB株価20180202 

決算状況

売上高は854億2200万ドル
(前期758億3千万ドル)
純利益は38億700万ドル(前期40億870万ドル)
売上げは前期を上回ったものの純利益は減少しました。

調整後の1株利益は0.46ドルとなり、前期0.49ドルから減少しました。
短期では再び配当額を下回る結果でした。

 今期1株利益0.46ドル<配当0.47ドル(米国預託分は0.94ドル換算)

通年でも利益が配当額を下回っています。

 年間1株利益1.56ドル<配当1.88ドル

特に今期の1株利益の市場予想(1.03ドル)が非常に高かっただけに、株価上昇分の期待値が今回の決算で失われた感じです。

今期の業績

原油相場の上昇で上流部門の採算が改善
ガス開発や下流の石油精製部門も利益を伸ばしました。特に上流部門が30億ドルの黒字(前期27億400万ドルの赤字)と大きく持ち直しています。

石油・天然ガスの生産量は日量364万4千バレルとほぼ横ばい。販売単価が石油・天然ガスともに増加しました。

これまでのコスト圧縮や資産入れ替えなど経営合理化も採算改善につながり、純利益は北海ブレントが1バレル100ドル(現54ドル)近かった14年12月期の9割弱の水準に達したと云われています。原油相場も上昇傾向にあり、今後の業績は明るい見通しです。

【北海ブレント原油相場】

北海ブレント相場20180202 

配当の見通し

シェルは、2015年から現金以外に株式での配当支払いも行ってきました。昨今の業績改善の見通しを受けて今年から配当代わりに振り出した株式の買い戻しも進めることとしています。決算発表でベン・ファン・ブールデンCEOは「純有利子負債が80億削減できた」と語るなど、過去の負債整理の途上にあります。

配当は今期も増額はなく16期連続で据え置かれることになりました。次の中間配当(4月26日発表)も増額なしの予告が既にありました。

業績は改善しつつあるのですが、利益とキャッシュインの改善、そして負債の解消これらが進まないと配当の増額再開には中々至らないようですね。

本日も当ブログをご訪問いただきありがとうございました。
 
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2017
12.26

ロイヤル・ダッチ・シェルから配当金、今年一番の大当り銘柄

ゆきだるまです。

石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェル(RDS.B)から中間配当が出ました。

中間配当額 0.94ドル/株(前期同額・税込)
現在配当率 5.59%(株価67.23ドルの場合)

中間配当は2014年6月から15期連続で据え置かれています。今後の配当見込みですが、RDS.Bは業績が改善しつつあります。次回決のEPS(1株利益)は1.03ドルと見積もられており、DPS(中間配当額)0.47ドル(決算数値)を大きく上回る予想です。

(参考)ロイヤル・ダッチ・シェルが大幅な増収見込みを発表!

【EPS予想】
RDSB2017EPS予想 

次の3月配当では増配再開の機運が高まっており、新年2月1日の中間配当の発表が今から楽しみです。

原油市場についてもOPEC(石油輸出機構)の減産調整が功を奏して過剰在庫の処分が進み、原油価格が回復しつつあり、RDS.Bは業績改善と併せて株価が上昇傾向にあります。

【RDS.B株価推移】
RDSB株価20171225 

本銘柄の年初のトータルリターン(配当込)ですが

 24.7%(RDS.B) > 18.56%(S&P500)
 
市場平均を大きく上回る結果となりました。高配当(保有株利回り6.6%)と株価上昇により1粒で二度美味しい銘柄です。今後も良好な業績が見込まれますので、今回の配当はサンタクロースからのプレゼントとして受け取っておきます。

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それでは

 
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2017
11.29

ロイヤル・ダッチ・シェルが大幅な増収見込みを発表!

ゆきだるまです。

世界第2位の石油メジャーであるロイヤル・ダッチ・シェル(RDS.B)が大幅な増収見込みを発表し、株価が上昇中です。

【RDS.B株価】
RDSB株価20171128 

シェル社は投資家向け戦略を更新し、収支改善により2020年までに250億ドル~300億ドルのキャッシュフローを見込むと発表しました。従来の予想から50億ドルの増加となり、2020年までに250億ドル分の株式を買い戻す計画も併せて発表しています。

配当について、収支が厳しい中で2015年から現金のほか株式での配当支払いも行っており、この1年間での現金では150億ドルの配当を支払ってきました。今回の収支改善により年明けから株式の払い出しを止めて完全な現金配当に戻すとのことです。

今後の事業見通しについては、2020年までに総計で300億ドルの資産売却を計画しており、これまでに予定より早い進捗で230億ドルの売却が完了。一方で炭素排出量削減に向けた新エネルギー部門への投資を10億ドルから12億ドルに引き上げました。これにより2020年以降の主要な成長エンジンになることを見込んでいます。



シェル社の株は高配当なことで人気
があります。英国上場分のB種は配当金に対して米国内税10%が適用されないので、NISAで運用すれば完全に無税で配当金が満額取得できる非常においしい銘柄です。

私の持ち株は56.55ドルで取得しているので、実質配当率6.6%という有力な稼ぎ頭となっています。これまで収支が厳しい中で15期連続で配当が据え置かれてきました。一時は配当金減額の噂もありましたが、2期続けての業績改善、そして今回の増収見込みと嬉しいニュースが続いています。

今回の発表では増配当についての言及はありませんでしたが、増配当再開の吉報を心待ちにしています。次回の中間配当(2017年第4四半期分)の発表は2018年2月1日なので、要チェックですね。

それでは

 
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2017
11.03

【決算】ロイヤル・ダッチ・シェルは高配当継続

こんにちは、ゆきだるまです。

石油メジャーの一つであるロイヤル・ダッチ・シェルが第3四半期の決算を発表しました。内容は良好です。

【ロイヤル・ダッチ・シェルB・株価】
RDSB株価20171102 
純利益(特別項目除く)は41億ドルで前期36億ドルに較べて13%増、前年同期28億ドルに較べて46%増でした。インテグレートガス事業:12億8千ドル(前期9%増、前年同期37%増)、上流事業:5億6千万ドル(前期65%増、前年同期13,950%増)、下流事業:26億7千万ドル(前期5%増、前年同期28%増)でいずれも前期、前年同期を上回りました。これらの利益は主に石油精製及び化学工業の強化、原油及びガス価格の上昇、新規の生産量増加等により他の減益や資産売却の影響を相殺したことによるものです。

キャッシュフローは営業活動によるものが75億8千万ドル(前期33%減、前年同期11%減)で、在庫や債権増加に伴う資本移動で25億ドルのマイナスを考慮しています。その結果フリーキャッシュフローは36億7千万ドル(前期70%減、前年同期10%増)でした。

ベン・ファン・ブルーデン最高経営責任者(CEO)は、「シェルの3事業が全て力強い成果を上げた。上流事業が1バレル平均52ドルの原油価格の下で、100億ドル(資本移動を含む)の営業キャッシュフローのほぼ半分を生み出し、ガス事業、下流事業がこれを補完した。今回の競争力ある業績はシェルの成長の動きを確証するものである。そして、私たちの戦略が機能しているという確信を強めている」と語っています。

決算と同時に中間配当の発表があり、1株利益(EPS)0.50ドルに対して、中間配当0.47ドル(前期同額)が支払われます。日本で入手できる米国預託株式(ADS)の中間配当額は0.94ドルとなり15期連続で据え置きとなります。

シェルの株価は上昇傾向にあり現在株価65.6ドルに対する配当利回りは5.7%です。英国上場分のB種株は米国内課税の適用がないためNISAで運用すれば完全非課税で高配当金が受領できます。2期続けて業績が改善しており、減配の心配もなくなりつつあるので、価格が手ごろであれば引き続き買い増しを進めていきたいと考えています。

それでは 

 
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2017
07.29

ロイヤル・ダッチ・シェル決算(2/4期)今期も利益増加!

ゆきだるまです。

7月27日にロイヤル・ダッチ・シェルが第2・四半期決算を発表しました。決算は良好で株価が上昇中です。
RDSB株価20170728  
株主に帰属する純利益が19億2千万ドルであり前年同期2億3900万ドルと比較して7倍となりました。特別項目を除く純利益は36億ドルであり前年同期10億4500万ドルから3倍以上増加しました。

ベン・ファン・ブールデン最高経営責任者(CEO)は、フリーキャッシュフローが資産売却と投資による収入を合わせて122憶ドルとなり前期の52億ドルから大きく増加しました。石油・ガスの価格上昇とLNG生産の高度化、コスト削減が主な収益要因になったと述べました。

事業実績として上流部門は本年黒字に転じ赤字だった前年同期から17億ドル上昇。大きな収益源である下流部門は着実に利益を伸ばしています。

現在のマクロ経済下では資産売却、設備投資、営業コスト見直し、新規事業立上げの4つの柱による財政フレーム強化を引き続き行っていく」と述べました。特に昨年のBGグループ買収で大きな負債を抱えており、積極的な資産処分によるスリム化を図ってきています。また再生可能エネルギーへの支援を行うとし、クリーンエネルギーの研究開発に年間10億ドルの投資を約束しました。

決算発表と同日に中間配当の発表がありました。配当落日は8月9日配当額は1株当り0.94ドルで14期連続で配当額は据え置きとなります。

引き続き配当は大丈夫みたいなので安心しています。当銘柄の魅力は年7%近い配当にあります。しかもロンドン上場分のB種株は米国内課税の適用を受けないため、NISAで運用すれば日本国内も非課税となるため配当金の満額受領ができます。業績が安定していることが前提ですが、ポートフォリオの全体構成をみつつ、定期的に買い増しを進めていきたい銘柄です。

それでは

 
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