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2018
10.04

生活防衛資金&待機資金はどのような形で持つのが良いか?

Category: 試行錯誤
2018年10月4日
ゆきだるまです。

皆さんは資産に余力を残して投資されていることと思います。

その残し方としてはまず生活に必要な額を確保したうえでの投資資金の割り当て。投資資金の中でも将来の買付けのために留保しておく待機資金があります。

これら生活防衛資金と待機資金は何時でも出動できるよう現金で持つのが原則です。大事なことなのでもう一度言います。生活防衛資金と待機資金は現金で持たなければなりません。

しかし

いつでも悪魔のささやきは聞こえてくるものです。

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現金を寝かしておくのもったいなくない?

大儲けはダメだけど安全な資産で少しの小遣い稼ぎは良いんじゃない?

私の場合は月々の小遣いを投資に回しているので生活防衛資金は全額確保されています。問題は待機資金。例えばNISAとの関係、年間120万円までと決まっているので、年の途中で枠を使いきってしまった場合です。

翌年はまた新しい枠が設定されるので、来年買付け分の資金を数か月から半年近く貯めておかなければなりません。目の前で欲しかった株が安値になってもじっと我慢です。

でも売買手数料を差し引いても少しでもプラスになれば・・・

投資信託で売買手数料が掛からず確実に値上りするものを持つ。あるいはPFF(米国優先株式ETF)やBND(債券ファンド)など値動きが少なく分配金収入が取れるものを持っておく。

いろいろ考えて試してみたりもします。

結論は、止めた方が良い。

大体、数か月で確実にリターンが取れる都合の良い商品などありません。あれば誰かが買っています。投資の世界で絶対に儲かる話は転がっていないということです。

S&P500も年単位での勝率は高いものの短期では非常にボラティリティが大きいことに気づかされます。

PFFやBNDは毎月分配金が出るし、値動きが安定しているから待機資金の置き場に最適だと考えてしまいます。これらも株式に較べれば値動きが穏やかなだけで、やはり価格変動リスクを抱えています。今年はPFFもBNDもマイナストレンドです。

【年初来のリターン比較】
年初来リターンSP500BNDPFF

短期のみならず長期も同様でしょう。PFFやBNDを貯金代わりに考えたこともありましたが、為替も発生しますし現金に代わる待機資産にはならないと思っています。

結局、待機資金は現金でもつしかないのです。

それでも、少しでも有利に運用するなら楽天銀行のマネーブリッジ制度の活用をお薦めします。

楽天銀行と楽天証券を連動させると

普通預金金利が0.10%(税込)

市中銀行の普通預金金利が0.001%であることを考えると実に100倍です。投資家的には今一番安全な資産運用方法だと思います。

毎年9月末と3月末に利息が支払われ、先月末に数十万の預金に対して数百円の利息がついてきました。楽天はポイントで投資信託が買えるとか、楽天カードで投信信託を買うとポイントがつくとか楽天経済圏は投資家有利に事業を展開をしています。

来年のNISA口座の乗換えも始まっていますので、楽天経済圏への移住をお考えの方は楽天銀行のマネーブリッジ制度も要注目です。

それでは☆彡
 
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2018
09.04

元本割れがNGな人に捧げる資産運用計画

Category: 試行錯誤
ゆきだるまです。

元本割れがNGな人は多く、私の妻がこのタイプです。

投資を安易に人に勧めるのは信頼関係に影響するので避けた方が良いですが、こと家族に関しては別で、資産運用は生活の充実や老後の不安低減につながるため是非ともトライしてみたいわけです。

その第一歩としてイデコがあり、証券口座の開設まで完了しています。

(昨日記事)家族ぐるみの資産運用~遂に証券口座の開設完了!

イデコは年金の積み立てと節税という素晴らしい制度ですが、額に限りがあるのが残念です。20代から初めていればイデコで十分な資産が築けるわけですが、当方はアラフィフ(50代近辺)の世帯、イデコに投じられない資産については別途運用を図っていく必要があります。

今日は元本割れがNGな妻にどういう資産運用プランを提示するかという話です。

少しだけ前提をお話しすると、妻も定期預金や財形貯蓄は行っており、税還付の確定申告は熱心に行うなど資産運用に興味が全くないわけではありません。ただ損(元本割れ)をすることへの警戒心は強く、投資イコール投機という負のイメージも抱いています。

そのため「投資」という言葉は使わず、「資産運用」という柔らかいイメージを演出することも大切です。

まず、資産運用で考えるのが、「ボラティリティ(値動き)の少ない銘柄の選択」と「段階的な資産運用」の二点です。

ボラティリティが少ないというのは「元本割れを極力避ける」という意味でもあり、個別株はもちろんS&P500の様な株式100%のインデックスもスタート時点では避けたいところです。

そこで選んだのがコレです。

 PFF(米国優先株式ETF)
 BND(米国トータル債券市場ETF)


PFFとBND
PFFは優先株を詰め合わせにしたETFで、年利5.6%という高配当が魅力です。債券の様に平常時は値動きが少ないのが特徴ですが、基本は株式でありリーマンショックの時に大きく下げたこともあり単独での保有はハイリスクです。

BNDは最もポピュラーな債券パックのETF(年利2.6%)です。米国債券市場の代表選手として安定性は抜群で、PFFのリスク補完として考えます。

この2つは毎月分配金が入ってきます。

この2つを50%づつ組み合わせて、値動きに対する安全第一の設計とします。更に毎月分配金があるのがミソで、税引後の合算で年利3.3%・月利0.3%程度、この分が値下りリスクをカバーしていくことになります。

また毎月の分配金は定期収入として日々の生活に加算できるのもポイントです。家計を預かる妻の心理的効果は非常に大きいとみており、生活の充実を実感してもらうのも資産運用の意義だと考えています。

スタートアップ時に投入するのは、余裕資産の1~2割程度とみています。これは我々のリスク許容度が高くないので、お試しから始める感覚です。数か月あるいは数年かけて実績をみながら投入比率を高めていきます。

分配金の積み上がりなどリターンの実績とリスク許容度を確認しながら、PFFからVT(全世界株式ETF)の比率を高めて値上り益も一部狙っていきます。VTは全世界を対象に最も広く分散されたETFであり、リスク・リターンの関係から株式投資としては最上の選択肢の一つです。

【我が家の資産運用計画イメージ】

家族投資計画 

資産運用のことで家庭内がピリピリしないためには、このくらいシンプルな計画が良いと考えています。

基本はほったらかしで一年にいちどくらいポートフォリオと分配金の溜まり具合をみながら、翌年のステップアップ計画を立てる感じでしょうか。10年くらいかけて完成系にもっていけたら良いなと思っています。

あれこれいじり回すよりも、実のところこういう計画が最強なのかもしれません。

それでは☆彡
 
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2018
09.01

リセッション(景気後退)時の振る舞い~私の考える最強プラン

Category: 試行錯誤
ゆきだるまです。

昨日もナスダックは好調でした。市況はハイテクFANGとそれ以外に二分されている印象があります。

リーマンショックから10年近く強気相場が続いてきましたが、そろそろリセッション(景気後退)が始まるのではないかという噂があります。当ブログでも最近連続して天井の近さを示す記事を書いてきたところです。

折しも昨日のツイッターでKey(ケイ)さんShovetさんが次のやりとりをされていました。

Key氏ツイート  
Shovet氏ツイート 

面白そうなので、便乗することにしました。

そこで、今日は、リセッション時にゆきだるまの考えた最強プランを書きます。

まず、リセッション(景気後退局面)の定義を確認しておきましょう。

資本主義経済での経済活動には景気の拡張期と後退期が数年を周期として交互に繰り返される景気循環がある。景気の拡張期の上限で後退に入る転換点を景気の山、その逆を景気の谷と言い、その山から谷までの間を指す。定義は各国により違いがあり、欧米では一般的に、国内総生産(GDP)が2四半期連続でマイナス成長となった場合をリセッションとみなす。(野村證券HP抜粋)

最近のリセッションは2000~2003年のITバブル後、2007~2009年の金融危機・リーマンショックが有名です。リセッション期間は各々8か月、16ヶ月+α、株価ピークからの下落率は▲41%、▲51%といわれています。

【S&P500・リセッションと回復期間】
市場リセッション期間

学術的なリセッションは景気の山から谷までですが、投資としては株価ピークから元の株価まで戻る回復期間も含めて考えます。ITバブルは元値に戻すのに7年、続く金融危機・リーマンショックは6年を要しており、ITバブルの頂点をつかんだ人は通算13年間はプラスに戻らないということになります。

一応ITバブルと金融危機は別モノとみなして考えます。よくリーマン級の再来というフレーズが聞かれますので、今同じ状況が起きた場合を仮定をします。株価の山から谷まで2年で50%下落、元値に戻るまで6年という設定です。

【将来予測】
市場リセッション期間(将来予測)

前置きが長くなりましたがここからが本論です。

まず私の投資スタイルから考えると、毎月の給料から投資額を捻出する積み立て型。小遣い(少額)を投資に回しているので完全な余裕資金です。そのため株式にフルインベストメントしていても毎月の資金補給が可能であるし、暴落の底にあっても生活が破綻することはありません。

また、投資思想は保守本流(一部冒険)型です。そのため平常時から市場暴落を想定したポートフォリオを組んでいます。ここが私の場合のポイントです。

【ポートフォリオ計画】
PF検討05 
大雑把に説明しますとワールドインテックスを半分、バリュー銘柄を1/4、高配当を1/8、高リターン1/8としています。

下落局面では、ワールドインデックスは当に市場平均なので、代表的な下落状況を示すでしょう。高リターンはハイテク系を志向しているので一番マイナスが大きくなると考えています。

バリューの部はダウETFなどオールドエコノミーを中心にジョンソン&ジョンソン(ヘルスケア)、コカ・コーラ(生活必需品)といった暴落に強い銘柄で固めています。そして高配当の部はAT&T、PFF(米国優先株式ETF)など暴落時のプロテクターになってくれることを期待しています。

【金融危機・リーマンショックの底の状況】
リーマン前後

今回の市場暴落のシナリオですが、景気後退場面ではハイテクFANGが中心的存在になるとみています。それというのも今の市場はハイテクFANGがけん引してきていますので、単純に上げるのも下げるのもハイテクFANG次第だと考えています。逆に今は浮かばれないバリュー銘柄や高配当銘柄は暴落時に存在が光るのではないかと考えています。高配当株に不利だった利上げが景気後退場面では逆転するからです。

そして注目しているのが高配当で有名なPFF(米国優先株式ETF)です。リーマンショックの時は銀行倒産の危機でもあったので銀行株が中心のPFFはS&P500以上に暴落しましたが、金融危機以外の場合はPFFは下落しにくいとみています。むしろ安定した高配当銘柄として買いが入る可能性さえあります。そうすると平常時にPFFを買い溜めしておくメリットは高いのではないかと考えています。

下落時は底の見えない恐怖はありますが、インデックスはいつか復活すると信じて毎月の買い増しを続けていく考えです。おそらくバリュー・高配当銘柄よりも割安になるはずなので買い増しのメリットは高いとみています。

株価が底打ちをして回復期に入ったらリバランスしていきます。その際にレバレッジETFのSPXLを少し多めに仕込んでいこうかなと思います。SPXLはレンジ相場ではダメダメですが、上昇相場では滅法強いので爆益を期待します。

まとめ

1 リセッションに備えて普段から保守的なポートフォリオを固めておく。

2 下落時は復活を信じてインデックスの毎月買い増しを淡々と続ける。

3 回復期はリバランスとSPXLでの爆益狙い。

実際の暴落局面で株価がガンガン下がった時に買い増しできるかは胆力が問われるところですが、過去の実績から信頼性が高いインデックスや高配当銘柄を信じていくしかありません。いざという時に備えて平時から防災訓練を重ねていくことが肝心かと考えます。

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2018
06.13

おはぎゃー!の朝は日本版S&P500を仕込んで小遣い稼ぎ

Category: 試行錯誤
相場に張り付いていてイイコトがあったゆきだるまです。

金融市場にフリーランチは中々あるものではありません。

僅かコンマ数パーセントの薄い利幅でも、そこに大量の資本を投下すればそれなりの利益にはなるので、鵜の目鷹の目のプロトレーダーに交じって短期で利益を上げるのは至難の業です。

そのような中で自分が数少ない勝機を見いだせた例をご紹介します。

昨日、安値で仕込んでいた日本版S&P500ETFが指値に掛かって利益を確定しましました。

3月23日金曜日の朝のことです。米中貿易戦争への懸念からNY市場が大幅下落していました。起床してチャートを見た誰もが悲鳴を上げる「おはぎゃー!」の朝でした。

悲しみ 
おはようおまいら・・・ぎゃー!

明け方にかけてチャートを見ていたゆきだるまは思いました。大きく下がったものの閉場直前に買い戻しが入ったので翌日は上がるかもしれない。国際情勢危機特有の一時的な円高にもなっている。すなわち株価と為替のWで利益が取れる場面ではないだろうかと。

そこで活用したのが日本版S&P500ETF(1655)1655の始値は前夜のNY市場を受けて構成されるので前日比4%落ちの安値でのスタートでした。市場平均の中の平均と呼ばれるS&P500が安値で買えるまたとないチャンスです。しかも為替は一時的に105円台までドルが落ちていました。

【1655トレード経緯】
1655売却顛末 

その後も若干の揉み合いはあったものの、米S&P500の回復と円安の双方の恩恵を受けて1655を売却しました。約2か月半で12.4%のリターンだったので結構良かったと思います。

国際情勢危機などでの株価一斉下落と円買い(円高)に直面した場合、翌日に日本版S&P500ETFを買うのはありだなと感じました。買い値予測が立てやすく為替差も取り込むことができるからです。しかも1655(ブラックロック社ETF)であれば2000円台で買えてリーズナブルです。

もちろん下落の底にあることが確信できていないと更なる下落に巻き込まれるので、逆張りではなく値戻しが始まってからの方が良さそうです。

昨日の米朝会談は想定内すぎで株価は反応していません。むしろ昨晩と今夜のFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げ動向の方が市場関係者にとっては関心が高そうです。

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2018
06.05

S&P500をベンチマークにして投資成果を管理する

Category: 試行錯誤
S&P500を超えたいゆきだるまです。

S&P500は米国株投資をしている人なら誰でも知っている有名な指数です。

「spdr」の画像検索結果

米国市場平均
は、過去200年に遡るとインフレ調整を行わない名目上の年リターンは概ね9%程度と云われ、現在ではS&P500が市場平均であるとすることが多くあります。

そのためプロのファンドマネージャーを始め多くの投資家がS&P500を超えることを目指し自分のポートフォリオの運用成績を測るモノサシとしてS&P500指数を使用しています。

ゆきだるまも、独自にポートフォリオを組んでいることから月々の自己の投資成果は算出していますが、S&P500に投資した場合との比較も気になるところです。

しかしながら、資金を追加しながらの積立投資スタイルだと、S&P500の期間データをそのまま比較するのは意味がありません。つまり自分の銘柄に投資したのと同じタイミングでS&P500に投資する仮想売買との比較が必要だからです。

そこで、次の方法を考えました。

S&P500をベンチマークにする方法

基本は、
追加投資を行うたびに、その金額でS&P500ETFを買ったと仮定してリターンを算出する。

これだけです。

というと簡単なのですが、過去に遡って計算するのは結構大変です。精緻にやればやるほど無限の作業になりそうです。そこで次の簡便法を考えてみました。

【S&P500のベンチマーク設定簡便法】

・データは月単位で管理
自己成績月ごとに投資額とリターンを記録(基本作業)

・次に毎月の投資額でS&P500ETFを買ったと仮定してリターンを計算
  投資成果を日本円で管理するためデータは日本版S&P500ETF「1557」を使用
  時点価額はヤフーファイナンスの時系列データ(月単位)を使用
  各月の仮想買値は当月の安値と高値の平均値を採用
  リターンは各月末日の終値と仮想買値の差を採用

・かなり大雑把ですが、それなりの精度のある数値が得られると思います。

S&P500の投資リターン算出方法(簡便法)
①各月の終値を調査
②仮想買値(各月の最安値と最高値の平均)を算出
③各月の買付額を設定
④各月のETF買付口数=③/②(当月分)を算出
⑤各月の時価額算定=①✕④各月の累積口数
⑥リターン(%)=⑥/③を各月毎に算出
※分配金は四半期毎に年利2%✕1/4を口数に加算して再投資

ゆきだるまが本格的に米国株投資を始めた2017年初から現在までの17カ月間のリターンを比較してみます。

【ゆきだるの投資成果とS&P500(SPDR)に投資した場合のリターン比較】
運用成績とベンチマーク比較
※2017年1月末の始期は、以前の成績から継続管理を行っているため0となっていません。

結果は

スタートからS&P500に負けっぱなしです (;'∀')

素直にS&P500に投資しておけば良かったではないかと云われそうですが、20年スケールの投資を考えるとまだまだ先のことは分かりません。ちなみに持ち株の過去20年分のデータ(単純株価比較)は次のとおり

投資20年比較

青線がS&P500です。持ち株のジョンソン&ジョンソン(JNJ)、ウエルズ・ファーゴ(WFC)、エクソン・モービル(XOM)は良好な成績を収め、コカ・コーラ(KO)とAT&T(T)は残念な結果となっています。いずれも高配当銘柄なので配当金を再投資することでリターンを大きくできる可能性があります。

これから先の20年の市場は予想できませんが、ヘルスケア、金融、エネルギー、生活必需品、通信のニーズがこれからも変わらないのだとすれば、結構良い線にいくのではないかと思っています。個人投資家がプロのファンドマネージャーに唯一勝てる武器は”時間”です。プロは短期で成果が求められますが、我々個人投資家は配当再投資のように時間をかければこそ得られる果実も多くあります。

S&P500はこれからの20年も目標にできる指標だと思いますし、S&P500を追いかけることでモチベーションを切らさずに長期投資に取り組めると考えています。

それでは☆彡
 
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