2017
11.18

米国企業への投資では配当金が極めて重要であること

Category: 配当
ゆきだるまです。

世の中で大切なものの一つに「信用」があります。信用がない人とは付き合いたくありませんし、自分も信用のない人間だとみられたくはありません。企業も同じです。だから約束を守ることが何よりも大切になります。

信用 

企業の信用を図る物差しの一つとして「配当金」があります。投資家は企業に出資をする、その見返りに企業は投資家に配当金を出す、これが投資家と企業の基本的な関係です。とりわけ米国では配当金が重要視されています。これは米国企業独特の文化とも云うべきものであり、日本企業とは様相を異にするところです。

企業が投資家に利益を還元する方法として「自社株買い」と「配当金の支払い」があります。

自社株買いは、市場に流通する株式数を減らすことで1株当り利益(EPS)を高める効果があります。自社株買いは、配当金の様に税金が掛らず株主への還元効果が高くなるため、自社株買いを積極的に行っている企業も多くあります。

次に配当金の支払いについてですが、アマゾンやグーグルなど収益を再投資している成長企業を除き、一般企業では余剰利益は配当金として株主に還元されることになります。

米国の投資家がとりわけ重視するのが配当金です。自社株買いの方が還元率が高くても、税金が無駄になろうとも、配当金が重視されます。なぜならば配当金は目に見える現物だからです。配当が出せる企業は利益を出している証拠であり、増配当が成長の証なのです。だから配当金を経年的に増加できる企業が良い企業だという評価になるのです。

一方、配当金の減額に対する評価は厳しいです先般、減配を発表したことでゼネラル・エレクトリック社の株が叩き売られました。配当金に対する投資家と企業の応答は真剣勝負そのものです。米国企業の信用とは、配当金とその結果たる株価でもあるため、駄目企業の烙印を押されないよう企業は最後の最後まで配当金の捻出に努力します。

こうした背景から米国では配当金を重視し、連続して増配当を行っている企業は高く評価されます。その目安として25年以上増配当を続けた企業は「配当貴族」と呼ばれ特別の格付けを与えられます。配当貴族に該当するのは日本では花王一社しかありませんが、米国では100社を超えます。我々日本の投資家が少ない情報の中で投資を行う際の有力な判断材料になるわけです。中でも配当貴族は長期にわたって配当金を増額し続けてきたという格段の資力と信用があると見ることができます。企業側にとっても配当貴族の称号は代え難いブランドとプライドであるため真剣にこれが守られているわけです。

ただし、配当貴族の称号を得ても3社に1社は中途で没落しているという厳しい現実があるので過信は禁物です。
(参考)配当王・配当貴族といえども3社のうち1社は没落している事実

配当金は米国企業の信用を図る大きな物差しです。私が米国株投資に傾倒していくのもこの「配当金」にたまらない魅力を感じているからにほかなりません。今日も明日も明後日も「配当貴族」の方々には敬意と信頼と感謝の念を抱いて投資を続けます。

それでは


 
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2017
06.18

米国株の配当月カレンダーを作成

Category: 配当
ゆきだるまです。

四半期(3ヶ月)ごとの配当って米国株の魅力の一つですよね。
配当再投資を行うためにも小まめに配当金が入ってくるのは嬉しいものです。
もっと言ってしまえば、毎月配当が入ってくると更に嬉しい

そこで毎月配当を計画する際の役に立つ配当月カレンダーなるものを作成してみました。
下の表S&P500の時価総額上位100社配当率3%以上の銘柄を抽出しています。
(合併が決定しているレイノルズアメリカンは除いています。)

【凡例】配当月:薄網〇印のセル権利落日:配当月前月で初・中・下旬で分類
配当カレンダー星取表

こうしてみると1月配当が少なく、3・6・9・12月配当が凄く多いですね。
3ヶ月おきが標準ですが、ゼネラル・エレクトリック【GE】とコカ・コーラ【KO】は不規則です。

次に自分の保有銘柄で配当月カレンダーを作成してみました。
配当月には実配当額の見込みを入れてあります。配当カレンダー星取表(保有分)

標準的な3・6・9・12月の配当が多い
です。
1月が少ないのでゼネラル・エレクトリック【GE】の保有を増やしたいところです。フィリップモリス【MO】やゼネラル・モータース【GM】の新規購入は?です。
2月も銘柄・額ともに少ないです。これもAT&T【T】を買い増すか、生活必需品が少ないのでP&G【PG】を新規追加することは考えられます。
4月も弱いです。コカ・コーラ【KO】をもっと補強ですね。4月配当銘柄も買いたいものがありません。

以上、配当の平準化という視点でみたときに、ゼネラル・エレクトリック【GE】、コカ・コーラ【KO】の買い増しを進めていく必要がありそうです。あと毎月配当の米国優先株式ETF【PFF】も増強していきたいところです。

それでは

 
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