2018
01.05

S&P500の新しい日本版ETF【1655】に注目してみた

Category: 情報
ゆきだるまです。

S&P500は世界で最も愛されているインデックスだと云っても過言ではないでしょう。年利10%近いリターンを出す米国市場のコアです。かのウオーレン・バフェット氏も自分の妻にはS&P500に投資することを勧めるなど万人向きの投資対象であると言えます。

SP500指数の図

星の数ほど投資対象がある中で、S&P500を発見できた人はラッキーです。あとはS&P500を銘打った様々な商品の中で何を選ぶかですが、これが中々にして悩ましい。どれも一長一短があって決めかねるからです。

年利10%近いリターンの前では何を選んでも結局は大差がないと考えますので、自分の投資スタイルにあった取り回しのし易さで選ぶのも一つの手かと思います。

現在、円貨で取扱いのできるS&P500として、ETFならば1557投資信託ならI-freeに人気がありますが、今回は昨年9月に登場したばかりの日本版ETF、
ブラックロック社のiシェアーズS&P500米国株ETF(1655)
をご紹介します。

IVVロゴ 

イマイチ人気がないのは、宣伝が足りないせいだと思います。

このETFは世界的に人気が高い米国ETF「IVV」の買い付け・運用を代行するというもので、投資信託で云えば楽天VTI、楽天VTなどと同じ性質のものだと考えられます。

本家IVVの経費率が0.04%、本1655ETFの経費率が0.15%(税抜)なので、0.11%が付加された形となっています。

1655のライバルは、ステートストリート社の基幹商品SPYの日本版ETF(1557)です。こちらはファンドに直接投資をするので経費率は本国と同じ0.09%です。

経費率を較べると1557に分がありますが、私が注目したいのは価額です。

1557は価額が3万円台、一方の
1655は価額が2千円台です。(12/29の終値2162円)

S&P500ETFが2千円台で買えるのって、かなり良いと思うんです。

私も含め毎月数万円しか投資に充てられない人にとって、1557の3万円という価額は正直ハードルが高いと思っていました。投資信託版のi-freeに人気があるのは、100円から買い付けができる手軽さにあります。ただし、経費率はETFに較べれば高いし、市場価額で取引ができないといったデメリットもあります。

売買手数料は、1557はカブドットコム証券だと無料、I-free投信は元々ノーロードで、1655は必要です。

ETFの取引き高は、1557が1382件/日、1655が5328件/日(いずれも12/29時点)でどちらも過疎的状況です。投資信託i-freeの純資産総額は27.86億円で非常に少ないです。いずれも流通量の少なさが課題ですので、これから盛り上げていくしかありません。


まとめ

15571655i-free
形   式ETFETF投資信託
購 入 価 額3万円台2千円台100円から
経 費 率0.09%0.15%0.225%
売買手数料なし*ありなし
価格決定権ありありなし
流 通 量少ない少ない少ない
*カブドットコム証券のフリーETFを利用した場合

それぞれにメリット・デメリットがあって一概にコレだ!というのがありませんが、1655は新参者ながらETFで購入価額2千円台という強みがありますので、もっと注目されても良いと思う今日この頃です。

それでは

 
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2017
12.30

【行く年来る年】ダウの犬、2017年の成績&2018年の銘柄発表

Category: 情報
 ゆきだるまです。

いよいよ年の暮れも押し迫り、今年のNY市場も先ほど終了しました。

今年の「ダウの犬」の通信簿を発表したいと思います。

「ダウの犬」とは、ダウ30の各銘柄について、年初に配当率の高い順に並べて上位10銘柄に均等投資するという単純なものです。これで一年の終わりには市場平均に勝てる可能性が高いことが過去の経験で知られています。

ダウの犬・夕景 

配当率が高いということは、株価が安いということです。つまりPER(株価収益率)が低くなっている株を買えば、上値余地の値上りが期待できるという一種のバリュー株投資法です。

ダウ30という世界トップクラスの企業ゆえに、一年もすれば業績・株価とも回復・上昇できる可能性が高いという訳です。

2001年からの各年リターンをみてみます。

ダウの犬成績 

過去16回の勝負では16戦中9勝1引分けで勝率6割といったところです。抜群の成績と云う訳ではありませんが悪くはないです。市場が大きく下落した時はダウの犬の方が強いように思えます。

さて、今年のダウの犬の成績は次のとおりです。

ダウの犬2017(終)  

トータルリターン
 ダウの犬:18.1% < S&P500:19.03%

2017年はダウの犬の負け!

それでも僅差でしたね。本年の米国市場はハイテク企業が大きくけん引してきましたが、クラシカルなダウの犬が良く奮闘したと思います。

際立つのはボーイング、キャタピラーで、国防と内需拡大でトランプ銘柄と云われたこの2頭が、ダウの犬を事実上引っ張ってきました。IBM、エクソンモービル、メルク、ベライゾンは年初よりもマイナスで幕を閉じることになりました。

そして来年は当に戌の年

戌年 
2018年のダウの「戌」をご紹介しましょう。

ダウの犬2018    

ボーイングとキャタピラーが抜けて、新規に登場したのはP&Gとゼネラル・エレクトリックです。他は2017年と一緒です。ベライゾンは引き続き1位、IBMが2位に上がってきました。ゼネラル・エレクトリックはダウ30降格の噂もありますがどうなることでしょうか。

バリュー株や高配当株への投資をご検討される場合は、これらの銘柄が非常に参考になると思います。

来年も引き続き、折々、ダウの犬の経過を報告していきたいと思います。

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2017
12.11

12月24日、フェルミ推定から導かれる地球滅亡の日

Category: 情報
ゆきだるまです。

もうすぐ待ちに待ったクリスマスの日がやってきます。

しかしながら、日本物理学研究所の鈴木哲史教授は12月24日に地球が滅亡するという衝撃の事実を発表しました。

まずは、その発表をご覧ください。※音声ONでの視聴を推奨





いかがでしたか?

二年前にアップされた動画らしいのですが、図らずも満員電車で見たので大変困りました。クククゥ・・・

内容は別にして、こうした予測の仕方をフェルミ推定といいます。

【フェルミ推定】フェルミ推定(フェルミすいてい、英: Fermi estimate)とは、実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することを指す。
by Wikipedia

例えば「日本に犬は何匹いるか?」という問いに対して

・うーん、日本の人口は1億2千万人くらいでしょ、そのくらい知ってるし
・1家族は3人くらい、だから日本の世帯数は4千万くらい?
・そのうちの1/4くらいは犬を飼ってるでしょ
・野良犬は駆除されるし、ペットショップにいる数は微々たるもの
・だから、答え1千万匹くらい と推定(所要時間1~2分くらい)

一般社団法人ペットフード協会が本年1月17日に発表した飼育実態調査結果では987万8千匹だったので結構いい感じですよね。協会の調査はサンプル5万人を対象にとって総務省発表の世帯数から飼育数を推計したそうです。

大雑把に対象を把握しようとする時に便利で、仕事でも良くフェルミ推定的なアプローチを使っています。

投資の世界にも十分応用がききます。例えば、マーケットの規模や売上げがどのくらいになるか、など短時間で掴みをだしたいときですね。

ちなみに、グーグル社の入社試験でもフェルミ推定を使って地頭力を試す奇問「スクールバスにゴルフボールは何個入るか?」等が有名でした。ただし、奇問での人材選抜は全く効果がなかったとして、現在は取りやめにしたそうです。

動画に戻ると、サンタは一人ではなくて、たくさんいれば地球は滅亡しなかったんじゃないかな、投資で云えば集中投資よりも分散投資といったところですね。

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2017
12.08

アマゾンとグーグルの泥仕合 独占の末にあるもの

Category: 情報
ゆきだるまです。

グーグルアマゾンのファイアTV、エコーショーでYouTubeが利用できないようブロックすると発表しました。

アマゾンとグーグル
ファイアTVはプロジェクターやTVでプライムビデオやYouTubeを視聴できるようにする機器で、我が家でも使っていますが大変便利です。それがなぜYouTubeが視られなくなるのか?

(参考)アマゾンプライムはレンタルビデオ屋も脅かす

【ファイアTV】
Fire TV Stick


答えはアマゾンがグーグル社の製品販売を扱わないないから報復措置に出るとのこと。アマゾンはライバルの追い落としに容赦しないことで有名ですが、今回はAI、メディアの部分でグーグルと全面対決する形になりました。

対応関係をまとめると以下のとおりです。

AIスピーカーアマゾンがグーグルホームを販売せず
(競合製品:アマゾン・エコー)
ネット動画TV視聴端末アマゾンがグーグルのクロームキャストを販売せず
(競合製品:アマゾン・ファイアTV、エコーショー)
ネット動画サービスアマゾンがクロームキャストにプライムビデオを配信せず
グーグルがファイアTV、エコーショーでYouTubeを制限

今回、ファイアTVでのYouTube利用制限は、正直言って痛いです。本国アメリカでもYouTubeは人気があり、アマゾンもグーグルもTVやプロジェクターでの大画面表示を売りに端末販売を伸ばしてきました。

YouTubeに加えて、アマゾンは映画などの有料動画を安価な会員登録で見放題にする「プライムビデオ」サービスを開始して自社利用の囲い込みに入ってきています。

利用者からすると迷惑でしかないのですが、アマゾンの究極とも云える利用者サービスはこうした競合他社潰しが根底にあるのも事実です。

小売り、メディア、クラウドなどの各分野でライバルが全ていなくなってしまったら、我々の生活はアマゾンなしでは成り立たなくなってしまいます。そのときに価格・サービスを全て改悪されても成すすべがありません

それ故に、どの国も消費者保護を目的に企業の独占を制限していますが、実は企業の独占を加速させているのは目先のサービスに飛びついている消費者自身でもあるわけです。

さて、独占といえば、「ネットの中立性の撤廃」が先に話題になりました。オバマ大統領時代に社会インフラとなったインターネット回線の利用に制限を設けてはならないとして、アマゾンやグーグルなどのコンテンツ配信事業者に有利な規制を行ってきました。

(参考)AT&Tに朝は来るのか? 不透明な先行きに募る不安

これによりインフラ事業者であるAT&Tやベライゾンは自社のメディアサービスの差別化ができずにいましたが、近々これも撤廃される見通しとなり、ネットサービスの競争はますます激化していくでしょう。

最後はインフラ(基盤)を持つ者が強いです。アマゾンは小売り分野で一大インフラを築いていますが、通信インフラはAT&Tやベライゾン等の通信事業者が握っています。

これからAI、IoT化の時代を迎えるなかで通信インフラの重要性はますます高まるため、投資をするなら上流のサービスよりも下流のインフラの方が手堅いのではないかと実感する次第です。

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2017
11.28

ゼロ円投資をオマケ感覚で楽しんでみる

Category: 情報
ゆきだるまです。

元金が無料で投資できる方法をご紹介します。

その名も 楽天証券ゼロ円投資です。(勝手につけた名前です)

喜び 

楽天証券では8月から楽天スーパーポイントを投資信託の買い付けに使えるようになりました。楽天市場などで買い物をすれば購入価格の1%を基本にポイント(1ポイント1円相当)が付いてきます。楽天証券では100円から投資信託の買い付けが出来るので100ポイント以上貯めれば投資信託の買い付けができることになります。

街のお買い物でも楽天スーパーポイントが使える・貯まるお得なカード!

ポイント楽天市場での買い物のほかに、楽天銀行で口座を開設すると公共料金の引き落しやクレジット楽天証券での株やFXの買い付けにもポイントがつきます。さらにポイントカードをつくればマックやミスタードーナッツ等の買い物でもポイントがつきます。

特にお勧めしたいのが楽天証券と楽天銀行との口座連携(マネーブリッジ)で、これに登録をすると楽天銀行の残高に対して普通預金でも0.1%の金利がつきますし、取引額に応じて証券会社への入金も1回あたり3ポイントに拡大します。ドルコスト平均法と称して日々楽天銀行から証券会社に入金を繰り返していると結構ポイントが貯まります。

これらは楽天グループの総力をあげたサービスであり、単体の証券会社では実現できない企画です。これまで何も考えずにアマゾンで買っていたものも、最近では楽天と比較して買うようになったので、一応は販促効果アリですね。

貯まったポイントで買う投信は何でも良いですが、私は還元率の高さ(年率60.81%:執筆時)で人気があるジェイリバイブ2を買い付けています。ポイント買い付けができるようになってから3ヶ月間でリターンが7.4%、最近の日本株の好調さに便乗して結構良い成績を上げています。(米株がマイナスなのにこういう所ではしっかりと稼げているのが皮肉ですね)

まあ、オマケのポイントなので、暇つぶしに楽しんでやっている感じです。

本気モードの人は、公共料金の引き落としや買い物など普段の生活出費を全て楽天にシフトさせれば相当のポイントが稼げるので、楽天証券ゼロ円投資だけでもかなりの蓄財ができるかもしれませんね。

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