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2019
06.08

新興国が陽の目を見る時代が来るかもしれない

2019年6月9日
ゆきだるまです。

この週末に新聞をまとめて読んでいたら何だか一つの潮流が見えた気がした。

米中摩擦は米国の仕掛けで大方の見方は中国不利というものだろう。5月に入って先行きの不透明さから世界中で株価を下げた。特に中国を多く含む新興国株式ETF(VWO)は基準価額を大きく下げた。

しかし思いのほかVWOは踏ん張っている。それは中国周辺諸国を経由しての迂回貿易にシフトしているかららしい。米中の直接的な壁に差し止められた流水は様々な分水路を構築しはじめている。

そして生産拠点も人件費の安いベトナム、タイ等に移すべく中国資本が流れ込みはじめているという。金利も世界全体で下げ方向に動いており東南アジアでの施設投資が活発化する素地もある。

それは東・東南アジア経済圏とでもいうべきで、中国の落ち分を周辺諸国が支える形にみえる。

【新興国の株価指数・5月初から】
2019年5月の東南アジアの動き

もう一つ特筆する動きは中国とロシアの二大大国が接近しはじめていること。どちらも反米が根幹にあっての動き。中国が掲げる一帯一路構想はことのほか強力だ。世界の決済通貨として人民元の存在感が増しているなかで、ユーラシア大陸連合が形成されつつある。

そしてヨーロッパでも、東欧とイタリアは頼りにならないEUよりも中国経済圏に関心を寄せ出した。

米国は保護主義が行き過ぎると孤立化が進むことになるが、地政学的なくくりでみると経済覇権は米国大陸からユーラシア大陸が握る日は近いかもしれない。

かつて自動車産業の覇権を日本が米国から奪ったように、追い上げる側には勢いがあるのだ。

来年の選挙でトランプ氏が変わっても、米国民が保護政策を変えない選択をする可能性もあるという。

その時は新興国詰め合わせのVWOは存外に良い動きをしそうだ。グローバル化を改めローカル化の時代になれば中国経済圏が強みを増してくるはずだから。

それでは☆彡
 
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2019
05.11

米中がもめているからVWO(新興国株式ETF)を買い増しました

2019年5月11日
ゆきだるまです。

このところ投資からすっかり意識が遠のいていました。

先月末まで株式市場は全般に好調で買い場ではなかったからです。

長期投資を目指しているとついつい安目の時を狙ってみたくなるわけです。

そうこうしていたらトランプ大統領が中国を相手に喧嘩を再開してくれました。米国ではお約束のようにボーイング、キャタピラー等々の対中企業が落ちて、反対の中国も上海、ハンセンの二大市場が下落しました。

ワールドインデックス的には中国株を多く含むVWO(新興国株式ETF)が良い感じで下がったので、久々に買い増しを入れてみた次第です。

【ワールドインデックス年初来比較】
ワールドインデックス年初来比較

業績悪化などで個別企業の株が下がった時は買いにくいものですが、政治的イベントで市場全体が下がるような場面では比較的安心して買いにいけます。特に世界経済はシーソーバランスの様に富が地域間で移動しているので、一時的に弱った地域を買っていくのが手堅い戦略ではないかなと考えています。

新興国市場は政治経済面の不安定さから大きなレンジ相場を形成してきています。一本調子に上がっていく米国とは異なるところですが、将来の人口増や世界的な分業を考えると衰退していくものでもありません。そのため安く仕込んでおいて上がった時に先進国側に乗り換えてリバランスをかけていくのが良い感じですね。

【ワールドインデックス長期比較】
ワールドインデックス10年比較

自分のVWOは2018年初頭の高値(48ドル)からスタートしましたが、その後下がるたびに買い増してきたので、今は保有価額が43ドルくらいまで下がっています。

40ドルくらいがレンジの中央なので、もう少し保有価額が下げられれば良いボーダーにのる感じですね。

それでは☆彡
 
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2019
01.16

次はVWO(新興国株ETF)を買い増してみるなど

2019年1月16日
ゆきだるまです。

焼け石に水という言葉がある。

この言葉、そっくりVWO(新興国株式ETF)に捧げたい。

目先の価格に踊らされるタイミング投資を避けるためにポートフォリオの配分比管理がある。

つまり予め決めた配分比を維持するために、せっせとリバランスすることを第一義に考えるということ。これは投資から感情を排除するのにうってつけの方法だと思う。

自分のポートフォリオでは全体の1/8を新興国投資に充てている。これはVT(全世界株式ETF)では新興国が全体の1割程度しかないので、ワールドインデックス全体で新興国を3割にしようとすると、新興国(VWO)*1/8という配分比になるのだ。

【昨年末のポートフォリオ】
PF20190101-2.png 

しかして新興国がポートフォリオの1/8になるように、せっせと買い増しをしても、これが中々到達しない。買っても買っても値が下がるので砂漠に水を撒いている感じがする。

最初に買ったのが48ドルだったから今では20%下がり。今回の買い増し(39.6ドル)で保有株価を43ドルまで下げても、含み損はまだ10%近くある。

新興国経済は不安定でリスキーだ。株価はいつも大きく上下している。

【VWO設定来】
VWO20190115.png 

それでも分配金はことのほか大きくて、ヤフー・ファイナンスでも年利2.87%となっている。乾いた心を3か月にいちど潤してくれる。

世界経済は全体でバランスしている。先進国と新興国はトレードとオフの関係にある。だとすると新興国にもそれなりの額はベットせざるを得まい。

新興国投資の目的は人それぞれだが、私はポートフォリオのリバランスのためにVWOを買う。それが砂漠に水を撒くに等しい行為だとしても。

それでは☆彡
 
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2018
10.23

中国経済が減速~VWO新興国投資に救いはあるのか?

2018年10月23日
ゆきだるまです。

2017年は新興国投資の当り年でした。

【2017年の世界地域別リターン】 VWO:新興国
中国減速20181023-3 

VWO(新興国株式ETF)は年31.4%の高騰、これを横目にゆきだるまも意気揚々と世界分散投資に参戦、ポートフォリオの1割近くVWOが占めるところまで買い上がりました。

ところが

中国減速20181023-1 

辛い・・・

世界経済は米国と中国が二分しているといっても過言ではありません。

【世界の名目GDPランキング・2017年】(出典:IMF)
中国減速20181023-2 


トランプ政権は米国産業保護のため中国に対して貿易戦争を布告。また米国の利上げによるドル高は間接的に中国人民元を圧迫、輸出入と為替のWパンチで中国経済を圧迫しています。

中国の第3四半期の国内総生産GDPは前年同期比6.5%成長で予想を下回り、世界金融危機直後の2009年以降で最も小さな伸び率となりました。中国政府は工業生産の低調と厳しい国際情勢を指摘していますが、識者の見立てでは「中国経済は勢いを失いつつある。対米貿易摩擦のせいにするのは簡単だが、現在の景気減速は主に国内に原因がある。インフラ投資は縮小し、自動車販売は伸び悩んでいる」と厳しい目を寄せています。

中国企業の中で最も時価総額の高いテンセント・ホールディングス(TCTZF)は、今年に入って株価が38%下落。25兆円近い時価総額が失われた形になります。テンセントは広大な中国市場を席捲する大手ネット・サービス企業、SNS、ゲーム、メディア、モバイル決済など総合サービスを展開しており10億人近いユーザーを要しています。

株価の高騰が進み3月には古参株主の大規模な売りにより下落、減益への転換、中国当局のゲーム規制が追い打ちをかけて株価下落が止まりません。

新興国株式(VWO)の3割が中国、そのトップバッターのテンセントの下落に代表されるように新興国株式は低下。昨今ではアリババBABA、バイドゥBIDUなどのインターネットビジネスも冴えず、全体株価を引き下げています。

【2018年のVWOと中国ハイテク株リターン】
中国減速20181023

一方で明るいニュースもあって、中国政府が週末に減税や景気テコ入れ策、国内株式支援策を表明したことで、月曜日の上海総合指数は4%超の高騰。特に所得控除の範囲が拡大方針が出されたことで、自動車、旅行、小売りなど内需関連株が上昇しました。

小さな話題ではありますが、これが功を奏して中国・新興国株の転換につながるのか、そして11月6日の米中間選挙が終わればトランプ政権の中国バッシングは和らぐのか、トンネルを抜けることを期待してVWOを握りしめています。

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2018
10.09

VWOが今年最安に~アメリカが風を吹けば新興国が風邪をひく

2018年10月9日
ゆきだるまです。

新興国が株価を下げています。年初来の最安値を更新中です。

【VWO価額推移】
VWO20181008.png 

米国の利上げ、貿易戦争、原油高の三点が新興国経済を圧迫しています。

米金利上昇がアジア新興国から米先進国への資金流出を誘引するとの懸念が広がっています。

米国との貿易戦争の激化に対応するため、中国は金融緩和を実施。中国人民銀行が10月7日に今年3度目になる預金準備率の引き下げを発表。これにより中国では人民元がドルに対して大幅に下落しました。

これを受けて中国の株式相場も大きく下落。上海・深圳ではテクノロジー銘柄が下げの中心となっています。また香港でも時価総額の大きいテンセント・ホールディングスの下落が全体の下げを誘引しています。

新興国の中でも好調だったインド経済も下落に転じています。

【新興国:中国・インドの株式リターン、年初来】
新興国20181008

VWO(新興国株式ETF)もいよいよ40ドルを割って今年の最安値を更新してきましたね。昨年+31.8%という驚異的なリターンを出してきただけに新興国投資家の悲鳴が聞こえてきます。

ゆきだるまは今年になってから新興国投資を開始しましたが、手持ちのVWOは既に▼10%を下回っています(涙)

利上げ、貿易戦争といった米国製の嵐が新興国を揺さぶっています。去年の様な世界的なぬるま湯相場では、みんなで仲良く富を分け合っていましたが、今年はアメリカが一転して「お前のモノは俺のモノ、俺のモノは俺のモノ」といったジャイアン戦法に。こうなると新興国は辛いですね。

それでも”世界は一家・人類はみな兄弟”的な思想にたてば、米国のみならず新興国を含めた世界全域に投資していく必要性を十分に感じています。VWOあるいはVTの絶好のナンピン買い増しステージ到来です。

と思って月曜日の朝にイキりたってドルの両替を申し込んだら、日本の休業日は両替も休みとは・・・深夜に起きて手持ちのドルが変わっていなくてガッカリ。まあ今日も新興国はいきなり復活したりしないから大丈夫か。

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