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2018
08.16

VWO(新興国株式ETF)を買い増し~ただしVTの補強として

ゆきだるまです。

VT(全世界株式ETF)に引き続き、一昨日VWO(新興国株式ETF)を41.92ドル✕20枚買い増ししました。

【VWO価額推移・週足】
VWO20180814-2.png 

VWOを買う人って2通りのタイプがあるようです。

一つは純粋に新興国の未来に投資する人。新興国愛に溢れ、各国の状況に物凄く詳しくて、そしてボラティリティの大きさに一喜一憂する、そんな新興国クラスタとでも呼ぶべき方々がいます。

もう一つは世界投資の一環で新興国にも投資する人。エリア分散の1パーツとして新興国を捉え、エリアの配分比、銘柄数、そして経費率にやたらとこだわる世界投資自作派

ゆきだるまは完全に後者です。

前者新興国クラスタの最近の悩みはVWOの凋落であり、2017年が空前のリターンを上げていただけに2018年の落ち込みぶりに悲嘆の声が絶えません。2018年は米国株の勝ち組負け組がよく話題なりますが、エリア間でもこの傾向が顕著です。

【2017年から2018年にかけて新興国と米国のリターン比較】
新興国・先進国リターン比較

特に2018年の新興国の落ち込みは米国トランプ政権が仕掛けた数々の攻撃によるものが多く、米国と新興国は政治においても投資においても共存共栄感がなくなってきています。

さて、世界投資自作派のゆきだるまは、たびたび記事にもしてきましたが、ポートフォリオの半分をワールドインデックスに、その構成比はVT:VWO:VTI=2:1:1を目指しています。

【ゆきだるまファンドVer2.1設計図】
PF検討05 

(過去記事)ポートフォリオ改造計画①~ワールドインデックスを半分に
(過去記事)【世界投資Ⅳ】新たなワールド・インデックスの配分を決定!

主軸はあくまでVTであり、その補完戦略としてVWOとVTIをトッピングしています。理由はVTにおける新興国の層の薄さです。世界投資といいつつ新興国の割合が1割しかありません。上記配分比を用いるとトータルのエリア配分が米国:その他先進国:新興国=5:2:3となり、稼ぎ頭の米国量をキープしながら十分な新興国量を確保できます。

本来はオールインワンでVT一本に投資してファンド自身のリバランス機能に委ねたいところなのですが、エリアのアンバランスは自力補正を選んだ次第です。

ワールドインデックスのパートは年末までに完成させる予定です。

【現在のポートフォリオ】
ポートフォリオ20180815

新興国VWOは米国とトルコのたたき合いが再燃して昨日また一段と下がりましたね。でもゆきだるまはワールドインデックスに投資しているので、個々のエリアの騰落は気にしないことにしています。

お金のある時に淡々と積み立てて、適当な時にリバランスする。これだけです。

それでは☆彡
 
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2018
08.11

米国に揺さぶられる新興国経済~ロシアとトルコが標的に

ゆきだるまです。

新興国株式(VWO)が急落しています。

【VWO価額推移】
VWO20180810.png 

最近のニュースでまずロシア

8月8日、3月に英国で起きたロシアの元情報機関員の暗殺未遂事件でロシア政府が化学兵器を使用したことが米国政府によって断定されました。このことから新たな経済制裁が発動され、米国製品・技術のロシアへの輸出が制限される見込みです。また米大統領選へのロシアの不当関与についての追加制裁としてロシア国債の売買禁止等への警戒も強まっています。

外国為替市場ではロシアルーブルが急落し、1ドル67ルーブル台前半、2016年8月以来約2年半ぶりの安値をつけています。これに呼応してロシアの株式市場も急落しています。

【ERUSロシア株式の価額推移】
ERUS20180810.png 

つぎにトルコ

トルコでは米国人牧師が2016年のクーデター未遂に関与したとしてトルコ政府が身柄を拘束、米国政府の解放の要求をトルコ政府が拒否したため、経済制裁で対抗するという異例の措置に発展しています。

8月10日に米政府はトルコから輸入する鉄鋼とアルミニウムに50%と20%の追加関税を課すと表明、元々は3月から世界的に鉄鋼・アルミに25%・10%の追加関税を課してきたところ、トルコに対しては2倍に引き上げた形です。

同じく外国為替市場ではトルコリラが前日比2割減の1ドル6.8リラまで暴落し、年初来の下落率は4割近くにもなっています。為替に呼応して株式市場も急落しています。

【TURトルコ株式市場の価額推移】
TUR20180810.png 

米国は今年に入ってから世界的な保護貿易政策の展開、知的財産権問題を含めた対中国との貿易摩擦の激化、そして今回のロシア・トルコへの経済制裁の実施と、全方向で対立を深めています。

新興国株式VWOはアジア、南米、東欧とカバー圏域が広いため、価額影響要因の特定は容易ではありませんが、国別での枠組みとして捕捉すると、今回のロシアが約4%、トルコは約1%という構成となっています。

昨年は順調にリターンを伸ばしてきた新興国市場ですが、今年に入ってからは全く冴えません。昨年は新興国>先進国>米国の順でリターンが高かったところ、今年は全く逆転しています。

【各地域別の年初来リターン比較】
世界株価比較

ワールドインデックスについては世界経済の発展という長期展望にたって投資を行っています。グローバル化が進展していく中では割安感のある地域に投資をしていくことが効率的であるため、当面は新興国株式ETF(VWO)を買い進める考えです。

それでは☆彡
 
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2018
06.26

VWO 新興国株式ETFを淡々と買い増す

世界投資を心がけるゆきだるまです。

米中貿易摩擦の激化を懸念して今週は大荒れの市場で始まりました。特にハイテク系FANGが激しく売られており、昨日ご紹介したFANG+投信は早速弱点を露呈した形になってしまいました。

(昨日記事)超イケてるグロース株10種を詰め合わせにした投資信託

【ナスダック100株価】
QQQ20180625.png 

さて、そんな中で新興国関連も合わせて下落しています。

ゆきだるまはポートフォリオの1割を新興国投資をすることにしています。ポートフォリオの比率が未だ目標値に到達していないので、VWO(新興国株式ETF)の指値を42ドルに入れてずーっとほったらかしていたら昨夜とうとう引っかかりました。

【VWO価額推移と約定状況】
VWO約定20180625

ゆきだるまは外国株の買い付けにマネックス証券を利用していますが、SBIや楽天にない機能として注文方法の充実があります。逆指値が使えるのはマネックスだけですし、指値についてもマネックスは時間外取引も含めて最大90日となっています。

米国市場は日本の深夜開場となっているため注文方法が充実しているのは非常にありがたいです。値動きの激しい銘柄に投資している場合は逆指値を入れておかないと安眠できない気がします。

さて新興国ですが、VWOの国別構成をみてみましょう。

VWO国別構成 
 
株式時価総額で各国比率が構成されており、中国・台湾・インド・ブラジルで概ね2/3を占めています。組入れ銘柄も中国のテンセント、アリババがトップ2に並び、米中が喧嘩をするとVWO価額はかなり影響をうけます。先般でも記事にしましたがブラジルは国を挙げて経済低迷下にあるなど、新興国は冴えな状態となっています。

(過去記事)ブラジル経済の低迷が続き、新興国投資(VWO)の足を引く

昨年は新興国投資が大当たりでしたが、今年は米中貿易戦争や米金利の上昇による米外貨引き上げなど新興国投資は冴えない年となりそうです。個別株と違って世界への投資は地球全体が発展していくという前提に立てば、何時か必ず報われる日がくるはずなので、今年は丁寧に下値を拾っていくのが吉だと考えています。

それでは☆彡
 
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2018
06.08

ブラジル経済の低迷が続き、新興国投資(VWO)の足を引く

新興国にも投資するゆきだるまです。

米国株投資を行う傍らで世界投資も行っており、VWOを活用して新興国への投資をカバーしています。米国経済が復調傾向にあるなかでVWOは値を下げています。

【VWO価額推移】
VWO20180607.png 

新興国と云っても範囲は広く、北米+先進国以外はすべて新興国という括りですから、ある意味で方向感などがあるわけがありません。VWOに投資するというのは地域分散という視点でとらえています。

【VWOの国別構成比・上位10か国】
VWO国別構成比 
それでも構成国の割合でVWOの全体価格は影響を受けることになります。最近の低調の原因の一つにVWOのうち8%近くを占めるブラジル経済の混迷がありますのでこれを取り上げてみます。

ブラジルでは5月末から大規模なストライキに入っており世界経済に影響を与え始めています。主要な輸出食糧品である鶏肉の流通が滞っており日本でも鶏肉価格が上がっています。自動車産業も生産ラインが1週間近く全面停止しトヨタ、ホンダのブラジル生産分に影響が出ています。

トラック運転手によるストの様子(21日、南部クリチバ)=ロイター
https://www.nikkei.com

鉱業もストップしておりコンクリート材料などの供給がとまり各国の建設現場に影響が出ています。ブラジル政府によるとストと合わせて米金利上昇の影響でブラジル通貨レアルの安値が続き輸出業に大きな打撃が出ているとのこと。今年のブラジル経済は成長率を0.3~1.0ポイント押し下げるとの予想もあります。

ブラジル国内の主要株価指数ボベスパはスト発生前から下落の一途をたどっています。

【MSCIブラジル株価】
ブラジル株価20180607 
ブラジルはこれまでBRICsの一員として新興国経済の発展をけん引してきましたが、暫くは難しい状況が続きそうです。新興国にはレアルの他にも米金利上昇でトルコリラの様に通貨的打撃を受けるなど、米国の依存下に置かれている国が多数あるのが実態です。

シーゲル教授が提唱する米国の覇権を新興国が受け継ぐというワールド・ソリューション(世界的解決)を迎える日はまだまだ先の様です。そのため、冒頭に戻りますが、現時点での新興国投資はあくまで世界経済への指数的な分散という視点で行うに留め、気長に種まきをしていく考えです。

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2018
04.12

VWO(新興国株式ETF)を買い増した

ゆきだるまです。

シリア問題に介入するトランプ政権、軍事行動を示唆したことで再び相場は下落へ。本件を巡ってはロシアとも対立していて国際社会がキナ臭くなってきました。

さて、そんな中で新興国株式ETF(VWO)を47.00ドルで買い増ししました。買ったのは10枚(約5万円分)で今月のお小遣いで買えるのはここまです。

【VWO価額推移】
VWO20180411.png 
米国ファーストと見る向きは、なぜ投資効率の悪い新興国に投資するのかと云い、一方で、将来の世界発展を見据える向きはグローバル投資の必要性を呼びかけます。

ゆきだるまとしては後者のスタンスであり、中国やロシアとの貿易不均衡問題をとってみても世界の富をシェアリングし伴に成長するという発想を持って米国外にも目を向けるべきだと考えています。

特に企業のグローバル化を考えた時に中国、台湾企業の進出は目覚ましいものがあります。

【VWO上位10銘柄と構成割合】
VWO構成銘柄上位10 

1位のテンセントという中国企業は日本であまり馴染みがありませんが、広大な中国市場を席捲する大手ネット・サービス企業です。SNS、ゲーム・メディア、モバイル決済など総合的なサービスを展開しており10億人近いユーザーを獲得しています。

特筆すべきは企業の成長ぶりで、年率30~40%のペースで売り上げを伸ばしています。フェイスブックと良く比較をされるのが、フェイスブックが広告収入を柱としているのに対し、テンセントはオンラインゲーム(棒グラフ緑色)を主軸に稼ぎを上げています。

2位の台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSM)は米国にも上場している世界有数の半導体製造下請けメーカーでです。高い工場稼働率を誇り半導体下請けでは世界的な寡占市場を握っており、米国ブロードコム、エヌヴィディアなど幅広い顧客層との取引を展開しています。

3位のナスパーズは南アフリカのメディア企業です。テンセントへの投資で成功し、巨大な資本を得てインターネット・メディアで130か国以上にサービスを提供する多国籍企業に発展しています。

4位は中国のアマゾンと称されるアリババ、世界中の中国人ユーザーを対象にしたIT通販で売り上げを伸ばししています。この辺も民族的なニーズをしっかりと押さえた商法で、グローバルスタンダードを目指すアマゾンとは対照的な華僑パワーを感じる企業です。

新興国企業は日本には馴染みのあるものが少ないものの、圧倒的な人口量を背景にしたビジネスモデルを構築することで欧米先進国に負けない競争力を身に着けている企業も多くあります。

新興国は現在進行形で発展中の企業が多く、「成長の罠」と呼ばれる投資家にとっては割高な投資対象が多く潜むことも事実です。それでも世界人口の8割以上が新興国で占められていることを考えると投資対象としては非常に魅力的です。

【現在の世界人口比率】 ブルーが新興国
人口2016年 
ゆきだるまのポートフォリオも発展途上中です。主力は米国株式ですが、新興国も1割程度を目標に組み入れるべく、引続き買い増しをつづけていく考えです。

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