FC2ブログ
2018
10.24

iFreeレバレッジ NASDAQ100が登場~どう評価するか?

2018年10月24日
ゆきだるまです。

大和投資信託からまたまた尖った投資信託が出てきました。

iFreeレバレッジ NASDAQ100

ざっくりいうとQQQのレバレッジ2倍、為替ヘッジあり、信託報酬0.972%、購入時手数料2.16%(上限)という代物。10月19日スタートで、SBI、マネックス、楽天の3大ネット証券では未だ取り扱いを始めていないようです。

兄弟版として

iFreeレバレッジ S&P500

が8月31日からスタートしていますので、3大ネット証券で扱うとしたら同じ条件になると考えます。S&P500版ではっきりしていることは、購入手数料は各社上限額の2.16%を徴収しています。ノーロード(無料)ではありません。

さて、キモとなるレバレッジ型ファンドですが、これは日単位で指数値の2倍の動きになるように設定されたもので、長期リターンで2倍になるというものではありません。

(目論見書の例示)
レバQQQ01 

つまりノーマルのQQQが年間リターン20%だったらレバレッジQQQのリターンが40%になったりはしないということです。

レバレッジとはいわゆるテコのことで、少ない資金で多額のリターンを得るために用いられる手法です。本来的には信用取引、つまり借金をして2倍のポジションを取れば単純にリターンが2倍になるわけですが、本商品の様にファンドにレバレッジを掛けると日単位の値動きの2倍になるので、全く別の成果が産まれてきます。

レバレッジはよくFX(外国為替証拠金取引)の世界で耳にしますが、これは借金型。値動きが分かりやすい代わりに値段が下がり過ぎると資産がマイナスになる恐ろしさがあります。ファンド型は理論上マイナスになることはないので、その点では借金型よりはマシかもしれません。

さて、本商品は設定後3営業日しかたっていないので、値動きは確認のしようがないのですが、QQQに3倍のレバレッジをかけたTQQQというETFがあるので、こちらでみてみたいと思います。ちなみにS&P500にも同種のSPXL(レバレッジ3倍型)があるので、合わせてみてみます。

【QQQ、S&P500とレバレッジ3倍型ETFの比較・この一か月間】
レバQQQ02

今回の下落はS&P500とQQQが同じような値動きになっています。3倍型のSPXLとTQQQは各日約3倍の値動きで上下しています。結果としてノーマルの3倍近い落ち率になっています。

【QQQ、S&P500とレバレッジ3倍型ETFの比較・過去5年間】
レバQQQ03

設定期間の関係から5年間の中長期スケールでみてみます。S&P500やQQQが債券のごとくフラットに見えます。レバレッジ型は大きく上昇していますが、値動きが半端ではありません。特に今年の1月末から始まった一斉下落と10月では深い谷を刻んでいます。

これは3倍の例なので、2倍の本商品はノーマルとの間くらいな感じでしょうか。

それでも基準指数が右肩上がりなのでレバレッジ型ファンドも大枠ではプラスですが、これはリーマンショック以降の長期にわたる上げ相場だからです。

かつては米国市場も長期低調時代があったわけで、今後長期のレンジ相場や下落相場に直面するとレバレッジ型ファンドは目も当てられない状態になります。

レバレッジ型ファンドは、本来的には極短期、デイトレードレベルで使うのが通例です。投資信託形式だと約定日(約定価格)が申込日の翌日以降、つまりリアル価格でトレードできないという構造的な欠点があります。価格がブラインドでは微妙な価格差を狙った短期トレードはできません。

それでは長期保有が良いのか。

少なくとも本品は、管理コスト的には否定的な見方しか出てきません。信託報酬が0.972%はきつい。為替ヘッジというオマケもついて管理コストを更に上げている感じです。そして購入手数料が他の投資信託と違ってノーロードではない可能性が高い。(S&P500版は有料で2.16%)

値動きの激しさは各人の判断によるとしかいえません。

実は個人的にはSPXLをほんの少量だけ保有しています。今月に入ってマイナス10%くらいまで落ち込みました。それでも長期スケールでは爆益が得られるのではないかと秘かに信じています。

(過去記事)【SPXL】S&P500ブル3倍ETFを購入
                貯金感覚でS&P500レバレッジドETF(SPXL)を眺めてみる

本当はTQQ(ETF)がお馴染みの三大ネット証券で扱ってくれればと切望している次第です。

それでは☆彡
 
▼お帰りの際は是非ひと押し!大変励みになります。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
ブログ村のランキングサイトに移動します。

★Twitterも良ければフォローしてみてください★

Comment:0
2018
09.09

グロース株投資の王道QQQ(ナスダック100ETF)をゲット!

ゆきだるまです。

グロース株投資がしてみたくて、FANG+インデックスという投資信託を保有していました。しかしながら、一昨日のイーロン・マスク大麻吸引騒動の時にFANG+の欠点に耐えきれなくなり、QQQ(ナスダック100ETF)への乗り換えを決意した次第です。

(昨日記事)テスラTSLAよ安らかに眠れ、てゆーかFANG+最悪だわ!!

QQQはナスダック上場企業のうち時価総額上位100社を集めたETFです。※HPに リンク

【セクター構成】
QQQセクターアロケーション20180906 
情報技術、いわゆるハイテク系が6割で新興企業のナスダックらしい構成です。Consumer Discretionaryは消費者向けサービスとでも訳したらよいのか、アマゾン、コムキャスト、ネットフリックス、スターバックスが並びます。ヘルスケアはアムジェン、ギリアドサイエンシーズ、生活必需品はペプシコ、コストコ、クラフトハインツ、この前ダウ入りしたウオールグリーンブーツアライアンスなどの有名どころが満載です。

【QQQ上位10社】
QQQ上位10銘柄20180907   
上位10社の顔触れです。時価総額順なので比率・順位は日替わりです。9月7日時点で上位10社の割合が55.35%、FANG系が40.34%、米国市場は今誰が引っ張っていっているのかが良く分かります。

冒頭でFANG+インデックスには欠点があると述べましたが下の円グラフをご覧ください。

FANG+とQQQの構成比較
FANG+インデックスは2014年9月に設定され当時の人気銘柄10種を均等配分したものです。右がQQQに含まれるFANG+インデックス銘柄の構成比率で時価総額割合となっています。ちなみにアリババBABAとツイッターTWTRはQQQに含まれていません。

一昨日はテスラTSLAが急落しましたが、両者の影響度合いに著しいアンバランスがあるのが分かります。

やはり時価総額方式のQQQは安心感と納得感があります。一方でFANG+の様にアップル・アマゾン・グーグルと同じ割合でテスラやツイッターが共存するのは非常にリスキーです。特にFANG+は四半期毎にリバランスする方針なのでテスラが暴落しても直ぐにゾンビの様に復活してきます。

昨日はFANG+インデックスをディスりましたが、個別グロース株、それも玉石混交のたった10銘柄を均等配分するという制度設計に危うさを感じて、QQQへの乗り換えに至った次第であります。

改めてみてもQQQは良いです。グロース銘柄は勢いが大事なので、それをダイレクトに表現すると時価総額配分ということになります。FANG+に含まれていないマイクロソフトやインテル、シスコといったダウ銘柄も10位以内にしっかり入っています。

パフォーマンスもこのとおり
QQQ、ナスダック、SP500リターン比較

なぜ、最初からQQQにしなかったのか今さらながら悔やまれます。

S&P500に較べるとQQQは新興企業だけあってリターンもボラティリティも大きく、2000年初頭にはITバブルがはじけています。S&P500との乖離が顕著になったらバブルを疑った方がよさそうです。その意味で現在は株価収益率PERが高い一握りのFANG系が市場をけん引していますので、ITバブルと同じ道をたどっていると云えなくもないです。

今回は初物お試しで4万円分(181.5ドル・2枚)を買いつけました。NISAなので証券会社の計らいで買付け手数料は実質無料(キャッシュバック)です。少額でもストレスなく海外ETFが買えるのはNISAの隠れたメリットですね。

QQQはボラティリティが大きいETFなので、今回の買い付け分を芯にして割安の時に買い増していく考えです。

それでは☆彡
 
▼お帰りの際は是非ひと押し!大変励みになります。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
ブログ村のランキングサイトに移動します。

★Twitterも良ければフォローしてみてください★

Comment:0
2018
08.18

急に脚光を浴びるQQQ~投資信託が今クライマックス

ゆきだるまです。

iFree / 大和証券投資信託委託株式会社さんから8月末にQQQ(ナスダック100)とS&P500ブル2倍の投資信託が登場します。

ゆきだるまが投資を始めた二年前に時に較べて投資信託の世界が激変しました。

当時の投資信託はアクティブファンドかバランスファンドが主流で、インデックスファンドはETFを買うべき領域でした。信託報酬も0.5%だと最安の部類だったと記憶しています。

それが今や主要なインデックスは投信で買える時代。売買手数料が無料なうえに100円から売買できるので、お金のない投資初心者の間口をぐっと下げてくれています。

自分のポートフォリオはドル建てETFで組んでいますが、今回のQQQとS&P500ブル2倍の登場で、投資信託だけで十分に組成可能です。わざわざQQQに似て非なる投資信託を見つけてくる必要もなくなりました。

【ゆきだるまファンドVer 2.1】
PF検討05 

(過去記事)投資信託でQQQに代わる米グロース株投資を考える

例えばワールドインデックスは楽天VT・VWO・VTIでそのままいけますし、バリューのDIAはiFreeのダウ30、高配当は楽天VYM、そして高リターンのQQQとSPXLは今回のiFree新製品でOKです。

QQQ(ナスダック100)とS&P500ブル2倍は基本的に右肩上がりの指数です。しかも市場平均を超えられることはかなりの確率で約束されています。

【QQQとSPXL(S&P500ブル3倍型)とS&P500の比較・10年間】
高リターン銘柄比較

QQQはナスダック上場企業のうち時価総額上位100社で構成されたファンドで、値動きの激しいグロース株でもトップ企業はアップル、アマゾン、マイクロソフト、グーグル(アルファベット)という大物ばかり。仮に株価が激しくコケた企業が出ても入れ替え制なので指数全体としては安定する設計となっています。

S&P500ブル型は、市場平均と云われるS&P500の値動きにレバレッジをかけたファンドで、ブル2倍型だと各日の値動き幅の2倍となるということ。一般に市場平均の値動きは穏やかなので日本では日経平均やTOPIXにレバレッジをかけたETFや投資信託が人気です。特に楽天投資信託顧問から出てる楽天日本株4.3倍ブルは人気ランキング上位にいます。S&P500は右肩上がり指数としては超メジャーなためブル型は日本人好みのファンドといえるでしょう。

買い値的にみてもQQQのドル建てETFは1枚180ドル(約2万円)もするので、タイミングを見計らってETFをエイやって買うよりも、100円から買える投信で好きな時に好きだけ積み立てていく方が全然ストレスがなさそうです。

それに日本人が日本でドル資産を運用するのってポータビリティが悪いです。投信なら円貨で取り回せるのも非常に便利です。

信託報酬も安めになってきており、流動性の高さを除けば、もはやドル建てのETFを買うアドバンテージは少なくなってきているかもしれません。

この2つの投信が登場する8月末まであと2週間、色々な使い方ができそうなので非常に楽しみです。

それでは☆彡
 
▼お帰りの際は是非ひと押し!大変励みになります。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
ブログ村のランキングサイトに移動します。

★Twitterも良ければフォローしてみてください★

Comment:0
2018
06.24

投資信託でQQQに代わる米グロース株投資を考える

グロース株の存在が気になるゆきだるまです。

ゆきだるまは長期投資を基本としているため、過去の経験則から長期でリターンがとれる優良大型株とインデックスの二本立てとしていますが、ポートフォリオの1割程度は短中期で値幅が取れるいわゆるホームラン銘柄も組入れていく方針です。

これは米カリスマトレーダーのジム・クレイマー氏の教えによるもので、投資が退屈なものにならないようコテコテのスタミナ食もポートフォリオの一部に組み込んでいくというものです。

現在は、ひふみプラスがホームラン銘柄の主力に座り圧倒的なパフォーマンスを発揮してくれています。しかし、ゆきだるまも米国株投資を看板に掲げている以上は、日本のアクティブファンドに頼っているのも情けないので、新たな投資先を開拓しようと思っています。

そこで、先週末の休日はナスダック100指数に連動したETF「QQQ」を候補に挙げてみたところです。

(過去記事)休みの日に考えた「QQQ」ナスダック100という選択肢

米国市場においてナスダックは指数としても非常い強いですよね。ナスダック全3千社に投資できるETFはありませんが、時価総額100位を集めたQQQの方がパフォーマンスが上なのでその存在が光ります。

【QQQ、NASDAQ、S&P500リターン比較・1999年のQQQ設定来】
QQQ、ナスダック、SP500比較

ただ、QQQは米国産ドル建てETFで1枚175ドルもするので、少額投資家ゆきだるまには若干敷居の高い存在となっています。

そこで今日は投資信託で米グロース株投資が出来るものを探してみます。

投資信託の良さはノーロード(売買手数料無料)、100円投資などお気軽に取り組めるものが数多くあることです。一方で泣きどころは信託報酬の高さ、こればかりはETFに軍配があがり、長期投資になるとその差は大きく響いてきます。ただ短期投資でリターンが大きく期待できるのであれば、信託報酬が多少高くても目をつぶっても良いと考えています。

QQQ(≒ナスダック)に近いパフォーマンスで、ノーロード(売買手数料無料)、100円投資という条件で見つけてきたのがこの2本

netWIN GS インターネット戦略ファンドB
三菱UFJ NASDAQオープンB

インターネット戦略NASDAQオープン
設定年1999年1996年
純資産1245億円45億円
信託報酬2.05%1.64%
銘柄数37銘柄
・アマゾン:8.2%
・マイクロソフト:7.9%
・アルファベット7.7%
・フェイスブック5.1%
・アップル:4.5%
37銘柄
・マイクロソフト:9.4%
・アップル:9.2%
・アルファベット8.8%
・アマゾン:8.4%
・ザイオンズ・バンコーブ:3.4%

インターネット戦略の方は8割がIT系企業でネット関連株の成長に期待するものが組入れられています。

NASDAQオープンIT系5割、組入れ第5位には金融中堅のザイオンズ・バンコーブ、また7位にはCATV大手のコムキャスト、9位には歯科矯正装置のアライアン・テクノロジーなど多彩な顔ぶれとなっています。

各年リターンを比較してみます。

【1年リターン】青:インターネット戦略、赤:NASDAQオープン、緑:NASDAQ
チャート画像

【2年リターン】青:インターネット戦略、赤:NASDAQオープン、緑:NASDAQ
チャート画像

【5年リターン】
青:インターネット戦略、赤:NASDAQオープン、緑:NASDAQ
チャート画像

リターンは基本的にナスダック本体の動きに近いものがあります。短期1年ではインターネット戦略もNASDAQオープンももみ合っていますが、2年目ではNASDAQオープンの方が強く5年スケールでは両者の差はほぼ均衡しています。

まとめると、純資産額ではインターネット戦略の方がファンドとしての安定感は優れていますが、過去の成績や信託報酬を考えるとNASDAQオープンの方が若干優れていると結論づけられます。

本来的なグロース株への安定投資はQQQとしたいところですが、NASDAQオープン投信でも結構がんばれるのではないかと考えるこの週末です。

それでは☆彡
 
▼お帰りの際は是非ひと押し!大変励みになります。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
ブログ村のランキングサイトに移動します。

★Twitterも良ければフォローしてみてください★

Comment:0
2018
06.18

休みの日に考えた「QQQ」ナスダック100という選択肢

ホームラン銘柄に悩むゆきだるまです。

このところグロース株投資の議論が盛んです。

それもそのはず、年初来のインフレ・利上げの観測が起こってから市場は勝ち組、負け組に二分されてきているからです。

【年初来セクターリターン比較】
2018セクター比較

古くから慣れ親しんだ生活必需品セクターや高配当の電気通信セクターは奮っていません。1月末の一斉下落以降のリターンはマイナスの海に沈んだままです。

一方でFANGと呼ばれるITセクターは時代をけん引しているかの如くリターンを二桁台に乗せています。

これから先もインフレと利上げ観測の下で株式投資はリスクオフの方向に進んでおり、真の成長力を有する銘柄以外は淘汰されていくことになるでしょう。

ゆきだるまの手持ちである、
 ジョンソン&ジョンソンエクソン・モービルコカ・コーラAT&T
これらオールドクラスは全く冴えないことになっていきそうです。

マイナスリターンが続くのも気が滅入るもの。長期ローテーションによっていずれはディフェンシブ銘柄にも勢いは戻ってくると信じていますが、トレンドにも少し賭けてみたくなるのが人情というものです。

とはいうものの、FANGの個別株に投資することは自分的にはハイリスクだと感じており、色々と試行錯誤した結果がコレです。

パワーシェアーズQQQ信託シリーズ1、通称QQQ

ナスダックの時価総額上位100銘柄を集めたETFで、セクター構成の6割がIT系となっています。アップルをはじめ時流の先端をいくイケてる銘柄の詰め合わせです。

【QQQセクターアロケーション】
QQQセクターアロケーション 

【QQQ上位10銘柄】
QQQ上位10銘柄 

同種のETFにバンガード情報技術セクターETF「VGT」があり、ここ10年のリターンは近似しています。S&P500が年平均10%近いリターンのところ、QQQが年26%VGTが年24%驚異的なリターンをたたき出しています。

【IT系セクターリターン比較・10年】
ハイテク-SP500比較10年

VGTは世界産業分類(GICS)に基づくセクターインデックスであるため、一般消費財セクターに分類されるアマゾンは含まれていなかったりします

またVGTは、9月末に予定されている世界産業分類の再構成により、主力のフェイスブックとアルファベットが新しくできる通信セクターに移行されることから大きな戦力ダウンとなりそうです。

一方でQQQはナスダックの時価総額順位という全く別の指標で構成されているため、影響は全くなさそうです。

ETFの組成時期もQQQは1999年20年近い歴史による信頼感もあります。

自分のポートフォリオの1割はハイリターンの銘柄を組み込んでいく方針であり、この枠にQQQを当てがっていくことも一興ではないかと思いを巡らす週末でした。

それでは☆彡
 
▼お帰りの際は是非ひと押し!大変励みになります。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
ブログ村のランキングサイトに移動します。

★Twitterも良ければフォローしてみてください★

Comment:0
back-to-top