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2019
07.17

年金2千万円不足にみる国民の迷走

Category: 雑感
2019年7月17日
ゆきだるまです。

年金だけで豊かな老後を送れると思われていた方が存外に多いことに驚いています。

高齢者が増えて若者が減っていく国の年金が安泰なわけがありません。年金の支給開始を繰り下げたり、定年を先延ばしたりする社会風潮に危機感を覚えなかったのだろうか。

年金だけを捉えると現在70歳に差しかかかった団塊の世代(第1次ベビーブーム)までが勝ち組だったように思います。

ゆきだるまは50歳を超えましたが、周りを見渡すと再雇用で実質的な定年は65歳が一般的です。多分自分の頃は実質定年が70歳くらいになっているでしょう。そして今の40代以下の方たちは75歳、いや定年制度そのものがなくなっているかもしれません。

年金が枯渇すれば雇用の延伸か資産運用かという話になります。

マスコミは資産運用について不安を煽ります。

つみたてNISAやイデコで元本割れ続出という雑誌記事を目にしました。

両者とも発足間もない制度なので値動きが激しいのは当たり前ですし、大体において株式投資は20年寝かさないと確実なリターンが出ない代物です。

しかもイデコは初期費用と毎月経費がパーセントのレベルで天引きされるので、最初のうちはトータルで元本割れして見えるのは仕方がないこと。

こうした事実を踏まえずにいたずらに不安だけを煽っています。政府の用意した制度は欠陥だらけであると。

もっと酷かったのが週刊エコノミストの7月2日号

「老後2000万円貯める!おまかせ投資」という特集

セゾン投信、ひふみ投信、コモンズ投信、鎌倉投信等々の代表が登場してアクティブ投信を推奨。インデックスは玉石混合なのでプロが厳選したアクティブ投信にこそ資産を託すべきであるという論調でした。

アクティブ投資の特集だとすれば別に構わないのですが、老後の資産運用として打ち出しているのが罪深い。

しかも否定しているインデックスがTOPIXで、各アクティブ投信はTOPIXよりは良い成績を上げていますよというレベルの話。同じインデックスでもS&P500のような好成績のものは特集の邪魔になるので無視といった感じでした。

インデックス投資は一律的にダメだという印象だけが残ります。

年金問題が勃発してから金融セミナーは大盛況だそうです。

ここでも低廉良質なインデックスファンドは勧められずに、手数料の高いボッタくりファンドを勧められてしまうのでしょうか。

なんとも気の毒な気がしてなりません。

それでは☆彡
 
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2019
07.02

7月なのでカミソリの刃を交換~P&Gはブランドを守れるか?

Category: 雑感
2019年7月2日
ゆきだるまです。

最近の四半期(3か月)に一度のイベントがカミソリの刃の交換です。

ゆきだるまはこの2年ばかりシック・ハイドロ5(5枚刃)という替え刃タイプのT字カミソリを愛用しています。元々は町で配っていた試供品で柄の部分をゲットしてからというもの、徳用8枚刃セット2千円というのをアマゾンで買って使い続け、昨日最後の一枚を装着したところです。

2年で2千円なので月額は80円強ということになります。

ひげ剃りは昔から色々と試してきましたが、フィリップスの電動三つ玉タイプが5万円もしたのに3年(月額約1400円)で壊れてしまったことを考えるとコストに雲泥の差があります。しかも切れ味やメンテ性ではシック5枚刃の方が遥かに勝っています。

ひげ剃りは毎日のことなので消費者に気に入られたメーカーは強いです。

さてひげ剃りメーカーといえば王者はジレット。「こうして寝ている間にも男性のヒゲが伸びているかと思うと嬉しくて寝られない」と語ったのは、かつてジレット株を所有していた投資の神様ウオーレン・バフェット氏です。

2005年には世界の日用品メーカーP&G社がジレット社を買収しブランド力はより強固なものとなりました。

そんなジレット・P&Gではありますが、私が愛用しているのはライバル・シック社製品です。ここ数年シックは安価で高品質な製品を供給してジレットの牙城を崩しつつあります。最盛期には世界で7割のシェアを誇ったジレットも今や5割台とか。つまりひげ剃り界は競争の激しいレッドオーシャン市場にあるというわけです。

親会社のP&Gプロクター・アンド・ギャンブルは、ひげ剃りの他にも洗剤(アリエール)やおむつ(パンパース)などの世界的ブランドを擁していますが、いずれも廉価版のライバルにシェアを脅かされています。

P&Gの売上高は経年的に漸減しています。利益を出し続けているのは厳しいコストカットの賜物でしょう。

世界に冠たるP&G、そのブランド力は永続するのか?

シックの替え刃がなくなったので、次はジレット(P&G)を使ってみます。

それでは☆彡
 
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2019
06.27

老後の楽しみにお散歩気分で株主総会へ

Category: 雑感
2019年6月27日
ゆきだるまです。

皆さんは老後の余暇はどう過ごされますか?

50歳を過ぎたゆきだるまは、そろそろと色々なことを考え始めています。

アーリーリタイアをされた方などは既にご経験されていると思いますが、仕事がなくなると時間が無限大に出来るそうです。だから家に引きこもらないように、外に出かけるモチベーションを沢山つくっておいた方がいいようです。

さて火曜日のこと。

平日なので普段は仕事に行く日です。

しかし、まず向かった先は、

ラーメン二郎三田本店

ラーメン二郎と云えばドカ盛りラーメンのパイオニア、三田本店は総本山とも言うべき存在。普通は昼営業と夜営業となるところ、三田本店だけは朝営業をやっています。

そうです。

今日は仕事をサボって朝からラーメン二郎です。

いつもは行列が出来る店ですが、朝の8時台は流石に閑散としています。朝寝、朝酒、朝湯といえば道楽の代名詞、朝二郎というのも中々趣深いものがあります。

いつもと違って静かな店内、麺の湯きりの音が心地よく響きます。

満員でせかされることもなく、ゆるゆるとしたひと時を味わいました。

次に向かった先は、

帝国ホテル

今日は定例の株主総会の日です。

ゆきだるまは米国株投資を主に行っていますが、なぜか日本株を一つだけもっています。非常に小さな会社ですが、その成長につきあってみるという発想です。

総会出席は3回目、

帝国ホテルも普段は来ることがないので良い機会です。ロビーでまったりとお茶をして開会を待ちます。

総会は毎回見かける株主の方もちらほらといて、こじんまりとした同窓会みたいな感じです。

社長直々の質疑を聞けば、頑張ってる会社だということが分かります。

ネットで得られる情報よりも伝わるものがたくさんあります。

総会は一時間半程度で閉会しました。

外に出るとまだ昼前、午後から出社しました。

たかだか半日、ぶらぶらと朝二郎に株主総会、

リタイア後の生活にこんなコマも良いと思った次第。

それでは☆彡
 
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2019
06.25

投資は米国株だけで大丈夫って本当に大丈夫!?

Category: 雑感
2019年6月25日
ゆきだるまです。

投資家界隈では投資をするなら米国企業に限るという話をよく聞きます。

それは米国株が過去200年間で最高のリターンがあったとか、リーマンショックから直ぐに立ち直ったとか、投資の神様バフェット氏が米国投資一本だとか、その辺りを理由にされることが多いようです。

確かに日本企業に投資するよりは米国企業の方が余程マシではありますが、米国企業一本というのも不安ではあります。

分散投資という視点で捉えれば、地域分散はある程度行っておいた方が良いのではないかというのが私の持論です。

トランプ氏が大統領になってから保護主義色がかつてないほど高まっています。これはトランプ氏個人のキャラクターもありますが、アメリカ国民・企業の世論の表れであるとみています。アマゾン、グーグルといったグローバル企業の活躍は一部のことで多数は国内産業の保護を求めているということでしょう。

現在は中国を相手に大々的な貿易戦争を仕掛けていますが、あれはパンドラの箱を開けてしまった感が非常にしています。

一つ目はアップルなどのグローバルビジネスに直撃を加えてしまったこと。アイフォンは中国から部品を安く仕入れて稼いできたわけですが、これを難しくしています。米国が世界中から富を集めて豊かになってきたという流れを自らタタキ切ってしまおうとしています。

二つ目は新興国サイドの結束を逆に固めてしまってきていること。まず中国とロシアがかつてない密実ぶりです。元は同じ社会主義国でもそれほど仲の良くなかった二国ではありますが、対米経済ということでは手を組む理由があるということでしょう。

最近注目されるのが韓国の動向。北朝鮮の非核化について中国・ロシアが定めたロードマップへの参加が求められ、逆に米韓の軍事演習凍結を迫られています。これは韓国にとっての大きな踏み絵であり、米国を取るのか、大陸連合を取るのか選択を迫られた形です。

また米中摩擦は中国周辺地域への迂回・代替が始まっており、ベトナム、タイなどへの投資が盛んになってきています。さらに中国が提唱する一帯一路経済圏構想は遠くヨーロッパへも進展しておりイタリアの参加が話題になりました。

つまり米国が保護政策でタコツボ化すると中国を中心としたユーラシア大陸連合が勢力を増してくる構図です。かつて社会主義との対峙から政治的な冷戦時代が長く続きましたが、今度は経済圏に基づく新たな冷戦時代を迎えることになるでしょう。そうなると新興国に較べて経済発展の余地が少ない米国は不利な局面を迎えることになるかもしれません。

三つ目は、戦争や災害などでアメリカ大陸が機能不全に陥る場合が考えられます。これは普通に地政学的リスクとして捉えておく必要があるでしょう。小松左京氏の小説「日本沈没」ならぬ「アメリカ沈没」が起きないとも限りません。

(参考)もしもアメリカ大陸が沈没したら…って考えたことありますか?

思いつくことをつらつらと書きつらねましたが、米国だけがこれから先も一人勝ちし続けられるか分からないということです。世界の富はせき止められれば右から左に流れるものと考えれば、投資は世界全般にある程度分散しておいた方が良いと考える次第です。

それでは☆彡
 
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2019
06.23

永久保有とか個別株にロマンを求めるのは止めた方が良い

Category: 雑感
2019年6月23日
ゆきだるまです。

レンタルビデオのTSUTAYAが続々と閉店しています。我が町からも遂にTSUTAYAがなくなりました。

理由はアマゾンプライムやネットフリックス、HULUといった動画配信に押されたこと。自宅で動画が見放題なのにわざわざリアル店舗まで足を運ばなくなったというわけです。

一つの産業形態が新しいものに代わっていくのを目の当たりにした感じです。

カメラにしても今はデジタルカメラが主流となりフィルムカメラを使っている人は殆ど見受けられません。かつて世界最大のフィルムメーカーでダウ30構成銘柄だったイーストマンコダック社も今や凋落してしまって見る影もありません。

ダウ30といえば初代構成銘柄だったゼネラル・エレクトリック社も昨年、ダウ30から外されたことは記憶に新しいところです。

つまるところ、バフェット流に個別株で永久保有を夢にみるのは非常にリスキーです。

もちろん19世紀から今に続いている老舗企業も少なくはありませんが、トップブランドを維持できているのは極わずかです。25年以上連続増配当を成しえた配当貴族銘柄もその後三分の一が増配当を停止しています。

永久保有って何年間ですか? 20年? 30年? それとも50年?

あなたが選んだ企業は、それだけの期間リターンを出し続けられますか?

罪深いのは株式研究の大家ジェレミー・シーゲル博士の「株式投資の未来」を読んで、結果論から長期保有の有為性を確信してしまうことでしょう。確かに生き残り企業は輝かしいリターンを上げたかもしれませんが、倒産したらゼロです。

研究成果はあくまでも平均値の話です。逆に平均値ならば信憑性は十分にあります。

世の中には平均値を実現できるインデックスファンドがあるのですから、長期投資では個別株よりもインデックスファンドを選ぶ方が無難であることは間違いありません。

自分のポートフォリオに残る幾つかの個別株を眺めながら、そんな気持ちになっている日曜日の朝でありました。

それでは☆彡
 
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