2017
06.30

株主総会体験記

Category: 雑感
ゆきだるまです。

株主総会なるものに出席してきました。
ちょうど1年前からA・D・ワークス(3250)という日本企業の株を保有しており、良い機会なので半日仕事を休んで足を運んでみました。

場所は東京の帝国ホテル。早く着き過ぎたので隣接の日比谷公園を散歩して時間をつぶします。9時半になったのでいざ会場へ。帝国ホテルは日本の顔ともいえるホテルで凄く立派です。黒服の面々が受け付けをしていて、やや気おされします。総会参加者はここで議決権行使書をわたします。

会場はホテルの宴会場で200名くらいが入る比較的大きなものです。最初はパラパラだった人の入りも開始時は結構な数が集まりました。いわゆる株主として同胞であり、スーツ姿のサラリーマンもいれば、普段着のおっちゃん、おばちゃんなどもいました。

10時定刻から議事が始まりました。社長以下役員、監査人が正面席に着座し、業績報告、監査報告があり、議案説明があり、質疑応答へ。株主側からの質問に対して社長が自ら回答します。ここで、株主というのは会社の所有者で、社長以下の取締役は株主の信任を得て経営を任されているというごくごく当たり前のことを実感しました。

確かに株式というのは無償資本で、会社が破たんすれば投資がパーになりますし、利息と違って配当は支払い義務もありません。会社の経営を信任した以上は株主は受動的な立場であり、株主総会というのはこうした資本側と経営側の唯一の接点といえるべきものなのでしょう。

普段は何気にネットでポチポチやって株を買っていますが、こうして株主総会にでも出ないと会社の利益と負債を分担しているというリアルの株主の立場は中々理解できにくいですね。

総会は1時間程度で閉会となり、議決は拍手で決をとるという緩いもの。マンションの総会のようでもありました。それでもわざわざ総会会場に足を運ばれてきた株主の方たちは真面目にこの会社を応援しているんだ、という気持ちも伝わってきました。

新株発行と既存株主への優先割当の議決も可決しましたので、株の追加購入権を得ました。世間では1円抜きの対象になっている〇〇株と呼ばれる銘柄ではありますが、非常にまじめに事業に取り組んでいる会社だということも分かりましたので、末永くお付き合いしてみようかなとも思いました。

それでは

 
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2017
06.29

愚直が一番

Category: 投資方針
ゆきだるまです。

今年に入ってからの米国市場の動向は、一本調子で相場全体が上がっていったかと思いきや、中途から通信・エネルギーセクターは下降線をたどり、一方では、アマゾン・グーグルなどのハイテクセクターが伸長しました。昨今では金融株が伸び始めたり、バフェット氏の発言でIBMが急落したりしています。

相場が動くときには様々な投資家の思惑が働きますから、うわさ話だけで株を買うのは恐怖のジェットコースターに乗るのと同じことです。さんざん振り回された挙句に地上に一番近いところで飛び降りて、怪我をしても乗車チケットだけはしっかり買わされるということになりかねません。

米国株式は過去200年近い中で平均年率7%で株価が成長してきており、さらに超大型の成熟企業は高配当を維持増進しています。この2点が米国株式に投資をする本質です。

【米国株式の実質トータルリターン指数】
(出典:ジェレミー・シーゲル(2005)『株式投資の未来』日経BP社.)
total return notitle 
【ジョンソン・エンド・ジョンソンの配当金推移】
JNJ配当実績1970~

投資の技術論としては、配当を再投資すれば複利効果が見込め、ドルコスト平均法(定期的な買付け)や分散投資により投資リスクを平準化できます。

そのため、米国株式投資を行ううえでは、過去の実績から長期で配当を再投資することを前提に、S&P500指数に投資をするのが一番リターンが安定しており、さらに景気の動向を受けにくい保守銘柄(生活必需品、ヘルスケアセクター等)に投資すれば、S&P500指数を超えるリターンも出せることが分かっています。

以上から、急増している銘柄があっても浮気をせず、保有銘柄が下落・低迷していても放置や売却をしたりせず、一度決めた銘柄は愚直に気長に育てていくのが肝心です。

それでは

 
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2017
06.28

マルサの女・コップの水の話

Category: 投資哲学
ゆきだるまです。

昨日、倹約の話をしたのでもう一話。
伊丹十三監督「マルサの女」(1987年)に出てくる有名なコップの話を思い出したので紹介します。

(以下引用)

あんた今、ポタポタ落ちてくる水の下に
コップを置いて水ためているとするわね。
あんたのどが渇いたからといって、半分しかないのに飲んじゃうだろ。
これ最低だね
 
なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃだめだよ。
いっぱいになって、溢れて、ふちから垂れてくるやつ。
これを舐めてがまんするの。

(引用終了)

若い頃はこの心境が全く理解できませんでしたが、今ようやく理解できるようになりました。長期配当再投資とはこのコップの水そのものだからです。

ポタポタ落ちてくる水を配当金とすると、年3%の配当金は日0.008%のカウントで、1万円を投資すれば1日0.8円のリターンということです。

水の量を増やしたかったらまず投資額を増やすことです。そのためには家計を切り詰めて投資に回すしかありません。配当金はもちろんコップの中に貯めておきます。そうして時間がたつにつれて落ちてくる水の量は、ほんの僅かずつだけど増えくる。それが複利効果というご褒美です。

長期配当再投資のイメージは雪だるまに例えられますが、このコップの水も例えとしては秀逸ですね。

投資の世界では、時間だけが万人に共通して与えられた武器ですので、これを上手く使える者が成功するのです。

それでは

 
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2017
06.27

長期投資で得たお金は無駄遣いしない

Category: 投資哲学
ゆきだるまです。

昔「宝くじが当たったらどうしよう」と考え出すと夜も眠れなくなることがありました。
学生の頃、パチンコに生活費をつぎ込み、勝てば散財して結局は大赤字でした。
株もデイトレードなど瞬間的に利益を出すと同じ様に散財して終わってしまうでしょう。

苦労をせずに大金を手にするとロクな使い方をしないことは目に見えています。

今年から真面目に長期投資に取り組む様になって、お金に対する感覚が大分変わりました。配当は全て再投資に回し、小遣いも極力投資に回すなど、投資を始めてから無駄遣いが減りました。私の投資雪だるまは毎日せっせと転がして育てていますが、本当に少しずつしか大きくなっていかないので、10年後、20年後にある程度のお金が貯まっても大事に育てた雪だるまで無駄遣いする気にはならないでしょう。

アメリカにロナルド・リードさんという方がいらっしゃいました。2014年に92歳でお亡くなりになるのですが、死後8000万ドル(9億円)相当の株券を保有していることが判明して世間を騒然とさせました。生前は非常に慎ましやかで、むしろ極貧ともいえるような暮らしぶりだったそうです。
リードさんが投資をはじめたのが37歳頃で、ガソリン・スタンド店員、百貨店の用務員をしながら僅かな収入や配当金を投資に回し、実に50年以上かけて莫大な富を築きあげてきたことになります。

リードさんの生き方として
・典型的な長期配当再投資家であった。
・投資で得た利益で贅沢をしなかった。
・誰も株を買っていることを知らなかった。
ということが事実として挙げられます。

つまりリードさんにとって投資は趣味だったといえます。
長期投資の行く末の一つのあり方を示しています。

私も投資で得た利益で贅沢をするつもりは今のところありません。
これから老後を迎えるにあたって、お金に困窮しているがために意に沿わない仕事や不自由な生活を強いられることがないよう、人生の選択肢や自由という安心材料を得ておきたいという考えです。小遣いで投資している意味も其処にあり、自分自身のために投資をしているのです。

お金が全てではないですが、全てにお金は必要ですので、持っているのに越したことはありません。リードさんのように投資利益に手をつけずに一生を終えるかもしれませんが、それもまた人生ですね。


ちなみにリードさんが55年間保有していた銘柄は95で、その上位10が以下のようになっています。55年間の自己資金は毎月5万円の投資で合計3千万円程度、これが約30倍になった計算です。長期投資の一つの好例として参考にさせていただきます。

倹約家でWSJ好きな彼の投資スタイルは“超長期投資”|「ガソリンスタンド店員がコツコツと築き上げた9.6億円の資産」の2枚目の画像
それでは

 
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2017
06.26

「日経マネー」を始め各情報誌が超激安で読めるお得情報

Category: 情報
ゆきだるまです。

皆さんは投資情報をどのように入手されていますか?
新聞、書籍、ブログ、雑誌など様々だと思います。

つい先般、楽天マガジンに申込みをしました。
月額410円・年額3,888円(税込・初回月無料)で200冊の新刊雑誌が読み放題というもの。

ビジネス・経済誌として
日経マネーダイヤモンドZAi
週刊エコノミスト、週刊東洋経済、週刊ダイヤモンド、Forbes JAPAN、日経トレンディ、日経ビジネスアソシエ、COURRiER Japan

ほかにも
ニューヨーク・タイムズ等のニュース・週刊誌、ライフスタイル、ファッション、グルメ・トラベル、趣味・娯楽、家事・インテリア、IT・ガジェット、スポーツ・アウトドア と各ジャンルを網羅しています。

日経マネーやダイヤモンド・ザイの様に直接の投資関係誌だけでなく、ニューヨーク・タイムズなど幅広い視点から市場動向がつかめ、出版社の有料情報であり信頼感もあります。

スマホ・タブレットにダウンロードして閲覧するタイプで、残念ながらPCでは利用できません。紙ベースの紙面なのでスマホよりもタブレットでの閲覧を推奨します。また広告や付録等の一部情報が欠如(全体の10%程度)していますが余り影響はありません。

同種のサービスとしては
dマガジンKindle Unlimited などがありますが、ページ制限やコスパ等を勘案すると楽天マガジンが一番良いようです。(「無料」を謳っているサービスもありますが、表紙と目次だけのものが多く推奨はされていません。)

日経マネーだけ定期購読しても年額7,620円(月額635円相当)ですから超お得だと思います。初回月は無料なのでまずはお試しされてみてはいかがでしょうか。

それでは
 
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2017
06.25

ラーメン二郎の行列をみて思うこと

Category: 雑感
ゆきだるまです。

黄色い看板のラーメン二郎はいつ何処に行っても行列してますよね。
神保町を通りかかったら、午後2時だというのに100m先の靖国通りまで並んでいました。

ラーメン二郎はとにかく量が半端ないです。
小ラーメンでも他店の特盛くらいはある。豚と呼んでいる肉が塊で2個、麺の丘の上に野菜が山の如く積まれます。丼が出されるタイミングで「ニンニク入れますか」と聞かれ、ニンニクの有無と野菜・アブラ・醤油の増量が申告できます。味はともかくボリュームは満点全てにおいて強烈です。値段は最安の店で500円!

首都圏を中心に直系店が40店舗ほど、年に1・2店舗のペースで増殖しています。
不思議なことに、各店で味や内容が違っていて、チェーン店的な面影は全くありません。マスコミで取り上げられることもないのにネットの口コミだけでいつも大行列、若い女性や高齢者も並んでいる。それも1時間待ちはざら。

脳科学者の茂木健一郎氏がラーメン二郎の人気の秘密を分析しています。


茂木氏は人気の秘密を「達成感」にあると結論づけています。

長い行列の末に高い山を征服したかの如き達成感。エベレストが未踏の頃、英の登山家ジョージ・マロリー(1886-1924)が「何故エベレストに行くのか?」との問いに「其処にエベレストがあるから(Because it's there.)」と応えた心境にも似ているのでしょう。

十分な達成感を味わったはずなのに、気が付くと行列に並んでしまう悪魔の様なリピート力も備えています。

私はラーメン二郎は最高のビジネスモデルを構築していると考えます。
・宣伝不要のブランド力集客力
・狭い店舗と少数店員による低い固定経費
・品数限定・自家製麺による低コストの実現
・着座前からの麺茹で開始による高回転のオペレーション
現金収入
・一子相伝による厳選されたのれん分け 等々

極めつけはディズニーランドのアトラクションの様な娯楽と回遊
ラーメン二郎は個性ある各店を巡り歩くのも楽しいのです。

ラーメン二郎はビジネスとして成功していますが、投資の対象にはならないでしょう。
なぜならば、多額の資本が不要なので上場などはしないからです。

それでは
 
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2017
06.24

NISAで円安の時に株を買うと残念な気分になること

Category: 為替
ゆきだるまです。

少額投資家にとってNISAはお助け神です。
株の譲渡益や配当の課税(約2割)が免除になるばかりか、証券会社によっては株やETFの買付手数料が無料になったりします。なので少額投資家はNISAを使うことを強く推奨します。

ただし、NISAも万能兵器ではなく、時には残念な思いをします。

為替は円安に振れ始めています。米国の利上げが決定したことから長期的なドル高円安のはじまりかもしれません。では円安の時は何故NISAで株を買うと残念な気分になるのでしょうか

まず第一にNISAには年間120万円という限度枠があること。外国株を外貨で取引してもNISAでの買付額は日本円換算となります。例えば株を1万ドル分買うのに、1ドル80円(円高)であればNISA枠は80万円の使用で40万円の買付け枠が残りますが、1ドル120円(円安)であれば120万円のNISA枠全てを使い切ってしまいます。つまり円安の時に株を買うとNISAの使用枠の減りが早くなってしまうということです。

次にNISAでは円高の時に株を買って円安の時に売ると為替差益分も非課税となります。例えば1万ドル分の株を1ドル80円(円高)で買うと80万円で、株価は変わらずに1ドル120円の円高に振れると株価は日本円換算で120万円となり譲渡益は40万円となります。通常取引では譲渡益40万円の2割=8万円が税金として引かれますが、NISAの場合はこれが非課税0円となります。つまり円安の時に株を買うとNISAの妙味である非課税の為替差益が出しにくくなるということです。

さらに円高であれば1ドルの価値が低くなるため多くのドルが両替できます。つまり120万円持っていて1ドル80円(円高)だと1万5千ドルになりますが、1ドル120円(円安)だと1万ドルにしかなりません。つまり円安の時にドルを買うとNISAとは関係ありませんが両替額が少なるということです。

以上の3要素を加味して極端な例を考えてみます。
120万円持っていて100ドルの株(価格固定)を買う想定をすると、

円高(1ドル80円)で買って円安(1ドル120円)で売る場合
 買い:120万円/1ドル80円✕1株100ドル=150株取得(日本円換算120万円)
 売り:150株✕1株100ドル✕1ドル120円=日本円180万円
 譲渡差益60万円(=180万円ー120万円)を得て、通常の課税60万円✕2割=12万円がNISAだと非課税となる。
 株価固定での試算であり株価が上昇すればNISAの非課税利益は更に拡大する。

円安の時に株を買うと、こうした為替差益による利益幅が享受できないので残念な気持ちになるわけです。

以上は空論であり、外国株取引に当たって為替のタイミングを合わせることは極めて困難なため、たまたま円高だったらラッキーくらいに捕えておいた方が良さそうです。

それでは
 
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2017
06.23

ゲームチェンジ(投資先の危機)

Category: 雑感
ゆきだるまです。

今日は日頃からもやもやしていることについて書きます。

投資の世界では社会システムそのものが変わってしまって今まで有用だったものが無用になることをゲームチェンジと云ったりします。配当再投資は超長期にわたるため銘柄選定に当たっては向こう30年から50年は安泰な企業でなければなりません。そうでないと折角保有してきた株が紙くずになってしまうからです。

私のポートフォリオも歴史に裏付けられた伝統的な企業で構成しています。
(例)ヘルスケア:ジョンソン・エンド・ジョンソン
   生活必需品:コカ・コーラ
   エネルギー:エクソン・モービル、ロイヤル・ダッチシェル
   資本財  :ゼネラル・エレクトリック
   金融   :ウエルズ・ファーゴ
   通信   :AT&T

しかしながら、これら超優良な企業が将来デフォルトしないとは誰も証明してくれません現時点の情報で超優良企業だと判断が出来るだけです。シーゲル博士の株式投資の未来の中で、エクソン・モービルやフィリップ・モリスが長期投資で最高のリターンを出した勝者の様に語られますが、逆に云えば勝ち残ったから語られるのです。

大体においてダウ30の当初銘柄はゼネラル・エレクトリックしかなく、残りは栄枯盛衰の中で姿を消し形を変えたのです。イーストマン・コダックはかつて写真フィルムで世界を代表するメーカーでしたが、デジタルカメラの普及とともに没落しました。以前書きましたが、パン・アメリカン航空も21世紀の宇宙旅行を担う企業として期待されましたが今では存在しません。

さて、私の保有銘柄でゲームチェンジがあるとすると、

1番はエネルギー分野だと思います。20世紀は石油の世紀とも呼ばれてきましたが、21世紀は確実にエネルギー源の転換が図られるはずです。

次は、通信分野ですが、これも有線から無線の時代に切り替わりつつあります。今のところ各社新システムに対応をしていますが、これも莫大なインフラチェンジを伴っています。これから先も新システムにとって代わらないという保証もありませんし、何よりも消費者向けの競争がし烈なレッドオーシャン業界ですので、脱落する社が出てくるはずです。

生活必需品では健康を理由に炭酸飲料が売れなくなる時代は近く来るかもしれません。現に私の周囲でコカ・コーラは不健康の代名詞のように云われています。また煙草などは法的に販売禁止になる可能性も否定できません。

ゼネラル・エレクトリックはエンジニアリングの最先端でありゲーム・チェンジの影響を一番受けやすい業態です。金融も現金を扱わなくなると組織形態がガラッと変わってしまうかもしれませんね。医療・医薬品は正に時代のトレンドそのものです。

以上、全てにおいて文明・技術の進歩により従来のシステムが無用となる可能性を秘めています。それでも大切なのは、企業がゲームチェンジについていけるか、または別の活路を見出せるかです。

大企業に投資する強みはそこで、企業側も坐して死を待つのではなく、次の活路を見出す体力があることです。イーストマン・コダックと同業であった富士フィルムは独自の膜技術を生かして医療品・化粧品メーカーに変身して発展しています。エクソン・モービルはシェーエル開発に投資を始めていますし、AT&Tは通信とエンターテイメントの融合、コカ・コーラは非炭酸製品のプロデュース、ゼネラル・エレクトリックはM&Aによる分野の拡張 等々。

個別株の抱えるリスクについては、良い意味ではほったらかしにしつつも、業績は常にウオッチして、見通しが悪くなったら果敢に売却することも必要です。バフェット先生も長期保有を是としていますが、何があっても売らないということではありません。カリスマトレーダーのジム・クレーマー先生も保有銘柄一つにつき週1時間以上は点検・研究の時間に費やせと仰っています。

更なる防御策は分散投資です。個別株は7銘柄を保有していますが、これでも業績研究が難しいため、これ以上増やすことは考えていません。その代わりに投資信託やETFで十分に分散の効いたファンドへの投資も併用して個別株のリスク補完を図るようにしています。

本当にリスクを避けたければS&P500に一本化した方が良いのですが、それでも個別株を保有するのは、儲かりそうだし楽しいからにほかなりません。

それでは。
 
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2017
06.22

ゼネラル・エレクトリックを買い増した【本年ラスト】

ゆきだるまです。

ゼネラル・エレクトリック【GE】を10株(指値27.7ドル)買い増ししました。
GE指値20170622

GE社株の保有株状況
 保有株数   40株(今回10株取得)
 平均取得価格 27.98ドル
 配当利回り  3.09%(税引後、1株配当0.96ドル)

昨日の記事で本年のポートフォリオ構成計画を考えましたが、本日の買い増しでGE社は規定量に達したので、以後は別の保有銘柄の買い増しを進めます。

2017年ポートフォリオ 総額1万ドルの配分計画

ポートフォリオ20170622(GE40株)
次はウエルズ・ファーゴ(WFC)か米国優先株式ETF (PFF)を買う予定です。

それでは。
 
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2017
06.21

今年のNISA残23万円-残りで何を買うか?

Category: 投資方針
ゆきだるまです。

米国株はNISA(少額投資非課税制度)で運用を行っていますが、年間120万円の枠に対して残りが23万円(2,068ドル相当)となっており、残り分の割り付けをどうするか思案中です。NISAは年単位での管理となるため2017年ポートフォリオの完成系を考えたいと思います。

現在のポートフォリオ
1706運用状況(中間検証)

これまでは、その時々で割安と思われる銘柄を適当に買っていたのでポートフォリオの配分も当然ながら適当です。石油系が突出していたり、単独ではAT&Tが多かったりします。一方では株価が割高になったジョンソン・エンド・ジョンソンや金融系などは買い増しが出来ていません。

私としては、この全8銘柄を基本として長期育成を図っていきたいと考えています。その際の考え方として大きくは2通りあって、

1 これまで通り時々の割安銘柄をひたすら買い増す
(メリット)
・割安=高配当となり雪だるま式の配当再投資の効率は高い
・特に投資初期の現在は雪だるまの芯を早く大きくする必要がある。
(デメリット)
・ポートフォリオ配分が適当なままで単純に美しくない。
・現在だと石油と通信の比率が高くなり、下落時のダメージが大きい。
・ある意味での集中投資であり投資リスクが高い

2 均等配分を目指す
(メリット)
・分散投資となり投資リスクが抑えられる
・タイミング投資が不要で投資管理がしやすい
(デメリット)
割高株もつかまざるを得ない
・機械的でワクワクしない。

非常に悩ましいところです。
特に現時点では割安=高配当にこだわりたいところがあって、例えばコカ・コーラ【KO】などは41ドルで買って現在45ドルなので10%くらい利益がのっています。新規に買うと配当率が3.3%くらいなので、今コカ・コーラを買い増しすると単純に配当3年分の割高感があります。

だからといって買い値の41ドル以下になるのを待っていては永遠に買い増しはできませんし、これから右肩上がりに株価が上がっていくのであれば買い時は常に「今」となるわけです。

割安銘柄に投資を続けて石油や通信など将来的な不安がゼロでない銘柄の保有率を高めるのも危険ですし、新規に銘柄を追加するのもポートフォリオの管理が散漫になるので避けたいところです。

そこで、現時点での結論ですが、
割安株を狙いつつ均等配分となることも心がける投資
としたいと思います。
つまりある銘柄の保有率が高くなったら買い増しはストップする。割高と思われるものでも移動平均線的には乖離が大きくない場合は買い増しをするなど、ポートフォリオの均衡に努める、こととします。

話を元に戻して本年の残り2068ドルの投資先の目安を次のとおり整理しました。
・ゼネラル・エレクトリック 10株 約280ドル
・ウエルズ・ファーゴ    10株 約540ドル
・コカ・コーラ       10株 約460ドル
・米国優先株式ETF    20株 約780ドル  

2017年NISA枠でのポートフォリオ最終形のイメージです。ポートフォリオ20170621(2017NISAイメージ) 
途中で気が変わるかもしれませんが、現時点での整理に基づき買い増しを進めます。

それでは。
 
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