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2018
10.31

スカッとさわやかコカ・コーラ~決算良好な老舗企業の底力

Category: 【KO】CocaCola
2018年10月31日
ゆきだるまです。

米飲料販売大手のコカ・コーラが第3四半期の決算を発表しました。結果は良好、株価が一段上がりました。

【コカ・コーラ株価】
KO20181030.png 

純利益は18億8千万ドルで前年同期14億5千万ドルから増加、特別項目を除く1株利益は0.58ドルで市場予想の0.55ドルを上回りました。1株利益に対して配当額は十分な余力を残しています。株式の買い戻しは年初来から16億ドル分を行っています。(昨年の買い戻し7億7百万ドル)

【1株利益と配当の四半期推移】
 KO183Q02-2.png

売上高は82億5千万ドルで、前年同期比で9%下回るものの市場予想の81億7千万ドルを上回りました。

【売上高と営業キャッシュフローの推移】
KO183Q01.png

売上高の減少はボトラー事業の再編によるもので、一時的な影響はありますが、体質改善に向けた取り組みが進行中です。

製品ごとの売り上げでは、オーガニックが6%増、ダイエットコークとコカ・コーラ・ゼロシュガーが数量ベースで2桁台の伸びを示しました。全体の数量ベースで2%の販売増、炭酸飲料で2%増、飲料水とスポーツドリンクは5%増となりました。
 
最近の状況

社長兼COO(最高執行責任者)にブライアン・スミス氏が就任、ジェームズ・クインシーCEO(最高経営責任者)は長期戦略と業績管理に集中することになります。

今期は世界的なコーヒーチェーンである英国コスタ社買収を公表。コスタは販売・流通のルートでコカ・コーラ社の機能補完と最適化、コーヒー・チェーンのノウハウ提供を目指し、2019年上半期の買収終了を見込んでいます。



飲料メーカーBODYARMOR社との戦略的提携により、スポーツドリンク、ビタミンウオーター等のスマートウオーター事業を補完、オーストラリアのMOJO、フランスのトロピコをブランドに追加しました。

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コカ・コーラ社は収益性の悪いボトリング事業を再フランチャイズ化すべく体質改善中で、収益率は期を追うごとに高まっていきます。

昨今の健康志向の高まりを反映して糖類系ソーダ事業からノンシュガーのダイエット・コークやコカ・コーラゼロへの戦略転換、またコスタの買収やBODYARMORとの提携などスマートウオーターの取り込みに余念がありません。

コカ・コーラ社の最大の強みは全世界に展開する販売ネットワークであり、コスタによるコーヒーサプライのルートが加わって更に強固になっていきます。

しばらく低迷していた株価も息を吹き返しつつあります。コカ・コーラ社の132年にわたるビジネスは緩やかな転換が進んでおり、その前途には安定した将来しか見えてきません。

コカ・コーラといえば配当金も投資の魅力の一つです。

【配当額推移・過去56年】
201804050422460e6.png

株式の買い戻しが進められる一方で、配当金による株主還元は特筆するものがあります。毎年最初の配当の際に増額が行われており来年は連続57年目となる予定です。

このところハイテク銘柄の株価急落を目の当たりにすると、配当金の存在は非常に頼もしいものがあります。KO株の取得時でも約3.3%の高利回りですが10年持てば配当額は2倍近くに成長します。

配当金は、不確実な株式投資の世界にあって、唯一確実なリターンを見込むことができます。コカ・コーラ社が長期にわたって描いてきた配当カーブはもはや芸術といってもよく、企業のプライドにかけて守り抜いてくれるものと信じています。

コカ・コーラ社は短期で大きな値幅は取れないものの、長期にわたる安定・確実な成長ストーリーの下でガチホできる数少ない銘柄です。

それでは☆彡
 
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2018
10.30

アマゾン1500ドル割れ~方向感がない相場では動かないのが吉

Category: 観測
2018年10月30日
ゆきだるまです。

週明けのNY市場も厳しい展開が続きます。ハイテク銘柄の下落が止まらず、ダウ、S&P500に続き、最後の砦と云われたナスダック指数も年初来でのリターンがマイナス圏に入りました。

【ナスダック指数・年初来】
Nasdaq 20181029 

FANG~GAFAのニックネームで呼ばれるハイテク企業群。社会の変化をもたらす破壊的企業が市場に歓迎されてリーマンショック以降の株式市場を牽引してきましたが、アマゾン、グーグルをはじめ今期決算が予想に届かず、成長ストーリーに陰りがみえたことも相まって大きく売られています。

アマゾンの株価は9月始めに2000ドルを超えて最高額を付けましたが、いよいよ1500ドルを割り込んできました。

【アマゾン株価・年初来】
AMZN20181029.png 

ハイテク以外でも原油相場は3週連続で続落し1バレル67ドルを割り込んできています。10年債の利回りも下落傾向にあり利上げ影響は脱した感があります。

株式からの資金避難が金相場が押し上げ、市場の値動きの激しさを示すVIX恐怖指数は25を超えて警戒域に入ってきています。

こうした市場の動きに対して、モルガンスタンレー社は弱気相場入りしたとみて年末のS&P500指数は2400まで下がる可能性を示唆しています。

一方で、ゴールドマンサックス社はファンダメンタルズに対して売られ過ぎだとみており、S&P500各社は1株利益が拡大する見通しであるため、年末目標は2850とするなど意見が分かれています。

【S&P500指数・年初来】
SP500 20181029 

正直、上か下かどちらに向かっていくのか分からない。

これから先のイベントですが、第3四半期の決算はまだまだ続きます。また外的要因では11月6日の米国中間選挙や対中貿易摩擦の行方、そして今週は11月第一週なので金曜日に雇用統計の発表が控えています。

高値の花だった銘柄が、安値でゴロゴロ転がるようになってきました。

自分自身も下落始めに相乗りして買ったエヌ・ビディアが180ドルを割りました。

【エヌ・ビディア株価・年初来】
NVDA20181029.png 

今月初めの292ドルからの下落率は38%、保有株価ではマイナス22%と血を流しつづけています。下手なナンピン素寒貧で、この方向感のない相場では、セオリーどおりに上昇傾向が確認できてから買いに入った方が良さそうです。

それでは☆彡
 
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2018
10.29

株安・円高のトレンド~投資の出口としては厳しい現実の到来

Category: 観測
2018年10月29日
ゆきだるまです。

先週のNY株式市場は大荒れで、S&P500指数が年初来のマイナスリターンとなりました。株安が嫌気されて円に買いが入り1ドル112円を下回る円高傾向となっています。

【S&P500年初来の騰落状況】
SP500 20181026 

株安と円高は手持ちのドル資産が目減りする辛い場面です。そのため、我々日本の投資家が米国資産に投資する場合、株価はもちろんのことながら、投資や資産運用の出口の問題として為替は常に意識しておく必要があります。

為替については、今が1ドル112円を下回ったところですが、米投資情報誌ブルームバーグの10月16日号に「2024年までにドル相場が4割下落して1ドル75円の世界が来る」との予想が載っていました。

(外部記事)ドル相場、2024年までに4割下落-外為市場40年のベテランが予測

1ドル75円、今の相場からドル資産の価値が33%下落することを意味しています。それが5年内に訪れるとすると、ドル資産を取り崩そうとするリタイヤ層には冬の時代が到来することになります。

さらに株式相場と為替がセットでマイナスになる事態が10年前にありました。

リーマン・ショック

この未曾有の事件に対し、ドル資産からの逃避や大規模な金融緩和などで円が買われ、1ドルが75円付近まで下がりました。

リーマン・ショックは株安で語られることが多いですが、その後の凄まじい円高でドル資産の売却に苦しむ時期が暫く続いていたことは余り取り上げられることはありません。

【米国株式と円相場の動向】
リーマンと円高

最近では、株式相場の下落を先駆けに、米国経済の本格的なリセッション(景気後退)入りは早まるかもしれないという観測も出始めています。過去の事例にならえば利下げなどによるドル安(円高)の為替トレンドもセットでやってくると考えられます。

好調相場の終わりの始まりが何時になるかは分かりませんが、各々の投資ステージに合わせて、株安・円高に備えたリスクコントロールは始めていった方が良いかもしれません。

それでは☆彡
 
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2018
10.28

下落の底が見えたら投資のチャンス!~そんな時の最強投資法

Category: 投資哲学
 2018年10月28日
ゆきだるまです。

先週も荒れ模様でした。S&P500指数はとうとう年初来のリターンを全て掃き出し、マイナス圏に割り込みました。

【年初来のS&P500指数】
SP500 20181026 

これまで市場を牽引してきたハイテク銘柄の売りが激しく、アマゾンを筆頭に米国市場の屋台骨が揺らいでいる感じです。

【GAFA銘柄1ヶ月の騰落状況】
FAGA1ヶ月

アマゾンは先月頭の9月4日に時価総額1兆ドルを超え、最高値2050.50ドルを付けました。わずか2ヶ月足らずの先週末の終値が1642.81ドル、実に20%近い下落です。

下落相場は週明けも続くかもしれません。

投資家の皆さんの心境はどうなのでしょうか?

希代の投資家バフェット&マンガー両氏は「暴落の時にこそチャンスあり」として大きく資産を増やしてきたと言います。であれば今回の下落も暴落とまではいかないかもしれませんが、正に買い向かう場面ではないでしょうか。

ふだんブログやツイッターでは暴落待望論を唱える声が多く聞こえてきますが、実際に下落局面が始まると急に静かになったりもします。

なぜか?

下落の底が分からないから。

私も今回は果敢にもエヌ・ビディアを二度拾いにいって、保有株価は233ドル、現在価格は199ドル、僅かの間に▼15%も資産が溶けた計算です。

こういう時に「落ちてくるナイフをつかむな」「下手なナンピンすかんぴん」「頭と尻尾はくれてやれ」という格言が頭をよぎります。そして「逆張りよりも順張りの方が良い」という常識を思い知るのです。

実際のリーマンショックの時のチャートの動きをみてみましょう。ちなみにリーマンブラザース社破綻が2008年9月15日、S&P500指数の大底が2009年3月9日と云われています。

【2008年8月初~2009年3月末のS&P500指数の動き】
リーマンショックのチャート 

何度も下げ止まって反発して再び下落してを繰り返しながらメガボトムに至っています。

後から振り返ればあそこが底だったと分かりますが、それは結果論です。

今がメガボトムの手前なのか、それとももっと手前なのか・・・

あるのは無責任な憶測くらい。

金曜日の夜に投資家の方々とのオフ会に参加しました。私以外の方々は投資歴が長く、リーマンショックで痛い思いをされた方もいて貴重な体験談を聞くことが出来ました。

辛味投資家の集い02 
(昨日記事)東京の中心で辛味と投資(脂)を叫ぶ~第1回辛味投資家の集い

「リーマンの時は最大で7割の損失を出した銘柄もある。それでも退場せずに投資を続けていられるのは、当時毎月定額で積み立てていた銘柄がコンスタントに利益が出てトータルのプラスマイナスを相殺できたから。」

「下落の底も上値のピークも分からない」と全員が口をそろえ、色々な経験を経た末に積み立て投資に落ち着かれたことが印象的でした。

今年は1月に大きな調整場面がありましたが武勇伝はあまり聞こえてきません。下落中は底が見えず、反発は束の間で、気が付いたら波に一度も乗れずに通常運行に戻ってしまった人も多かったのではないでしょうか。

それでも1ヶ月近くは安値が続いていたので、毎月積み立てをしていた人は強制的に資金投入をしています。個別株にタイミング投資を仕掛けて血だらけになるよりも、インデックスファンドに淡々と資金投下していった方が安全だしきちんとリターンが出せたわけです。

災害が起きた時は目先の情報に踊らされて動き回るのが一番危険です。普段訓練した手順に従って事を進めることが結局のところ最良だったりするのです。

それでは☆彡
 
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2018
10.27

東京の中心で辛味と投資(脂)を叫ぶ~第1回辛味投資家の集い

Category: 自分のこと
2018年10月27日
ゆきだるまです。

50歳を超えて、人生初めてのオフ会に参加してまいりました。

メンバーは

青井ノボルさんシオイ@インデックス投資ブロガーさんてんさんゆきだるま(50音順)の四名で、自分以外の皆さんは30代の社会のコアを担う世代。一人枯れたゆきだるまではありましたが、幹事役を務めてくださった青井さんの呼びかけに勇気を奮って飛び込んでまいりました。
辛味投資家の集い02 
四人の共通点は辛味と投資(脂)。青井幹事の発案で、東京駅近傍にある火の豚・人形町店に集合ということに相成りました。火の豚さんは、ラーメンの中本(辛味)と二郎(脂)のフュージョンを提供してくれるお店。一次会はこちらにて辛味と脂を堪能いたしました。

 ã€Œç«ã®è±šã€€äººå½¢ç”ºã€ã®ç”»åƒæ¤œç´¢çµæžœ

まずは軽く同時多発飯テロなど
#辛味と投資のフュージョン

そして二次会は某高級イタリアン東京本部店に移動。本格的な投資談義となりました。

衝撃的だったのは、今までツイッターのバーチャルの世界でのお付き合いだった方々がリアルとして目の前に現れたこと。お会いする前は色々と想像を巡らせたりもしたのですが、中の人との対面はやはり衝撃でした。

率直な感想は皆さん若い!そして早くから投資を始めただけあって理知的です。既に投資歴が10年近いベテランの方々に対し、50を過ぎて投資歴2年のゆきだるまは全くの最下級生。どんな世界でもそうですが、知識・経験が豊富な先輩には学ぶところが多く、非常に有意義な時間が過ごせました。

startup-594091_640.jpg 

当日は持ち寄りの議題で、家族と投資のこと、会ってみたい投資家のこと、子供への投資教育などなど話題は尽きませんでした。ゆきだるまの最大の関心事は、家庭と投資の線引きをどうしているかということ。

ゆきだるまの妻君は投資について全く興味・関心がありません。そのため、投資に対する妻の理解がないままに細々と投資をしている有様です。隠しているわけではないのですが、何となく告げる機会もなく今に至っている次第です。

果たして、他の人はどうかというと、投資状況はオープンにしていても、奥方から投資のことをあれこれ言われることはないそうです。お三方の話を聞いて、賢者の投資だという思いに至ります。投資と家計の資産をきちんと区分し、自分の責任範囲で無理のない投資をされているということ。信頼が第一であるということを感じました。

投資のほか、ブログやツイッターにしても、夫婦双方が知っていながら、干渉し過ぎないことも長く続けるコツなのでしょう。勉強になりました。

同じ境遇の者が集まると話題になるのが”人”のこと。我々の関心は、辛味投資の始祖、すいさく氏に集中します。混沌としたツイッタランドに忽然と現れ、辛味投資のすばらしさを伝道して回るマスターすいさく。俊敏な情報察知力、卓越したコミユニケーション力。そして強大な影響力は、神の御業に違いないということになり、われわれ4人の出した結論は、すいさく氏は人(サボテン)ではない”スピリチュアルな何か”ということ。

辛味投資家の集い03 

辛味投資家は、今や巨大なバブルクラスタを形成。マスターすいさくの導きが絶えたとき、辛味バブルは跡形もなく崩れ去るということで我々の認識は一致しました。

こんなとりとめのない話をしているうちに楽しい時間はあっという間に過ぎてお開きに。

今日は、いわゆる中の人とリアルにお会い出来たこと、普段はできない投資談義を存分に出来たこと、そして火の豚で辛味投脂を共有したことなど、非常に貴重な経験ができました。

本辛味投資家の集いは、一二次会合わせて1500円以内でした。コスパ最高です。

改めて、青井さん、シオイさん、てんさん、ありがとうございました。

次回は辛味投資家の総本山、中〇〇店ですね。

引き続きよろしくお願いします。

それでは☆彡
 
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2018
10.26

エヌ・ビディアが10月で30%超下落~それでもナンピンを敢行

2018年10月26日
ゆきだるまです。

画像処理半導体メーカーのエヌ・ビディアが10月に入って大きく下げています。292.76ドルをトップにとうとう200ドルを割りました。ここまでで31.5%の下落です。1/3近い価値が一か月も経たずに失われた形です。

【エヌ・ビディア株価】
NVDA20181025.png 

ゆきだるまは、投資に関しては保守本流でグロース株投資は避けてきたところですが、エヌ・ビディアは特別の思いがあって買ってみています。

(過去記事)初めてのグロース株~エヌ・ビディアを買いました!

そもそもが先の決算(8/21)で内容が良好ながら大幅下落をしたのがきっかけです。

(過去記事)エヌビディア決算~高い期待を背負ったGPUトップランナー

チャンスと思っていたら案の定すぐに買いが入り、あれよあれよと高値の彼方に行ってしまって手が届かなくなってしまいました。

そして10月に入って市場一斉下落

決算の時の値まで落ちてきたので天佑とばかりに買い(①)

しかし下落はここで踏ん張らずに数日後に再下落

アナリスト予想ではこの混乱期でも215ドル(②)が下限だという。

(過去記事)エヌ・ビディア~半導体グロースは奈落の底を目指すのか?

ここで悪魔がささやいた

さらにナンピンをしろと

そこで、水曜日の夜に215ドルに指値を入れて就寝

明け方チャートを見ると215ドルどころか200ドルを割っている

おはぎゃー?

エヌ・ビディアはその成長ストーリーを買った銘柄

先の決算で付けた株価、つまり最初の買い値が適正値だと思っている

今回のナンピンは市場の混乱に乗ったオマケ

ただ市場のパニックがそれを遥かに超えただけ

ナンピンが早すぎた?

指値を入れなければもっと下値で拾えたのにというのは結果論

グロース株で勝負するときは予め売買価格を決めないとダメだろう

ハズした頭と尻尾はくれてやれ

エヌ・ビディア自体は8月の決算から悪材料は出していない

あるのは市場の混乱のみ

ならば株価は必ず戻る

これを確信してナンピンをしたのだ

リターンとリスクは裏返し

今日は備忘録として、このブログを綴ります。

それでは☆彡
 
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2018
10.25

AT&Tが決算不調で株価が8%超下落~それでもまだ悲観せず

Category: 【T】AT&T
2018年10月25日
ゆきだるまです。

10月24日、米通信大手AT&Tの決算が発表になりました。結果は悪かったです。株価は8%近く下落しました。

【AT&T株価】
T20181024-02.png  

衛星テレビ事業が伸びませんでした。契約者数は35万9千人減少、ネットフリックスやHuluに顧客が流れ前年同期(25万1千人減)から減少幅が拡大、アナリスト予想の24万5千人減を下回りました。

ストリーミングサービス「ディレクナウ」の契約者数は4万9千任の純増に留まり、昨年の29万6千人増を大きく下回りました。

無線通信の月次契約者数が23万2千人減少、予想の8万9千人増加を大きく下回りました。タブレットの契約者数が42万人減少となったことが響いています。

一方で月額払いの携帯電話契約数は6万9千人純増で、アナリスト予想の2万2千人純減を上回りました。

買収したターナーやHBOを含むワーナーメディアの売上高は82億ドルでした。EPSへの寄与率は5セントでした。

売上高は457億4千万ドル、前年同期の398億4千万ドル、アナリスト予想の456億5千万ドルを上回りました。

純利益は47億ドル、1株利益は0.65ドル、調整後の1株利益は0.90ドルでアナリスト予想値0.94ドルを下回りました。

【売上高と営業キャッシュフローの推移】 金額:百万ドル
T決算3Q18‐01  
売上はしっかりと上がっておりキャッシュフローも良好です。営業キャッシュフローマージンは一般的に15%とあれば良好と呼ばれる水準を大きく上回っています。通信事業の強みである現金収入がきちんと上がっている証拠です。

【1株利益と配当性向】
T決算3Q18‐02 
1株利益EPSが今回は期待値に届きませんでしたが、配当余力を残しており引き続き増配当の余地は残しています。

AT&Tの決算発表の前日はライバルのベライゾンの決算発表がありました。ベライゾンは新型iPhoneの売れ行きが良く、無線事業が伸びたため良好な決算を上げておりAT&Tとは対照的に株価は上昇中です。

(ベライゾン株価)
VZ20181024-01.png 

今回、AT&Tの決算が投資家に嫌気されたのはメディア事業の低迷でしょう。タイムワーナーを買収しておきながら衛星テレビの加入者がネットフリックスやHuluに流れたというのは非常に残念です。 M&A直後は直ぐに効果は出ませんが、タイムワーナー合併による広告事業の進展と加入者増に期待したいところです。

タイムワーナー買収をめぐっては地裁判決が出て6月14日に手続きが完了しています。司法省はメディアの独占による有料テレビ料金の値上げが消費者の負担増につながるとして上訴しており、12月6日に連邦控訴裁判所(高裁)で口頭弁論があります。今回決算のようにユーザーが分散している状況では訴えは意味を成さない感じですね。係争は少なからず足かせになっているはずなので早く終結してほしいと思います。

AT&Tはタイムワーナー買収効果、つまりメディア事業の改善が見えてこないと株価が上がるのは難しいかもしれません。ただキャッシュはしっかり稼げていますし、無線事業で負けているとはいってもまだまだベライゾンには引けをとっていません。

【AT&Tとベライゾンの売上比較】 単位:百万ドル
T決算3Q18‐03 
AT&T株に何を求めるか、株価ねらいならば今回の決算は失望売りですが、配当ねらいであればキャッシュフローが健在なので問題なしです。見切をつけるにしても、結論はまだ先で良いと考えています。

それでは☆彡
 
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2018
10.24

iFreeレバレッジ NASDAQ100が登場~どう評価するか?

2018年10月24日
ゆきだるまです。

大和投資信託からまたまた尖った投資信託が出てきました。

iFreeレバレッジ NASDAQ100

ざっくりいうとQQQのレバレッジ2倍、為替ヘッジあり、信託報酬0.972%、購入時手数料2.16%(上限)という代物。10月19日スタートで、SBI、マネックス、楽天の3大ネット証券では未だ取り扱いを始めていないようです。

兄弟版として

iFreeレバレッジ S&P500

が8月31日からスタートしていますので、3大ネット証券で扱うとしたら同じ条件になると考えます。S&P500版ではっきりしていることは、購入手数料は各社上限額の2.16%を徴収しています。ノーロード(無料)ではありません。

さて、キモとなるレバレッジ型ファンドですが、これは日単位で指数値の2倍の動きになるように設定されたもので、長期リターンで2倍になるというものではありません。

(目論見書の例示)
レバQQQ01 

つまりノーマルのQQQが年間リターン20%だったらレバレッジQQQのリターンが40%になったりはしないということです。

レバレッジとはいわゆるテコのことで、少ない資金で多額のリターンを得るために用いられる手法です。本来的には信用取引、つまり借金をして2倍のポジションを取れば単純にリターンが2倍になるわけですが、本商品の様にファンドにレバレッジを掛けると日単位の値動きの2倍になるので、全く別の成果が産まれてきます。

レバレッジはよくFX(外国為替証拠金取引)の世界で耳にしますが、これは借金型。値動きが分かりやすい代わりに値段が下がり過ぎると資産がマイナスになる恐ろしさがあります。ファンド型は理論上マイナスになることはないので、その点では借金型よりはマシかもしれません。

さて、本商品は設定後3営業日しかたっていないので、値動きは確認のしようがないのですが、QQQに3倍のレバレッジをかけたTQQQというETFがあるので、こちらでみてみたいと思います。ちなみにS&P500にも同種のSPXL(レバレッジ3倍型)があるので、合わせてみてみます。

【QQQ、S&P500とレバレッジ3倍型ETFの比較・この一か月間】
レバQQQ02

今回の下落はS&P500とQQQが同じような値動きになっています。3倍型のSPXLとTQQQは各日約3倍の値動きで上下しています。結果としてノーマルの3倍近い落ち率になっています。

【QQQ、S&P500とレバレッジ3倍型ETFの比較・過去5年間】
レバQQQ03

設定期間の関係から5年間の中長期スケールでみてみます。S&P500やQQQが債券のごとくフラットに見えます。レバレッジ型は大きく上昇していますが、値動きが半端ではありません。特に今年の1月末から始まった一斉下落と10月では深い谷を刻んでいます。

これは3倍の例なので、2倍の本商品はノーマルとの間くらいな感じでしょうか。

それでも基準指数が右肩上がりなのでレバレッジ型ファンドも大枠ではプラスですが、これはリーマンショック以降の長期にわたる上げ相場だからです。

かつては米国市場も長期低調時代があったわけで、今後長期のレンジ相場や下落相場に直面するとレバレッジ型ファンドは目も当てられない状態になります。

レバレッジ型ファンドは、本来的には極短期、デイトレードレベルで使うのが通例です。投資信託形式だと約定日(約定価格)が申込日の翌日以降、つまりリアル価格でトレードできないという構造的な欠点があります。価格がブラインドでは微妙な価格差を狙った短期トレードはできません。

それでは長期保有が良いのか。

少なくとも本品は、管理コスト的には否定的な見方しか出てきません。信託報酬が0.972%はきつい。為替ヘッジというオマケもついて管理コストを更に上げている感じです。そして購入手数料が他の投資信託と違ってノーロードではない可能性が高い。(S&P500版は有料で2.16%)

値動きの激しさは各人の判断によるとしかいえません。

実は個人的にはSPXLをほんの少量だけ保有しています。今月に入ってマイナス10%くらいまで落ち込みました。それでも長期スケールでは爆益が得られるのではないかと秘かに信じています。

(過去記事)【SPXL】S&P500ブル3倍ETFを購入
                貯金感覚でS&P500レバレッジドETF(SPXL)を眺めてみる

本当はTQQ(ETF)がお馴染みの三大ネット証券で扱ってくれればと切望している次第です。

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2018
10.23

中国経済が減速~VWO新興国投資に救いはあるのか?

2018年10月23日
ゆきだるまです。

2017年は新興国投資の当り年でした。

【2017年の世界地域別リターン】 VWO:新興国
中国減速20181023-3 

VWO(新興国株式ETF)は年31.4%の高騰、これを横目にゆきだるまも意気揚々と世界分散投資に参戦、ポートフォリオの1割近くVWOが占めるところまで買い上がりました。

ところが

中国減速20181023-1 

辛い・・・

世界経済は米国と中国が二分しているといっても過言ではありません。

【世界の名目GDPランキング・2017年】(出典:IMF)
中国減速20181023-2 


トランプ政権は米国産業保護のため中国に対して貿易戦争を布告。また米国の利上げによるドル高は間接的に中国人民元を圧迫、輸出入と為替のWパンチで中国経済を圧迫しています。

中国の第3四半期の国内総生産GDPは前年同期比6.5%成長で予想を下回り、世界金融危機直後の2009年以降で最も小さな伸び率となりました。中国政府は工業生産の低調と厳しい国際情勢を指摘していますが、識者の見立てでは「中国経済は勢いを失いつつある。対米貿易摩擦のせいにするのは簡単だが、現在の景気減速は主に国内に原因がある。インフラ投資は縮小し、自動車販売は伸び悩んでいる」と厳しい目を寄せています。

中国企業の中で最も時価総額の高いテンセント・ホールディングス(TCTZF)は、今年に入って株価が38%下落。25兆円近い時価総額が失われた形になります。テンセントは広大な中国市場を席捲する大手ネット・サービス企業、SNS、ゲーム、メディア、モバイル決済など総合サービスを展開しており10億人近いユーザーを要しています。

株価の高騰が進み3月には古参株主の大規模な売りにより下落、減益への転換、中国当局のゲーム規制が追い打ちをかけて株価下落が止まりません。

新興国株式(VWO)の3割が中国、そのトップバッターのテンセントの下落に代表されるように新興国株式は低下。昨今ではアリババBABA、バイドゥBIDUなどのインターネットビジネスも冴えず、全体株価を引き下げています。

【2018年のVWOと中国ハイテク株リターン】
中国減速20181023

一方で明るいニュースもあって、中国政府が週末に減税や景気テコ入れ策、国内株式支援策を表明したことで、月曜日の上海総合指数は4%超の高騰。特に所得控除の範囲が拡大方針が出されたことで、自動車、旅行、小売りなど内需関連株が上昇しました。

小さな話題ではありますが、これが功を奏して中国・新興国株の転換につながるのか、そして11月6日の米中間選挙が終わればトランプ政権の中国バッシングは和らぐのか、トンネルを抜けることを期待してVWOを握りしめています。

それでは☆彡
 
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2018
10.22

見て、聞いて、試してみた良品ETF3選

Category: 投資方針
2018年10月22日
ゆきだるまです。

自分の資産を何に投資するのが一番良いのか?

もちろん長期なのか、短期なのか、譲渡益を狙っていくのか、配当を狙っていくのか、目標の設定次第で変わってきます。それでも、王道・鉄板と呼ばれる銘柄は幾つかあって、色々と見聞きして、そして自分でも試してみて、ベスト3と思われるものを挙げてみたいと思います。

1 VT  (バンガード・全世界株式ETF)
2 DIA  (ステートストリート・ダウ30ETF)
3 QQQ (パワーシェアーズ・ナスダック100ETF)


(S&P500 と3銘柄のリターン比較・20年) ※中途設定のものはS&P500が起点 
王道4銘柄比較

1 VT:バンガード・全世界株式ETF

一本で全世界の株式時価総額の98%に投資が出来るスーパーファンド。世界約50か国、8千銘柄は他の追随を許しません。

現時点では米国投資が最良ですが、将来の人口・経済動向は先進国から新興国へのグローバルシフトが然なので、世界分散投資という視点は重要だと考えています。ファンドは時価総額に追随するので常に最適比にリバランスがされるところも二重丸です。

地政学的リスクの視点でみても米国集中は避けたいところ。政治的アクシデントや天変地異の時でも、投資マネーは世界中のどこかに還流していくことを考えると世界中に網を張っておく作戦は最強の戦術だと思います。

2 DIA:ステートストリート・ダウ30ETF

ご存知ダウ銘柄30社に投資できる唯一のETFです。歴史も古く設定来から20年近くが経過しているので信頼性も抜群です。ダウはインデックスというよりはアクティブファンドだと捉えています。

ダウを持つ意味は米国投資ではなく保守・バリュー投資の視点です。

伝統的な企業から選び抜かれた30社は世界最強の業績を持つものばかりなので安心感が格段に違います。グロース株を多く含むS&P500よりもボラティリティは低く、かつこれを上回るリターンも期待できます。

ダウ銘柄は歴史ある配当貴族銘柄が多く、高配当でかつ毎年の増額も見込めることから長期で保有すると株価と配当の二面でリターンを得ることができます。DIAは毎月分配なのでリタイア後の定期収入も見込めます。

3 QQQ:パワーシェアーズ・ナスダック100ETF

ナスダックに投資できる貴重なETFです。しかも上位100社ということで時代の先端をいくグロース銘柄への投資が可能です。これも歴史が古く、設定来から20年近くが経過しており長く愛されてきた感じがしています。

インデックスファンドの良いところは銘柄の入れ替えが自動的に行われるところ。栄枯盛衰の激しいグロース株を個別でもつのはリスク管理が大変ですが、ファンド故のお任せ感があります。ダウに較べればボラティリティは大きいモノの常に業績拡大・右肩上がりの傾向を示しており爆益を狙いたい人向きです。

以上、3つのETFを取り上げてみました。VTは誰が何と言おうと長期投資を考えならば持つべきETFですし、個人的には歴史に対する信頼感を大事にしていますので、長年の風雪に耐えてきたDIAやQQQは高く評価しています。

平凡すぎる?

平凡で良いんです。投資の世界では皆が良い思うものは間違いが少ないです。自分だけの秘密の銘柄とか、他人を出し抜いてとかいうのはどこかに落とし穴があると疑ってみた方が逆に良いです。

実はこれらを使ったこんなポートフォリオが最強だと思ってみたりもします。

VT DIA QQQ PF 

世界投資のVTで基礎を固め、保守安定のDIAと高リターンのQQQを組み合わせています。QQQはもっと少なくても良いかもしれません。

何よりも王道銘柄どうしの組み合わせによる安心感は格段のものがあって、最近の自分のポートフォリオもこれに近づきつつあります。

以前、家計資産を投じるなら、ということでPFF(高配当ETF)とBND(債券ETF)の組み合わせなどもお示ししましたが、これはあくまで安全性を重視した家庭用ポートフォリオ。リスク・リターンを考えればこういうポートフォリオにしたいです。

選外で気になるETF

S&P500ETFがなぜ入っていないのかという声が聞こえてきそうです。

投資の神様バフェット氏のアドバイスに従えばS&P500一択ということになります。個人的にはS&P500は個性が強すぎて他の銘柄の組み合わせにくさみたいなものを感じています。

全米投資や世界投資の米国代表という視点でみればVTIを選びたいところ。VTIの全米全3600社に較べて、時価総額で8割相当のS&P500はインデックス投資的には立ち位置が非常に微妙です。

S&P500をコアにして何かを組み合わせるには帯に短し襷に長しの感が否めず、自分の中ではS&P500はS&P500という孤高の存在として捉えています。

VTの地域別組み合わせ

VTI(全米株式ETF)VWO(新興国株式ETF)VEA(米国以外の先進国株式ETF)を組み合わせれば全世界をカバーできますし、VTよりも信託報酬が安く、銘柄数も多くすることができます。個人的にはVTのオールインワンのリバラン機能に期待するところですが、これは好みの問題かと思います。

高配当ETF

PFF(米国優先株式ETF)が値動きが安定して、利回りも5%近くあって魅力です。ただし金融危機や利上げ局面に弱く値動きが下方に行きがちなので用心が必要です。

債券ETF

BND(オール債券ETF)は良い銘柄だと思います。実際に持ってはいませんが、値動きが安定したポートフォリオを構築するなら持ちたい銘柄です。ただし債券も今回の利上げ場面では株式と相関して市場価額が下落するので、株式のリスクヘッジとして持つなら現金か個別債券の形で持ちたいと考えています。

セクターETF

VHT(ヘルスケアセクター)、VDC(生活必需品セクター)は景気動向に強い鉄板銘柄と云われてきましたが、VDCは実際の生活必需品が枠外に流出している感じがあります。VHTは依然として堅調です。

以上、現時点での主観による良品ETFのご紹介です。これから先の相場環境や自分の経験によっても変わってくるものですので、ご参考程度に見ていただけたら幸いです。

それでは☆彡
 
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