2019年3月31日
ゆきだるまです。2019年3月末時点の投資成績をとりまとめました。
【ゆきだるまファンドのポートフォリオ】

3月はポートフォリオの大改造を行いました。
原油高に乗じてXOMエクソン・モービルを全部処分、RDS.Bロイヤル・ダッチ・シェルを半分処分しました。どちらも原油産業の将来に不安があったためです。両方ともプラスで売却ができました。
エクソン・モービルの抜けた穴はDIA(ダウ30ETF)に置き換え、ポートフォリオを理想配分にリセットしました。かつてゼネラル・エレクトリックを処分した時も同じですが、行き詰った老舗銘柄はダウ全体で新陳代謝をお願いする形をとっています。
新たにVHT(ヘルスケアセクターETF)を導入しました。ヘルスケアは過去に卓越したリターンを出してきた分野としてJNJジョンソン&ジョンソンに期待を託してきましたが、今回セクターファンドをフォローに加えました。
ゆきだるまは、個別株による配当再投資からインデックスファンドによる配分比管理に投資方法を変えてきています。それでも、高配当と高リターンの部では引き続き個別株を許容し、全体の四分の一程度は遊びの要素を残しています。
やはり個別株は楽しいので止められません。
【各銘柄の騰落率】

付き合いの長いひふみプラス、S&P500、世界経済インデックスファンドは高いリターンを出してくれています。資産は寝かして増やしなさいという言葉のとおりです。
一方でAT&Tは長く寝かしても沈んだままですし、下落に乗じて買ったNVDAは更に沈んで浮かばれません。こういう時に個別株の代替性のなさを痛感します。
ワールドインデックス(VT全世界、VWO新興国、VTI米国)は、一つ一つの持ち分が多いのでじわじわと上がっていって欲しいところですね。
現在の総リターン:9.37%(前月8.54%)
・資産総額:290万円(前月282万円 +2.8%)
・原 資:265万円(前月260万円 +2.0%)
・運用利益: 25万円(前月 22万円 +3万円)
・運用期間:3年3ケ月
※為替:110.88円/ドル(前月111.95円/ドル-1.0%)で計算
【全資産の騰落率推移・S&P500との比較】

世間では短期金利が長期金利を上回る逆イールド現象が起きていて、景気後退の兆しではないかと噂をされています。
であれば天井で売り抜けて底で買い直すのが最強の投資戦略となるわけですが、実際はそんな天才的所業が出来るわけもなくホールド一択になるでしょう。昨年の年始と年末の大下落の際でも狼狽売りをしなかっただけマシかなというレベルです。
それに景気後退が来るかどうかも分からないので、投資機会を逸しないために買い増しを続けます。ただ少しだけ現金余力を持つ意味で毎月の定額買い付けを数か月単位に改めようと考えています。
今回、ポートフォリオ配分を理想形にセットできたので、配分バランスが大きく崩れた時が買い増しのタイミングでしょうか。これもまた試行錯誤です。
投資期間が3年3か月になりますが、この40ヶ月近い中で米ドルでの配当金の積み上げが1,000ドルを超えました。ドルに両替した総額が約2万ドルなので、投資原資に対する配当は5%近くになる勘定です。
【配当累積額】

米国企業の配当は右肩上がりが基本なので、長期投資の精神的な支えになっています。
こうして可視化しておくと、癒し効果は抜群です。
それでは☆彡
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2019年3月26日
ゆきだるまです。先週は大がかりな銘柄の入れ替えを行いました。
売り:エクソン・モービル全部
買い:VHT(米国ヘルスケア・セクターETF)【新規】
DIA(ダウ30ETF)
VTI(全米株式ETF)
(最近記事)エクソン・モービル社の株を全て売却しました
VHT(米国ヘルスケア・セクターETF)を買ってみた
セクターの目標配分を意識しながらの売り買いです。

バリューの部からXOM(エクソン・モービル)が消え、インデックス【米国】の部にいたDIA(ダウ30ETF)をバリューの部に移籍しました。
DIAは、かつてGE(ゼネラル・エレクトリック)を持ち続けられなくなって買い直しをしたものです。今回もエクソンモービルを売って、同じ様にDIAに置き換えました。
(過去記事)さらばGE!ダウ30(ダイアモンドDIA)に昇華せよ!
ダウはご存知の様に米国看板企業の集まりです。インデックスとして扱われますが、ダウ・ジョーンズ社が選んだ30社は質的にも量的にもアクティブファンドだと考えています。
しかも安定成熟期にある老舗のダウ企業への投資は、バリュー投資だと合点しているところです。
これまで自分のポートフォリオには、JNJ、XOM、KOのダウ3巨頭がいたので、DIA(ダウETF)はインデックス【米国】の部に置いておいたのですが、このたびバリューの部に移籍させることにしました。
インデックス【米国】でDIAが抜けた穴はVTI(全米株式ETF)を買い増して補填しました。VTIは全米3600社で、これこそインデックスと呼ぶべきものです。
DIA(ダウ30ETF )は大好きな銘柄の一つで、世界最高峰の30社を持つ喜びは非常に大きいです。VTIやS&P500は数が多くて構成企業の一つ一つに愛着が沸くという感じではありません。
ポートフォリオの半分はインデックスファンドでがっちり固めているので、残りの半分はDIAみたいなお気に入りで埋めたていきたいところです。
さて、バリューの部には新たにVHT(米国ヘルスケア・セクターETF)を登場させました。DIAと同様に個別株からファンドへの置き換えを進めています。
長期投資を行う上で個別株はリスクが高いと考えるようになりました。
バフェット銘柄、ダウ30、配当貴族・・・色々なフィルターで個別株を選考してきましたが、全て一度は撃沈を体験し、永久保証などないのだと痛感しました。20年、30年と続く長期保有中に倒産やゲームチェンジは十分に起こり得る話で、生き残りは結果論でしかありません。
25年以上増配当を続ける配当貴族銘柄は米国に100社以上ありますが、その陰には三分の一近い企業が増配当レースからドロップアウトしている事実は見逃せません。
(過去記事)配当貴族であっても業績は絶えずチェックすべき
つまるところ個別株のリスク回避は分散投資しかないということを再認識している次第です。JNJとKOは個別株で持ち続けるつもりですが、これらがダメになった時にVHTとDIAでフォローしていく体制を今回取った形です。
高配当の部は相変わらず個別株で固めています。高リターンの部とともにポートフォリオの四分の一はリスクが高めですが、このくらいは遊びの部分として自由にやっていく考えです。
それでは☆彡
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2019年3月24日
ゆきだるまです。木曜日にエクソン・モービルを売ったお金でVHT(バンガード 米国ヘルスケア・セクターETF)を買いました。
ヘルスケアは、生活必需品と並んでセクター投資の王道です。人の生活に密接に関連するため需要はコンスタントにあり、S&P500(市場平均)を超えるリターンを生み出してきました。
ゆきだるまも、ヘルスケアの老舗JNJジョンソン&ジョンソン株を持ち続けています。JNJは長年にわたり業界トップを走り続ける超優良銘柄ですが、個別株固有のリスクもあって、アスベスト問題で株価が急落したのは記憶に新しいところです。
競争の激しい世界でもあります。ただ全体を俯瞰すれば、医療・医薬の分野は参入障壁も高く、セクターという枠の中で各社が切磋琢磨しています。そのためヘルスケアへの投資は、VHTの様な丸ごとパックを買っておくのが一番賢い投資法ということになるのでしょう。
この辺が参入障壁が低い生活必需品メーカー(食料・日用品等)との違いかもしれません。
(過去記事)P&Gなど生活必需品メーカーは投資対象として厳しく感じる理由
ヘルスケアセクターに投資する場合、VHTの他にXLV(ヘルスケア・セレクト・セクター SPDR ファンド)がありますが、両者を較べると分散度・保有コストの面でVHTに軍配が上がります。
VHT:構成360社・経費率0.10%
XLV:構成 60社・経費率0.14%
VHTは、ジョンソン&ジョンソン、ファイザー、ユナイテッドヘルス、メルク、アッヴィなど超大手の上位5社で全体の3割を占めています。
リターンではVHTはJNJやS&P500よりも高い成績を出しています。
【VHT, JNJ, S&P500のリターン比較】 VHT設定年の2004年以降

VHTの泣きどころは、分配金利回りの低さでJNJの配当金の半分しかありません。
VHT:1.28%、JNJ: 2.61%
ただし分配金の上昇はJNJと同じ水準で上がっていっているので、長年持ち続ければ旨味が出てくる銘柄ですね。スタート時点の実入りの低さは基準価額の上昇率でカバーしてもらうという考えに切り替えます。
【JNJ配当金とVHT分配金の経年推移】 VHT設定年の2004年以降

VHTとJNJは暫くは両方持ってみて、VHTの具合が良いようであれば、JNJもいずれはVHTに乗り換えることも考えています。
それでは☆彡
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2019年3月22日
ゆきだるまです。今日は子供の卒業式。仕事を休みにしたので朝からまったりしています。
昨夜、エネルギー業界最大手のエクソン・モービル株を全て売却しました。
売値81.78ドル/簿価80.95ドル
総利益6.95%=売却益0.57%(売却手数料考慮)+配当収益6.38%
エクソン株は2017年1月から取得を開始したのでトータル丸2年近く保有してきました。
【エクソン・モービル株価:2017年1月~】

売却した理由は、化石燃料産業の将来性が厳しいこと、エクソン社の当面の収益見通しが悪いこと、そして株価が簿価を上回ったことから売却に踏み切りました。
エクソンは、前から売却を考えていたので、やっと売り時がきたというわけです。今までずーっとマイナスに沈んでいたので、いわゆるヤレヤレ売りというヤツですね。それでも配当が高かったので2年で7%近いリターンが出せて良かったです。
(過去記事)地球の健康を考えて今後は”アブラ(石油)少なめ”で
原油銘柄はキャッシュフローが堅牢で配当がリッチなのですが、肝心の株価が原油相場に支配されていて、シェールオイルが台頭してきた2014年以降は冴えない状況が続いています。
(過去10年間の原油相場)

これから先もクリーンエネルギーへの政策的な転換など将来に明るい見通しを立てにくく、かつ設備投資が収益の重しになっています。
株価が成長しない銘柄を持ちつづけるのは自殺行為です。年に4%の配当が付いても株価がガンと下ればリターンは簡単に吹き飛んでしまうからです。
ましてやエクソンの様なオールド・エコノミーは、GEゼネラル・エレクトリックがダウから外れたように、やがては時代の趨勢に取り残されていく運命を感じています。
過去の実績を頼りに買ってきた個別株では、おしなべて痛い目をみてきたので大分学習しました。エクソンの売却資金はファンド(ETF)に転換させます。
それでは☆彡
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2019年3月16日
ゆきだるまです。衝動買いならぬ、衝動リバランスをしてみました。

ブルーの高配当銘柄が目標配分比から出っ張っていたところ、RDS.Bロイヤルダッチシェルを一部売り、現金を足してVT全世界株式ETFとVWO新興国株式ETFの買い増しを行いました。
これにより目標とする配分比をほぼ達成することが出来ました。

ゆきだるまファンドは、ジェレミー・シーゲル博士の推奨ポートフォリオをベースに、ワールドインデックスに半分、残りをバリュー銘柄、高配当銘柄、高リターン銘柄とし、8分割を配分比の基本としています。
気の向くままに買い付けていくと、特定の銘柄が過大になってリスクも増大するため、長期投資では配分比の管理が重要だと考えています。
食事で考えるとボリュームのあるものばかりでなく、野菜や穀物などバランスよく食べましょうということですね。
今のポートフォリオを志したのが2018年の元日。それまで高配当株一色だったところに、ワールドインデックスや高リターンという概念を導入して月々の買い付けによって理想の配分比構築を目指してきました。
(過去記事)
デス・スターの建造を急げ!2018年の買い付け計画
ポートフォリオ改造計画①~ワールドインデックスを半分に
ただ、元々の高配当株の出っ張りは中々解消できずにいたので、思い切って削ってみたわけです。
RDS.Bは、7%近い配当で株価の含み益も15%くらい出ていた美味しい銘柄でしたが、原油銘柄に見切りをつけようとしていたこともあり一部売却に踏み切りました。
今回のリバランスでは手数料が若干掛かったものの、RDS.Bの利益確定とVT、VWOの取得価額を下げるという効果もありました。
今年のNISA枠は余りそうなので、銘柄の組み換えなどをもう少し進めていこうと考えています。
売らないことを基本にしていますが、こういう売買は良いですね。
リバランスで気分はすっきりです。
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2019年3月12日
ゆきだるまです。我が家では近ごろ”モノポリー”というボードゲームにはまっています。

皆さんは”モノポリー”をご存知でしょうか?
その名のごとく”独占”を意味し、アメリカ発祥で1世紀近く愛され続けたロングセラー。不動産市場を独占して全プレイヤーを破産させた者が勝ちというゲームです。
ルールはシンプルで、双六形式で区画された土地を買って、他のプレイヤーからレンタル料を徴収するというもの。土地は同族グループ(2~3区画)を揃えると家やホテルを建設でき、レンタル料が倍増していきます。
このゲームが投資的だといわれるのは、不動産(土地と建物)購入の判断がゲームの勝敗に大きなウエイトを占めるからです。攻めで考えれば同族グループの土地を揃えて家を建てることが最優先ですが、守りを考えれば相手が土地を揃えないよう邪魔をする必要もあります。
土地の購入権はサイコロの出目次第ですが、競売に掛けることもできますし、取得済みの土地は自由に売買が出来ます。相手方との交渉・駆け引きを可能にしたところが他のゲームと一線を画すところでしょう。
投資資産と現金のバランスも重要で、不動産を買いすぎると不意の出費に現金がショートする事態にも陥ります。資金繰りに困ったプレイヤーの土地を買い叩いたり、相手の欲しい土地を高値で売りつけたり、人間関係が悪くなるのはこんな時です。
というよりも、勝つということは相手を陥れることであり、本性が露呈してしまうところがこのゲームの神髄ともいえます。
始めの方は退屈な場面が続きますが、独占が始まるとお金と不動産が一気に資産家の元に集まり、巨額のレンタル料が払えなくなった破産者が続出してゲームは収束します。
まさに資本主義経済の縮図ともいえるゲームです。
我が家は、私、妻、中3男子、小6男子の四人で対戦しています。ルールを知らない子供たちは、最初はやみくもに不動産を買って自滅したりしていましたが、そのうち資産の要不要を判断するようになり、売買交渉や競りを仕掛けてくるとか、手持ちの現金の量を気にしたりとか、直ぐにいっぱしの投資家へと成長していきます。
子供にとっては働いてお金を稼ぐ以外に、投資という世界を垣間見ることが出来るので金融リテラシーを身に付けさせるのにはうってつけです。
さらに大人と同じ市場で勝負するのは非常にエキサイティングなようで、電子ゲームにはまっていた子供たちもモノポリーの虜になっており、コミュニケ―ショーンツールとしての役割も果たしているのだなと感じています。
それでは☆彡
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2019年3月9日
ゆきだるまです。2月中旬から3月中旬は確定申告のシーズンですね。
ゆきだるまはサラリーマンなので税金は給与から天引き、かつ投資もNISAと特定口座(源泉徴収あり)を選択しているので、基本は確定申告と無縁の世界にいます。
さて、そんな我が家もイデコ(個人型確定拠出年金)で確定申告をする必要が生じました。
イデコの掛金は口座引落しにしているので通常の税控除の手続きは保険料とかと一緒に年末調整で済む話なのですが、スタートをしたのが昨年10月以降と遅かったので年末調整に乗れず、初回に限り確定申告をする必要が生じたのでありました。
いずれ投資家として成長していけば、確定申告は避けては通れない道。ならば今のうちに何事も経験だと前向きに捉えて挑戦です。
確定申告はオンラインで源泉徴収票や証明書に書かれた数字を入力していくと、最後はPDFで出力できるという便利なもの。これに各種書類を糊付けします。申請書作成の作業は驚くほど簡単でした。
何が面倒かというと、源泉徴収票の発行を職場に頼まなければいけないことと、マイナンバーカードを用意すること。
職場で源泉徴収票が欲しいというと、総務担当者の「面倒くさい」という顔に直面します。そしてマイナンバーカードの用意を上さんに頼むとやはり「面倒くさい」という顔をされるのです。
そう税務署が要求する資料の一つ一つが非日常なので面倒なのです。
それでもイデコの掛金が所得税控除の対象になるというメリットは大きく、ゆきだるまの場合は4ケ月間の掛金4万8千円に対して1万円くらいの所得税が戻ってくるみたいなので還元率は20%近くにもなります。つまり元本が変動しない定期預金タイプに掛金を置いておいても毎年2割近い配当がつく形になるので非常にオイシイです。
イデコは60歳になるまで引き出せないという拘束力は働きますが、老後の貯金をしっかりしたいという人にはイデコは良いと改めて認識をした次第です。
それでは☆彡
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2019年3月2日
ゆきだるまです。2019年2月末時点の投資成績をとりまとめました。
【ゆきだるまファンドのポートフォリオ】

【カテゴリー別構成】

【各銘柄の騰落率・前月との比較】

ゆきだるまは、ポートフォリオの半分をワールドインデックスに充て、残りをバリュー、高配当、高リターンの各銘柄に充てる方針です。
昨年のクリスマスを底に各銘柄の価額は回復に向かっています。この一か月間は良好な期末決算を受けてS&P500指数が1000ポイント上げており、インデックスは総じて好調でした。
個別株もJNJ:ジョンソン&ジョンソンが回復に向かうほか、原油銘柄のXOM:エクソン・モービル、RDS.B:ロイヤル・ダッチシェルが原油高を受けて好調です。NVDA:エヌ・ビディアは決算が良かったため値を戻しています。しかしながらKO:コカ・コーラの決算ミスは痛く、株価が10%近く下落しました。
(過去記事)コカ・コーラが決算で激しく落ちた
AT&Tは、決算が悪かったものの、タイムワーナー社との合併問題に二度目の勝訴を果たし、若干値戻しをしています。
(過去記事)AT&Tは全く良くならないけど我慢する。
2月は108.88円から111.95円と円安に戻っており、円ベースでの総額を押し上げました。
この一か月間は株高・ドル高傾向にあったこと、対中関係など大幅下落要因が潜んでいたことなどから、月例の買付けは今回行いませんでした。
(過去記事)米国株の長期投資は落ち目で買いたい
現在の総リターン:8.54%(前月3.17%)
・資産総額:282万円(前月263万円 +7.2%)
・原 資:260万円(前月255万円 +2.0%)
・運用利益: 22万円(前月 8万円+14万円)
・運用期間:3年2ケ月
※為替:111.95円/ドル(前月108.88円/ドル+2.8%)で計算
【全資産の騰落率推移・S&P500との比較】

最近の見通しとしては、政府金利の利上げが見送られたこと、米中関係が改善方向にあることから、株高傾向が続くとみられています。しかしながら、昨日の米朝会談不調など世界情勢に不安定さが残ります。特に一番の不確定要素はトランプ大統領自身であり、再選を狙っての無茶ぶりが激しくならないかが心配です。
ゆきだるまは、長期投資志向であり、幾多の株価変動を乗り越えていかなければなりません。そのため、少しでも落ち目・安目で拾っていく逆張り思考でいきたいと考えています。
ポートフォリオも高配当株の比率が突出しており、もう少しインデックスに比重を寄せたいところです。今年はNISA枠も余りそうなので現資産の売買によるリバランスをしても良いのかなとも思っています。
3月は配当金が比較的多めに入ってくることもあり、若干の蓄えのある現金とともに、潮目をみながら買い付けのタイミングを見計らっていきたいと考えています。
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