2019年4月30日
ゆきだるまです。昨日、眼鏡屋で検眼してもらったら「老眼です」とはっきり言われた。
これまで遠くのものが見えにくかったので近眼だったわけだが、いよいよ近くのものも見づらくなってきたのだ。
老眼とはつまるところ加齢によって眼の機能が低下すること。
手元に焦点を合わせると周囲が見にくくなる。車の運転を考えて遠方視力0.7を確保しようとすると逆に本が読めなくなってしまう。
店員に薦められたのは、眼鏡を遠用と近用の2つを持って使いわけるか、遠近両用レンズを使うことだという。
遠近両用メガネはレンズ中央に境界面ができていかにも老眼鏡ですというイメージに抵抗があったが、最近のレンズは優秀で見た目は普通の一枚モノに見える。
結局は遠近両用レンズで眼鏡を新調することにした。
加齢によって記憶力や体力が落ちるのはやむを得ないとしても視力の低下は困りものだ。
株式投資はライフワークとして生涯続けていくつもりでいるが、それも視力があってのこと。
80半ばを過ぎた親がいて最近では活字が判別できないレベルまで視力が低下してしまった。こうなると投資どころではなくなってしまう。
人生100年の時代が来たというが不便なく生活できるのは何歳までだろう。眼鏡屋からの帰り道にこんなことを考えた。
それでは☆彡
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2019年4月25日
ゆきだるまです。通信大手のAT&Tが決算でこけた。
第1四半期の売上高は83.8億ドルで予想の84.5億ドルを下回る。
純利益は41億ドルで前年同期の46.6億ドルを下回る。
1株利益は0.86ドルで予想並み。
携帯電話契約数は予想4.4万人に対して8万人の増があったが、有料TV契約者数は54.4万人減(予想38.5万人減)でネットフリックスに顧客が流れている模様。
株価は5%近く落下

はあ(ため息)
ナスダックが最高値を更新してイケイケムードの中で砂山を崩すようなAT&T。
晴れてタイムワーナー社を手にしたのに効果が出ていない。
5G競争ではベライゾンに先を越され、
Tモバイルとスプリントの合併話は現実味を帯びてきた。
AT&Tの未来は明るくない。
そして含み損はマイナス18%(涙目)
高配当とは云うものの、配当だけで損失を回復するのに4年かかる計算。
kaoru姐さんも先ごろAT&Tを見限られた様子
(参考)高配当株のAT&Tを売却!投資に迷いが出たら鉄板ETFを買う(1級FP技能士kaoruのちょっといい話)
銘柄選定ではバフェット氏に次いで参考にしていただけにショックだった。
自分でも高配当株は危ういと最近思うようになった。
要は、成長がない=株価が上がらない=配当が高いという方程式。
株価(業績)が落ちるのは簡単で上がるのは難しい、それが高配当株。
減配などしようものならGEやKHCの様にたたき売り。
減配・・・
高配当株の減配は死刑宣告と同じ。
今のところは1株益0.86ドル>1株配0.51ドルでセーフ。
選択肢は3つ
①思考停止して静観する
②損切りして乗り換える
③ナンピンして保有株価を下げる
日本は今週末から10連休、米国市場は通常営業
とりあえず連休中の課題にしよう。
それでは☆彡
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2019年4月20日
ゆきだるまです。S&P500指数への投資は株式投資の王道です。
これを超える投資先について様々な研究が行われてきましたが、ヘルスケアは主要産業10セクターの中で過去に最高のリターンを出してきたことで知られています。
ヘルスケアは万人にとって不可欠であり、開発コストや訴訟リスクの不安はあるものの今後の高齢社会に向かって需要はますます増大していく分野です。しかも景気の影響を受けにくくコンスタントに需要があるため安定したリターンが期待できます。
ゆきだるまも老舗中の老舗ジョンソン&ジョンソン社への投資を行うほか、最近ではVHT(ヘルスケアセクターETF)を買い、ヘルスケア全般に投資の輪を広げています。
しかしながら、国民皆保険(メディアケア・フォア・オール)というヘルスケア投資に新たな脅威が登場しました。
2020年の大統領選を照準に据えながら民主党政権が提唱している制度で、現在高齢者と低所得者に限定している米国民保険制度を全世帯に拡大するというもの。
米国では公的保険が適用されない世帯は民間保険に加入することが一般的ですが、これが実現すると民間保険業が縮退するばかりでなく、医療費圧縮に対する公的圧力も高まるためヘルスケア全体の収益性が悪化するおそれがあります。
先週、民間保険最大手のユナイテッドヘルス社の決算発表があったところ、デービッド・ウィッチマンCEOが「一部で議論されるヘルスケア事業の変革は人々と医師との関係を壊すうえ、医療制度を不安定にする」との懸念を表明したため、保険業を中心にヘルスケア株全般の売りにつながりました。
UNH(ユナイテッドヘルス社株)は好決算にもかかわらず株価は一時6%近く下落。
VHT(ヘルスケアセクターETF)も年初来のリターンをほぼ逸失しています。
【ヘルスケア年初来のリターン比較】

ゆきだるまも先月買ったVHTが既に▼5%(涙目)
(過去記事)VHT(米国ヘルスケア・セクターETF)を買ってみた
これから先の見通しですが、企業寄りの現共和党の政策に対し、幅広い国民の支持を集める国民皆保険は政権交代の大きな目玉となるでしょう。何よりもトランプ大統領自身が再選に意欲的なのが痛い。
ヘルスケア投資は暫く低迷するかもしれません。
しかしそこが勝機です。
良いものを安く仕込んで寝かしておく、
長期投資家のたしなみですね。
それでは☆彡
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2019年4月17日
ゆきだるまです。2019年第1四半期の決算シーズンがはじまりましたね。好決算のなかで市場全体が上げぎみに。S&P500が2900、ナスダックが8000台を回復し、好調だった昨年10月のピークを超えようとしています。
【S&P500-過去1年間】

わずか半年前のこととはいえ、10月からの転落はすさまじく、クリスマスイブが大底になるなど散々な年末年始だったのを覚えています。
元旦のポートフォリオは次のとおり。

真っ赤かですね。
よくこれで狼狽売りをしなかったと自分を褒めてあげたい。
今ではこれらが概ねプラスに転じて含み益も出しはじめているわけです。
さて、このとき一番沈下が激しかったのがSPXL。S&P500の3倍の値動きをするレバレッジETFです。ほぼ1/3の資産が飛んでいますね。
SPXLは2018年の元旦に100ドル(約1万円)分だけ買った代物。ゼロになっても損失は1万円、50年後の期待値は2億6千万円という宝くじ銘柄です。
(参考)【SPXL】S&P500ブル3倍ETFを購入
これがようやくプラ転してマイナスの海から浮上してきました。
【SPXLの購入後の価額推移】

2018年は大きく上下動した難しい相場でした。そんな一番高値に近いところでSPXLをつかんだものだからずーっと悲惨な思いをしてきました。
保有16ヶ月目にして2度目の浮上です。
SPXLの母体はS&P500、いわゆる米国株式の市場平均です。これがいかに強いかということを示しています。
短期的には激しく落ち込んでもこうして値が戻ってきてくれる銘柄は本当に心強いです。長期的にプラスに向かう期待感があります。
【S&P500とSPXLの過去10年間の値動き】

レバレッジETFは日単位で母体の3倍の値動きをしますから、トータルでプラスの値動きが多い指数に掛ければ加速度的な上方乖離をしていくはずです。過去10年間は上のチャートのように爆益状態でした。
これから先はリセッション(景気後退)も噂されるため、一時的にはマイナス方向に再び転身するかもしれませんが、米国経済全体が長期で上昇基調にあればやはり爆益が期待できるわけです。
というわけで、数十年後に「あのとき遊びでSPXLを買っておいて良かった」と思えることを夢にみて、今日も明日もホールドを続けます。
それでは☆彡
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2019年4月13日
ゆきだるまです。去年から妻とイデコを始めました。どちらも60歳まであと10年前後、今から掛けても満期まで100万円ちょっとですが、それよりも堅物の妻を投資の世界に踏み込ませた効果は非常に大きいです。いずれは家計貯蓄も投資に回すことを画策したりしています。
昨日、帰宅してみると税務署からお便りが、
国税還付金振込通知書!
よっしゃー \(^o^)/
ゆきだるま家がイデコを始めたのが年の暮れからだったので、年末調整での申告に間に合わず年が明けてから確定申告を行ったのでした。それが3月初めだったので約1ヶ月半の放置プレイです。
(過去記事)イデコで確定申告めんどくさ~だけど効果は素晴らしい
正直、自分的には初めての確定申告、書類を郵送しっぱなしだったのでドキドキしていたのですが大丈夫だったようです。役所って書類不備があると無情にも突っ返してきますからね。
数か月分ではあったものの妻ともども掛金の2割に相当する所得税が口座に振り込まれていました。
掛金の2割の税還付って大きいです。
つまり2割引きで投資信託が買えるってことですよね。
これはデカいです。
そして普段全く開けていなかったイデコのマイページを開いてみました。
ちなみにゆきだるまと妻のポートフォリオは次のとおりです。

ゆきだるまは世界投資を目指し、次の3本
・DCニッセイ外国株式インデックス
・EXE-i新興国株式ファンド
・三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスF
いわゆる、MSCIコクサイ(日本除く先進国)60%、新興国(≒VWO)30%、日本株TOPIX10%にセットしました。時価総額比よりは若干新興国多めです。
妻の方はNYダウ1本です。
単純に世界投資と米国投資の較べっこをしてみたかっただけのポートフォリオです。妻には適当にやっとくよと口頭了解を得ただけ・・・
ちなみに双方半年間の運用成績は、
ゆきだるま(世界投資):+3.41%
妻 (米国投資):+3.10%
元本レベルだと初期費用が抜かれているので全体では未だマイナスですが投資分の成績としてはまずまずです。最近は新興国も上がってきているので今のところはゆきだるまの勝ちです。
国税の2割還付と運用成績を妻にご報告しました。
妻「へえ税金の2割還付と半年で3%も利息がつくのって良いわね」
ゆ「ウチにある貯金も少し運用の方に回してみない。君が掛けてるNYダウはアップルとかコカコーラとか超メジャーな企業ばかりだから年7%くらいの利息にはなりそうだよ。」
妻「そうねえ、考えとく」
妻はまんざらでもなさそうでした。
野望への階段を少しずつですが登っています。
それでは☆彡
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2019年4月6日
ゆきだるまです。あちこちで桜の花が咲き誇り、絶好のお花見日和ですね。
さて、4月に入りゆきだるまは人事異動により職場が変わりました。これまでは閑職だったのですが、新しい職場は多忙ゆえに心境にも変化が訪れています。
一言で忙しいといっても非常に主観的です。
自分の中では仕事の忙しさを測る尺度に予算額があります。つまりお金を使う仕事は忙しいという単純な話です。
前の仕事は10年後を目標にしたプロジェクトの仕込みだったので、目下の予算はゼロに近く体だけあれば出来る仕事でした。
新しい仕事は現在進行形のプロジェクトです。
事業規模は数百億円、私生活の枠を超えた金額を扱うことになります。
こういう仕事をしていていつも思うのは、億を超える金額を議論する時は上2桁くらいの概数で丸めることが多く、逆にそれ以下の金額は1円単位で正確さが要求されることが多いということ。
この感覚の違いは何か。
全体と部分という捉え方の違いもあるのですが、億を超える金額は個人で責任が取れないけど万単位の金額はミスったら個人で弁償する覚悟で臨めよと言っているようにも感じられます。この辺が職場に持ち込まれる無意識の金銭感覚とでもいうものなのでしょう。
もちろん、仕事でミスをしたら個人で弁償だとか云われたら何も出来なくなるので、当然仕事で扱うお金は完全にプライベートとは切り離されています。(逆も然りで仕事で儲かったら自分の懐に入れて良いわけではないですからね)
投資にもこの感覚は大事だと思っています。
投資資金も生活費もどちらもプライベートなので、仕事で扱うお金の様な境界線は存在しません。むしろ投資資金は最終的には生活費になるので一体だと捉えた方が自然です。
しかしながら、投資資金は相場が上下するたびに生活費と関連づけていては腰が据わらない。
なので投資資金は生活費と区分して経営という観点で捉えるべし。
春に仕事が変わって、投資の原則みたいなものを思い返した次第です。
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