2020年1月28日
ゆきだるまです。中国発祥の新型コロナウイルスが猛威を振るっています。
月曜日は日本市場が下げで始まり、夜の米国市場も下げ。
最近の異様な上がり相場にようやく終止符が打たれましたね。
確か二年前の1月の終わりも、こんな感じで総崩れになった記憶があります。
最近買ったTECLは、いきなりプラス8%近くまで上がったと思っていたら既にマイナス圏に沈みました。さすがレバレッジETFです。上げも下げも容赦がありません。
高値買いばかりが続いたので、少しは安物も買いたいと思っていたところ。
ちょうど来週には買付け資金もチャージされるところですし。
密かに注目しているのがエクソン・モービル(XOM)
株価が60ドルを割って、配当率が6%を超えたら買いですね。
セクターローテーション的には今は原油が旬のボロ株。
タバコと原油は思いっきり下がったら配当ねらいで買いたい銘柄です。
さて、もう一つ注目しているのが債券
年末に買っておいたBNDとBNDXが値上りしています。
世間では株から債券への乗り換えが始まっているようです。
債券は株を買うための余剰資金の一時保管としているので、両者の価格差が十分に開いたらスイッチです。
たとえ叶わずとも毎月分配金が入ってくるので果報は寝て待てというところ。
インデックスを堅実に積み立てる傍らで、ささやかなトレードに心躍らせる日々。
長期投資は退屈との闘いです。
それでは☆彡
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2020年1月19日
ゆきだるまです。インデックス投資家の皆さんは昨日のFOY2019(ファンド・オブ・ザ・イヤー2019)を興味深く追いかけていたことと思います。
そんなお祭りを横目に、ゆきだるまはKOY2019(辛味・オブ・ザ・イヤー2019)なる辛味投資家のオフ会に参加してきました。
(KOY2019の参加者とブログ紹介)
青井ノボルさん「インデックス投資で長期縦走へ」
のりさん 「家族を守るお金のブログ」
小池ずずずさん「ずずず のんびり日記 米国株日本株投資」
ゆきだるま 「試行錯誤の投資生活(本ブログ)」

FOY2019の前座として小雪舞う土曜日の昼時に蒙古タンメン中本品川店へ
青井さんはお馴染みでしたが、のりさん、ずずずさんとは初対面。のりさんには非常なる親近感を覚え、ずずずさんは理知的でクールな青年という印象を受けました。
挨拶もそこそこに着丼

各々の辛味許容度に応じたラインナップです。
私は北極の炎(左下)という限定メニューを注文しました。
ノーマルの北極に山椒をまぶしたモヤシとニラが盛られた一品で、最初の一口目で辛さより先に山椒にシビれるというやつです。ちなみに辛さのレバレッジは5倍でお願いしました。
中本は本年初なので強烈な辛味が五臓六腑に染みわたります。
多量の唐辛子粉と具だくさんで麺の持ち上げが重い…
中本で純粋に辛味を堪能するなら、シンプルな北極にして辛味のレバレッジは3倍くらいが丁度良いというのが持論です。今日はイベントということもあって少しイキってしまいました。
のりさんも中本フリークで今日は北極(右下)の辛味マシに初挑戦とのこと。軽くクリアされたので、きっとこれに勢いを得て辛味道を邁進されていくことでしょう。
青井さんは、五目味噌ラーメン(愛称ゴモミ、右上)を3倍増し。青井さんはテンバガー(10倍増し)のエキスパートです。
ずずずさんは、辛味穏やかな海老味噌ラーメン(左上)を頼まれていました。
さて、一次会(中本)は、辛味に集中するあまり口数が少なくなるのが通例です。
二次会では甘味に鞍替えをして投資談義に

オフ会の魅力は日常の家や職場で絶対に出来ない辛味や投資の話が存分に出来ることですね。
初対面の方でも前提が明確なので非常に打ち解けやすいです。
KOYはFOYまでのつなぎでしたので時間は短かったですが、投資については今の市況感や保有銘柄の話題、四人とも育児中のパパでしたので子どもに何時からスマホを持たすべきかという話でひとしきり盛り上がりました。
匿名社会のSNSにあってリアルで接点をもつのは何時もながらに異次元感があって面白いです。
青井さん、のりさん、ずずずさん、楽しい時間を有難うございました。
今度はゆっくりお会いいたしましょう。
ゆきだるま拝☆彡
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2020年1月15日
ゆきだるまです。TECL(Direxion Daily Technology Bull 3X)を買いました。
米国テクノロジー株を指数に、その3倍の値動きをするレバレッジETFです。
自分のポートフォリオは保守銘柄で固めていますが、1割程度は高リターンが見込める銘柄を許容しています。
手堅いところではQQQ(ナスダック100ETF)が中心ですが、SPXL(S&P500レバレッジETF)も僅かですが持っています。
SPXLは2年前に脚光を浴びたレバレッジETFで、1万円分を50年間保有すると理論値では2億6千万円になるという代物です。
(過去記事)【SPXL】S&P500ブル3倍ETFを購入
SPXLを超えるものはQQQに3倍のレバレッジを掛けたTQQQしかないだろうと思っていたら、昨年の夏にTECLというモンスターが日本にお目見えしました。
ちなみにTECLとQQQの構成銘柄を比較してみます。

TECLはテクノロジー株なので、アマゾン、フェイスブック、グーグルといったEコマース銘柄は含まれません。一方でマイクロソフト、アップルで全体の1/3を占め、それにビザ、マスターカード、インテルと続きます。
トップ10で全体の2/3を占めていますが、堅牢な銘柄ばかりです。
対象となる指数は異なりますが、TECLはVGT(米国情報技術セクターETF)に構成が類似しており、VGTのレバレッジ版と云えなくもありません。
5年スケールで比較してみます。

リターンの大小は以下のとおり
TECL(青)>TQQQ(水色)>SPXL(桃)>QQQ(紫)>S&P500(橙)
こうしてみるとレバレッジを掛けていないS&P500やQQQが債券の様にフラットな値動きにみえてしまいますね。TQQQのリターンも凄まじいですがTECLはそれを遥かに凌駕しています。
もちろん谷も深くて、直近では2018年のクリスマスを底に、これまでのリターンを全て吹き飛ばす勢いで下がりました。
なぜこんな危険な銘柄に手を出すのか?
タイトルのとおり宝くじ感覚です。
実は買ったのは1枚だけ、買い値は274ドル、日本円で3万円ちょうどくらいです。
ポートフォリオ全体では1%にも満たない額なので、仮にTECLの価値がゼロになっても損失は軽微です。
それよりも米国株市場は最高値を更新し続けていて、どんなに下がってもプラスに復活しています。
よくレバレッジETFの値動きの危うさを警告する意見を目にしますが、過去の実績を見れば杞憂です。
手持ちのSPXLは2018年初頭に買って、大底ではマイナス40%まで沈みましたが、現在は逆にプラス40%まで浮上しました。
仮にTECLの5年のリターンが7倍なら、そのトレンドで10年で50倍、20年で2500倍、つまり今日の3万円は20年で7500万円になる計算です。逆にマイナスになっても投資分の3万円を損するだけなので、当に宝くじです。
本当に当たりが在るのか怪しまれている宝くじよりは勝率は良さそうです。
正直、この銘柄は上がり下がりを気にしても仕方がないので放置します。
あとはタイムカプセルに蓋をして将来の爆益を夢に見るばかり。
それでは☆彡
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2020年1月10日
ゆきだるまです。
手持ちの最後の日本株を売りました。
3250株式会社エー・ディー・ワークスという不動産株です。
2016年5月に買ったので4年近くもっていた形になります。
買値が41円、売値が30円というボロ株でした。
【ADワークスと過ごした4年の日々】
そもそも買った理由は、差益を狙ったシケモク投資で、その会社の将来性を見込んでいたわけではありません。
それでも付き合ってみると情も沸いてくるもので、毎年6月には東京の帝国ホテルで行われる株主総会には毎回出席してきましたし、複数にわたる株式増発にも協力をしてきました。
(参考)ADワークスという会社の株主総会へ出てきましたよ
この株式増発は曲者でプチバブルと暴落の憂き目にも遭いました。
さらにボロ株よろしく1円抜きの対象にもなっていて、株価は1円幅のバーコードを描く日々の繰り返し。
【名物のバーコード株価】
株価は緩やかに漸減していって、最後は買い値からマイナス27%まで落ちたのでした。
そうして新春になって決断したのです。
「得にならないヤツとは縁を切る」
まあ、凍死家稼業を4年務めたわけですが、27%の損失を取り戻そうとするとS&P500に乗り換えても3~4年は掛かる計算。
都合8年程度は資金を無為に過ごさせる形になります。
この一件をもって日本株がダメとは言いませんが、銘柄選びが非常に難しいのは確かです。
それよりも米国にはS&P500やNASDAQといった超優秀な投資対象が存在するのですから、こちらに投資しない理由はありません。
今回の日本株売却で米国株の王道投資に邁進していく決意を新たにした次第です。
それでは☆彡
手持ちの最後の日本株を売りました。
3250株式会社エー・ディー・ワークスという不動産株です。
2016年5月に買ったので4年近くもっていた形になります。
買値が41円、売値が30円というボロ株でした。
【ADワークスと過ごした4年の日々】

そもそも買った理由は、差益を狙ったシケモク投資で、その会社の将来性を見込んでいたわけではありません。
それでも付き合ってみると情も沸いてくるもので、毎年6月には東京の帝国ホテルで行われる株主総会には毎回出席してきましたし、複数にわたる株式増発にも協力をしてきました。
(参考)ADワークスという会社の株主総会へ出てきましたよ
この株式増発は曲者でプチバブルと暴落の憂き目にも遭いました。
さらにボロ株よろしく1円抜きの対象にもなっていて、株価は1円幅のバーコードを描く日々の繰り返し。
【名物のバーコード株価】

株価は緩やかに漸減していって、最後は買い値からマイナス27%まで落ちたのでした。
そうして新春になって決断したのです。
「得にならないヤツとは縁を切る」
まあ、凍死家稼業を4年務めたわけですが、27%の損失を取り戻そうとするとS&P500に乗り換えても3~4年は掛かる計算。
都合8年程度は資金を無為に過ごさせる形になります。
この一件をもって日本株がダメとは言いませんが、銘柄選びが非常に難しいのは確かです。
それよりも米国にはS&P500やNASDAQといった超優秀な投資対象が存在するのですから、こちらに投資しない理由はありません。
今回の日本株売却で米国株の王道投資に邁進していく決意を新たにした次第です。
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2020年1月8日
ゆきだるまです。識者の予想だと今年は円高だとか。
この前も中東騒動があったときは107円台をマークしました。
なぜ円高予想かというと、世界の政情が不安定になると安全資産として日本円が買われるのが通例。
北朝鮮のミサイルが日本の上空を通過した時も当事国の円が買われました。
この辺の金融力学はよく分かりません。
今年は、紛争モノで中東、北朝鮮、中国、英国、そして11月の米大統領選と円高ネタはゴロゴロ転がっています。
ここ10年の傾向では1ドルが最大120円、最小80円の間でレンジを形成しています。一説には111円当りが平均値だとか、そうすると今時点で既に円高気味だということですね。
【ドル円相場10年間】

特に米トランプ大統領は自身の再選に向けてドル安攻勢を掛けてくるので、少なくとも11月までは円安にならないという認識でいます。
いずれにしても米国株投資家は為替とは上手く付き合っていかなければなりません。
円高で気をつけたいことといえば、
・ドルへの両替が得(円への両替は損)
・株の買付けは課税上は損(株の売付けは課税上は得)
二つ目は分かりにくいのですが、米国株取引きは課税上は円貨換算されるので、買い値と売り値で為替差益が生じた分が課税対象にされてしまうということです。
なので円高の時に買った株を円安の時に売るとドル感覚以上に税金が引かれていきます。
NISA(非課税口座)を使えば、課税そのものがないので為替差益を全く意識しなくてよくなるという精神的なメリットはあります。
一方で気をつけたいのが、証券口座に待機させているドル(現金)の扱い。
NISAや特定口座の外側にある待機ドルに為替差益が生じた場合は別途課税対象になります。
要はFXと同じですね。
この辺の取り扱いは諸説ありますが、楽観しない方が良いでしょう。
脱税はしたくないけど確定申告も面倒な人は、配当や売却金は即日で別のドル資産に充当するか円転をして、宵越しのドルは持たないようにするしかありません。
そんな時に便利なのが特定口座で管理された外貨建MMFです。
上手く使って生ドルを持たない様にするのが吉ですね。
証券会社によって使い勝手がマチマチなのでサービスを競って欲しいところ。
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2020年1月3日
ゆきだるまです。最近、一括ぶちこみネタが話題になっていますね。
私も1月2日の米国発会日に2020年NISA枠のうち45万円分を早速使いました。
VWO(新興国株式ETF)の全持ち分93枚を売却、そのお金を原資にVTI(米国株ETF)を買ったところです。
いわゆる乗り換えですね。一応予定行動です。
(参考)VWO(新興国株式ETF)は止めようと考えた年の暮れ
新興国は今後の発展の余地を秘めていますが、企業体質や株式市場の成熟度、政情の安定度を考えると、現時点では有効な投資先ではないというのが売却の理由です。
世界投資はVT(全世界株式ETF)一本に委ねるとして、当面はリターンを重視して米国への投資を厚めにしたという次第です。
【今回のトレード概念】

VWOは2年前に1枚47.5ドルで買ってから価額が下落するままにナンピンを続けてきました。最終的な保有価額は42.7ドル、買ってから一度も浮かばれない中でようやくプラスに転じたところでした。
【1枚当りの最終損益】
保有価額 42.7ドル
売却額 45.4ドル
リターン +6.4%(分配金込+10.0%)
【この2年間のVWOの売買推移】

2年持っていましたがプラスで手仕舞えて良かったです。
新春早々NISA枠を4割近くも消費してしまいましたが、5年の期限があるので早くぶちこんだ方がお得です。
ましてや今回の様に乗り換えならば、市場に託したお金を右から左に移すだけなのでの資産運用的にも早い方がお得です。
これで米国の上昇を脇目に新興国の低迷を嘆く事態は回避できそうです。
それでは☆彡
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2020年1月1日
新年あけましておめでとうございます。
この投資ブログも今年で3年目となります。
細々と日々の変化を綴っていますが、それでも続けてこられたのは皆さまのご愛顧のおかげです。大変感謝をしております。
さて、年の初めですので一年の抱負などを述べさせていただきます。
今年は少し投資から距離を置こうかなと思っています。
米国市場は日本時間では深夜なので睡眠不足の原因になっています。どうせチャートを眺めても何かが変わるわけでもないので、ホッタラカシを徹底したいかと。
そのためにはワクワクするポートフォリオではいけない。
退屈なインデックスファンド(ETF)ばかりにします。
次にねらうのは投資成績
投資四年目にしてS&P500に全く勝てない自分に気づきました。
何だかんだ言っても儲からない資産運用は意味がない。
新興国や優先株などマニアックは改めよう。
つまるところ退屈だけど儲かるポートフォリオは次のとおり
【ゆきだるまファンド2020】
定番中の定番に銘柄を絞る感じ。
本当はS&P500一本にすべきかもしれないが、若干のこだわりは残したい。
今年からこのポートフォリオを基本に買い増しとリバランスをかけていきます。
最後に健康への気配り
昨年一年間で食べたラーメンの数を数えたら60杯
流石に50歳を超えてやり過ぎの感があります。
しかし、辛味投資家としてのオフ活動も重要ですので、
数を減らすのではなく、運動と日常食でバランスを取るように心がけます。
これらを今年の抱負として実践してまいります。
引き続き宜しくお願いいたいます☆彡
この投資ブログも今年で3年目となります。
細々と日々の変化を綴っていますが、それでも続けてこられたのは皆さまのご愛顧のおかげです。大変感謝をしております。
さて、年の初めですので一年の抱負などを述べさせていただきます。
今年は少し投資から距離を置こうかなと思っています。
米国市場は日本時間では深夜なので睡眠不足の原因になっています。どうせチャートを眺めても何かが変わるわけでもないので、ホッタラカシを徹底したいかと。
そのためにはワクワクするポートフォリオではいけない。
退屈なインデックスファンド(ETF)ばかりにします。
次にねらうのは投資成績
投資四年目にしてS&P500に全く勝てない自分に気づきました。
何だかんだ言っても儲からない資産運用は意味がない。
新興国や優先株などマニアックは改めよう。
つまるところ退屈だけど儲かるポートフォリオは次のとおり
【ゆきだるまファンド2020】

定番中の定番に銘柄を絞る感じ。
本当はS&P500一本にすべきかもしれないが、若干のこだわりは残したい。
今年からこのポートフォリオを基本に買い増しとリバランスをかけていきます。
最後に健康への気配り
昨年一年間で食べたラーメンの数を数えたら60杯
流石に50歳を超えてやり過ぎの感があります。
しかし、辛味投資家としてのオフ活動も重要ですので、
数を減らすのではなく、運動と日常食でバランスを取るように心がけます。
これらを今年の抱負として実践してまいります。
引き続き宜しくお願いいたいます☆彡
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