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2017
05.14

IBM、人工知能、そして2001年宇宙の旅

Category: 雑感
ゆきだるまです。

バフェット氏のIBM株の一部売却の話題で持ち切りですね。

IBMといえば人工知能ワトソンの開発が有名です。

皆さんは「2001年宇宙の旅」という映画をご存知でしょうか。
50年前の1968年に初演されたSF映画ですが、斬新な映像とストーリーは今なお古さを感じさせません。
映画では2001年に人類は木星へ有人航行が出来るまで文明が発達すると仮定。宇宙船ディスカバリー号にはシステムを自動制御するコンピューターHAL9000(ハル・キュウセン)が搭載されています。
当時の予告編映像です。37秒辺りにでてくる赤いランプがHAL9000の「目」です。


HAL9000は宇宙船の運行管理から乗務員のチェスの相手、最後は自ら意思をもって行動するなど、人工知能として人類が到達し得る究極の科学水準を表現しています。

さて、この人工知能「HAL」の名称の由来は何でしょうか?

HAL

H→I、A→B、L→M

そうです。IBMの一文字ずらしになるのです。

1968年当時、未来の科学をリードするのはIBMだという期待が込められていたのでしょう。(HALの語源は諸説ありますが私はIBM説が有力だと思っています)
50年後の現在でも人類は木星への有人航行は果たしていませんが、IBMは人工知能の先駆者になりました。その意味では50年前の予言が的中したとも云えます。

この映画でのもう一つの発見として、パンアメリカン航空(通称パンナム)の宇宙飛行船が一般旅客用として登場します。1968年当時はパンナムが航空業界の主役であり、未来の宇宙旅行もパンナムが担うことが想定されていたわけですが、こちらは残念ながら1991年に破産しました。
2001年宇宙の旅・オリオン号
(宇宙ステーションに向かうパンナム社オリオン号)

1968年にこの映画を見てパンナムやIBMに将来性を感じて投資した人がいたとすると、パンナム株は紙屑になり、IBM株はバフェット氏から「投資失敗銘柄」呼ばわりされることになります。それでもIBMの株価は50年で10倍(15ドル→150ドル)になっているので長期では十分な「勝ち馬」です。

IBMの株価急落から「2001年宇宙の旅」を思い起こして、投資に対する将来予測は難しいと感じた次第でありました。

それでは
 
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