2017
07.09

AT&Tのこれまでの再編経緯をまとめてみた

Category: 【T】AT&T
ゆきだるまです。

今日は、分かっているようで実は良く分かっていない米国通信大手AT&T社の変遷をまとめてみたいと思います。

AT&T:American Telephon and Telegraph company  和訳すると米国電話電報会社って感じでしょうか。

発明家グラハム・ベルが興したベル電話会社が前身で設立は1885年。T社は通信業に係る回線設置から製品開発に至る全てを独占した世界最大規模の企業に成長。1984年、T社設立から100年目に独占禁止法の名の元に大分割が行われます。

【1984年の大分割】
AT&T 
 → 現社は長距離通信事業を運用(マ(母)・ベルと呼ばれる)
 → 7つの地域通信会社発足(ベビー(子)・ベルと呼ばれる)
    ①Southwestern Bell, ②Pacific Telesis, ③Ameritech, ④Bell Atlantic, ⑤Nynex, ⑥BellSouth, ⑦US West

【その後の地域通信会社の再編】
Suthwestern Bell→SBCに改名(後の新AT&T)
②Pacific Telesis→SBCに合併
③Ameritech→SBCに合併
Bell Atlantic→Verizon(VZ)に改名
⑤Nynex→Bell Atranticに合併(Verizonに合併)
⑥BellSouth
⑦US West→Qwestに合併→Century Linkに合併

【2005年の新AT&T社誕生】
SBCが事業低迷していたAT&Tを合併子が親を吸収した形となる。新社名は認知度が高く伝統ある「AT&T」及び一文字のティッカー「T」を採用するが、経営はSBCが主体であり事実上旧AT&Tは消滅した。

新AT&Tが誕生した時点で米通信界はとベライゾンとの2強体制となり、その後、2013年にソフトバンクの資本を受けた「スプリント」、ドイツテレコムの子会社「Tモバイル」が本格的に参戦して、現在の4強体制に至っている

細かいところは大分省略していますが、大枠の流れは以上のとおりです。

イメージ的には旧AT&T社は巨大で時代遅れになった恐竜が自然淘汰された感じですが、新AT&T やベライゾンは過酷な生存競争を勝ち抜いてきた強者です。いずれにしても米通信業界はレッドオーシャンであり、投資対象として注視が必要です。

それでは

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