2017
07.15

やはり全世界への投資も重要だと考える理由

Category: 投資哲学
ゆきだるまです。

現在の世界経済はアメリカ一強で、かつてのBRICsをはじめとする新興国投資等はすっかり影を潜めています。

昨年末から米国外の先進国や新興国の株式リターンは好調でS&P500指数を上回る成績を上げています。これは必ずしも新興国等が世界経済を牽引しているわけではなく、これまで株価が割安で置かれていたため米国に呼応して新興国経済も活性化して大きなリターンに結びついているためです。従って現在的には全世界に投資すればこうした米国外のリターンも享受することが出来ます。

一方で、将来については、米国経済の優位性は当面続くものの、先進国特有の少子高齢人口減少の波は米国にも訪れるため、いずれは中国・インド等の新興国に経済の中心は移行していくとみられています。

こうしたカントリーチェンジの状況にあって米国一極型の投資は危ういことは否めません。幸いにして米国はグローバル展開している企業が多く、そのブランドを維持したまま資本と経営が新興国勢に代わっていくということはあり得ますが、AT&Tやベライゾンといった通信業、金融業のウエルズ・ファーゴなど国内専業もあるので、S&P500など米国系インデックスは成長が鈍化する日が訪れることが予想されます。

一方で、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスなどの全世界を対象にしたインデックスは国・地域別の時価総額方式を採用しており、今後の国力の変化に伴ってインデックス構成も変化していくことになります。つまり全世界系インデックスに投資する妙味は、ファンドが自動で国力による構成を補正してくれるという便利さにあります。もちろんいつの時代でも世界規模で国・地域別の強弱が平準化されてしまうので大きなリターンは得られませんが、世界経済が発展していく限りにおいては恒久的な安定資産になり得ると考えます。

以上から米国株投資を続ける傍らで全世界系インデックスへの投資も併用していく考えであり、この前VT(ワールド・トータルストック)で得た分配金は「三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(対象MSCI ACWI(除く日本))」 に再投資しました。額的には1420円と非常に半端な少額ではありますが、こういうとき100円投信は便利ですね。

それでは

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