2017
07.18

投資信託で世界投資をするならコレがお勧め

Category: 情報
ゆきだるまです。

最近、世界投資を改めて評価しています。長期の人口・経済シフトとカントリーチェンジに備えてアメリカ以外の国・地域への投資の必要性を感じているからです。

さて、世界系のインデックスファンドについて、ETFではVT(バンガード・トータル・ワールド・ストック)が最強なのはご存知のとおりですが、投資信託で何か良いものはないか色々と物色した結果がこれです。

ファンド名称信託報酬(税抜)
三井住友・DC全海外株式インデックスファンド0.25%
eMAXIS 全世界株式インデックス0.60%

信託報酬の安い三井住友がお勧めということになります。

***

両者の対象となるインデックス
MSCI ACWI(除く日本) というもの

日本円で購入可能なETFや投資信託での世界系インデックスはこれしかありません。一体、MSCI ACWI(除く日本)という指数は何か?

「MSCIコクサイ・インデックス」と「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」の合成指数で、先進国:新興国の比率が現在は概ね90:10となっています。(5年前は85:15だったようです)米国ETFで採用されている日本を含んだ本家「MSCI ACWI」とは別モノの指数としてMSCI社で管理されています。出自を辿っていくと2011年に「上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本」(コード1554)を設定した際に登場し、日本の投資家向きにつくられた指数のようです。おそらく日本の投資家が日本株以外で世界系アセットを組む際の利便を考えて日本以外の先進国と新興国の指数を合体させたものでしょう。

そこで色々なデータから3者の比較を行ってみました。

1 対象
除く日本ACWIVT
銘柄数2,1901,3227,796
国・地域数455449
 アメリカ58.4%50.8%52.7%
 日本7.6%8.1%
 その他先進国29.3%27.5%30.2%
 新興国10.5%13.67%9.0%

2 セクター別構成
除く日本ACWIVT
金融19.1%21.2%17.7%
情報技術15.9%16.5%15.9%
ヘルスケア11.4%9.6%11.1%
一般消費財11.4%11.9%11.6%
資本財9.8%11.0%11.5%
生活必需品9.6%8.6%9.4%
エネルギー7.9%6.6%5.8%
素材5.2%5.2%5.9%
電気通信3.4%3.46%4.1%
公益事業3.3%3.1%3.1%
不動産3.0%3.0%3.8%

3 リターン・信託報酬
除く日本ACWIVT
リターン(5年平均)15.2%12.7%13.2%
信託報酬(税抜)0.25%0.33%0.11%
※リターン:除く日本は分配金を再投資した場合、他2者は分配金を合算

【感想】
投資として較べるポイントは、より多くの対象に投資しているという分散性リターンの2点となりますが、結論的には本家ACWIが一番見劣りします。分散性でいけばVTですが、リターンでは「除く日本」ということになります。投資信託で信託報酬0.25%は最安の部類に入りますし、ノーロード(売買手数料無料)で100円から買付けできるなど利便性も高いことから、三井住友の「除く日本」はかなり良い選択肢になると思います。
単なる感想としては、日本の時価総額が概ね8%くらいで「除く日本」では日本分を米国分に割り当てた印象があります。新興国投資といっても世界的にみれば概ね10%程度しか評価されていないということも分かりました。国別の時価総額割合も経年的には少しずつ変化があることが分かり、いずれアメリカ等の先進国が衰退して新興国が発展してくればファンドの構成比率も変わってくるでしょう。その時に世界分散投資をしていて良かったと思う日がくるわけです。

それでは

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