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2017
07.26

自動車産業界は投資対象としてどうだろう?

Category: 観測
ゆきだるまです。

アメ車といえばシボレー・コルベット、フォード・マスタング、若い頃に憧れた高馬力のマッスルカーたちも今ではデカくて取り回しが大変、ガソリン食いでエコではないという理由で敬遠され、最近では日本車並みにコンパクト化やエコ化が進んでいます。

アメリカを代表する二大自動車メーカーであるゼネラル・モータースは一度倒産し、フォードも倒産しかけたところ、両者とも見事に復活して業績を大きく改善しています。しかしながら、昨年決算では両社の純利益が合算で180億ドルあったにも関わらず時価総額は980億ドルと株価収益率(PER)に直すと5.4倍と非常に割安で、株価も低調です。

【ゼネラル・モータースの株価推移】
GM株価20170725

【フォードの株価推移】
F株価20170725

つまるところ超不人気銘柄というわけです。

一方で投資家の期待は電気自動車、自動運転車など新しい技術の開発にとりくむテスラ、ウーバーテクノロジーズ、ウエイモといった新興企業に集まっています。いずれも赤字で売上が少ないにも係らず、ビック2のGM・フォードよりも時価総額が高い状況です。

【テスラの株価推移】
TSLA株価20170725 

新興企業のネックは車両の量産体制にあると云われ、長年の自動車産業界をリードしてきたビック2の生産基盤には及ぶべくもありません。またGMがコンパクトな電気自動車「シボレー・ボルト」を送り出すなど新技術への投資も積極的に進めています。それでも市場はビック2ではなくテスラなど新興企業の成長に熱い視線を向けており、投資対象としてはFANGと同様のグロースの波そのものに乗っている感じです。

元来が自動車は景気循環株なので長期投資にはむかない銘柄ではありますが、それでもGMの配当率が4.2%フォードの配当率が5.2%バリュエーションとしては非常に魅力的です。伝統的なビック2を見直してみて今後の挽回が期待できるのであれば「買い」ではないでしょうか。

それでは
 
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