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2018
09.11

米国株・ETFは売買手数料が高いから避けるべきか

Category: 為替・税金
ゆきだるまです。

株式投資のパフォーマンスを下げるものに税金と手数料が挙げられます。

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特に米国株投資は売買手数料が高いので入り口の段階で選択肢として敬遠されがちです。

日本株は1日定額ならば10万円まで無料、取引ごとなら90円(税抜)からといったところです。

一方で米国株取引について、マネックス、楽天、SBIのネット三社は横並びで1取引当り約定代金の0.45%、最低5ドル(税込約600円)~最高20ドル(税抜)です。最低5ドルは日本株に較べたら6倍近い差があって高いです。これでもマネックス以外の楽天とSBIは去年まで1取引当り最低25ドル(税込約3千円)だったので格段の進歩を遂げてきました。

売買額と手数料の関係(税込)をまとめると次の様になります(ネット三社共通)

 売買額1200ドル以下 手数料5.4ドル(一律)

    1200ドル
   ~4800ドル   手数料0.45%

    4800ドル以上 手数料21.6ドル(一律)

1ドル111円とすると1200ドル(13万3200円)以下の取り引きをすると割高になるのが分かります。逆に4800ドル(53万2800ドル)以上の取引をすると安くなっていきます。

つまり米国株投資は高額投資家に優しく、少額投資家に厳しい制度だということです。1200ドル(約14万円)以上の取引が出来なければ手数料負けをしていくことになります。

また0.45%という料率も売買の往復、税込みで捉えると

 取引額の約1%(0.45%✕税8%✕売買2回)

これは買う時も売る時も同じ株価だったらと仮定した場合の負担率なので現実的ではないですが、感覚的にはこのくらいリターンが失われるんだと理解しています。

海外ETFでは信託報酬が0.01%単位で議論になりますが、4800ドル(約53万円)未満の取り引きをするとスタート時点で手数料分が約0.5%下がる形になるので影響は小さくありません。

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だったら少額投資家は米国株投資を諦めた方が良いのか?

私ゆきだるまは少額投資家ですが細々ながら米国株を買っています。

その理由は、米国株投資は7%近いリターンが期待できるからです。売買手数料は各々1回限りの支出なので長期投資でリターンが積み上がっていけば、その割合は無視できるくらい小さくなっていきます。逆に信託報酬は長期投資でリターンが積み上がるほど、実質的な割合が大きくなるからです。

そして、この手数料負担を意外にも救ってくれるのがNISAです。国の非課税制度とは別に各証券会社の計らいでNISAを使う場合の米国ETFの買い付け手数料は各社実質無料、マネックス証券は個別株も実質無料にしてくれています。

これは少額投資家に米国株投資の門戸を大きく開くものです。

今年から投資信託が中心のつみたてNISAが始まりましたが、個人的には通常NISAで米国ETFを積み立てていくのも悪くないと思っています。なぜなら買付け手数料がどちらも無料であれば、信託報酬は米国ETFの方が安いですし、非課税枠も通常版の方がつみたてNISAの3倍はあるからです。あとは非課税期間の長さと自分の投資期間との関係になるかと思います。

まとめると米国株投資は売買手数料が高いので少額での頻繁なトレードには向いていません。ただしインデックスファンドなどリターンがしっかり出せるものを長期保有をすれば手数料の負担を減らすことができるし、信託報酬が安い米国ETFのメリットも生かせます。さらに通常NISAを使うと米国ETFの買い付け手数料が実質無料になるので買付け手数料のハードルはなくなります。

私の戦略としては通常NISAで買付手数料が無料の米国株・ETFを買えるだけ買ってポートフォリオのコアをつくっておいて、あとは配当金の再投資とリバランスで雪だるまを転がし育てていこうと考えています。

それでは☆彡
 
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