FC2ブログ
2018
07.05

世界のマクドナルドは平和をはかるバロメーター

ゆきだるまです。

今日は7月4日、建国記念日なので米国市場はお休みです。

今日はゆるめにマクドナルドの話題を取り上げてみます。

先月6月12日には異例ともいえる米国、北朝鮮のトップ会談が行われました。米国の非核化要求に対して北朝鮮側も色々な要求を出したといわれています。その目玉となるのが米国による北朝鮮への投資、北朝鮮がこれから国として発展していくためにはモノをもらうだけではダメで、自国経済が自立できる産業の勃興が喫緊の課題でしょう。

Kim Jong Un and Donald Trump

北朝鮮の国家体制が限界に来ていることは断片的に流れてくるニュースからも明らかで、国民の不満は爆発寸前のところに来ているのだと想像しています。結局のところは資本主義経済を受け入れて国民経済という基礎力をつけるところから国を立て直しす必要に迫られているとみています。

米国資本主義を受け入れる際の象徴的なイベントがマクドナルド店のオープン

安い早いウマいの三拍子で瞬く間に世界を席捲したマクドナルドは、食べるものに困った国の人々の胃袋をまずワシづかみにして、豊かで自由なアメリカの空気を吹き込む役割をはたしてきました。

かつて地球上にはロシアを中心としたソビエト連邦という社会主義体制があって、米国を中心とする資本主義体制と対峙していました。冷戦と呼ばれた核兵器の保有量を競い合う相互牽制システムの元で常に緊張状態に置かれていました。

先に音を上げたのがソ連側、1991年に連邦が解体する直接のきっかけとなったのがグラスノスチという市場開放政策でした。政府は社会主義体制を維持しながら緩やかな経済の立て直しを図ろうとしたわけです。

そして1990年1月31日モスクワ中心部へのマクドナルド店のオープン。極寒にもかかわらず開店前から5千人が並び、初日は約3万人が来店。人々はマクドナルドを通じてアメリカを実感し、他にもさまざまな資本主義社会のモノと情報が流れ込んでくる中で、ソビエト連邦はマクドナルドオープンから2年をまたず1991年12月8日にクーデターによって崩壊しました。



マクドナルドがソ連体制を直接破壊したわけではありませんが、ソ連の人々に資本主義とアメリカは素晴らしいと思わせるには十分な存在だったことは確かです。

フリードマン理論というのがあります。米ジャーナリストのトーマス・フリードマン氏が1996年に提唱した説で「マクドナルドの店舗がある国同士は戦争しない」というもの。つまり「マクドナルドを多店舗展開できるほどの国力、中産階級に厚みが出来ると、戦争をしようとは思わず、マクドナルドのハンバーガーを求めて店の前で並ぶ方を選ぶ」というもの。

現実はその通りになっているわけではありませんが、マクドナルドを受け入れるということは米国資本と多国籍な人材と資材を取り込むということであり、そこには民間レベルでの国際協調関係が敷かれていく、まさに市場開放が行われていくことになります。

米朝のこれからの協議に注目が集まりますが、マクドナルド平壌店がオープンしたら両者の関係は確固たるものとなり、日本の上空をミサイルが飛んでくることもなくなるでしょう。

それでは☆彡
 
▼お帰りの際は是非ひと押し!大変励みになります。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
ブログ村のランキングサイトに移動します。

★Twitterも良ければフォローしてみてください★

コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top