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2018
07.29

コカ・コーラ決算~ワイドモート健在なりで久々に上げ!

Category: 【KO】CocaCola
ゆきだるまです。

飲料水大手コカ・コーラ社の第2四半期決算が7月25日に発表になりました。

結果は良好で、株価は1段上がりました。

【KO株価】
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純利益は23億2千万ドル(1株利益0.54ドル)で、前年同期13億7千万ドル(1株利益0.32ドル)を上回りました。

特殊要因を除いた1株利益は0.61ドルで市場予想の0.60ドルを上回りました。

【1株利益と配当の関係】
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第1四半期よりも純利益幅が改善し、配当余力が大分増加しました。不採算のボトリング事業の切り離し等のリストラ効果が出てきており収益体質が強化されてつつあります。今回のアナウンスでは利益の通年見通し(1株利益2.06~2.10ドル)は据え置きとなっています。

売上高は89億3千万ドルで、前年同期97億ドルを8%下回りましたがボトリング事業の再フランチャイズ化の影響によるものです。市場予想の85億4千万ドルを上回りました。

【売上高と営業キャッシュフロー】
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各期での売上と営業キャッシュフローが落ちてきていたところ、今期で大幅に改善されました。営業キャッシュフローマージン(営業CF/売上高)は23%と超優良水準に復活しました。

商品の売れ行きとしては、ゼロシュガーやダイエットコーク新商品の販売が好調で非砂糖飲料の売り上げが2桁台で伸びています。中核的な売上高を示すオーガニック売上高は5%増加、販売量は2%拡大しました。

地域別には北米の売上高が31億2千万ドルで7%が増加しましたが、アナリスト予想平均の31億4千万ドルには届きませんでした。

株主還元の姿勢は相変わらず積極的です。配当金の増額は今年で連続56年目となりました。また年初来の株式の買い戻しは13億ドルに上ります。

【配当額推移】
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【最近10年の配当動向】
KO配当額と増配率10年
増配当力は低下傾向にありますが、それでも前年比5%以上の水準です。過去10年で配当額が2倍になっており長くもつほど旨みが出てくる銘柄です。

コカ・コーラカンパニーの製品

コカ・コーラ社はこのところ株価が低迷していましたが、今期決算で元気が復活した感じです。コカ・コーラ社の強みは飲料水という生活必需品の中でも人間の生活の根幹部分を担っていること。今年の日本の夏の暑さは異常ですが、世界的にみても温暖化傾向にあることや、人類の今後の増加を考えると飲料水需要は増えることはあっても減ることはありません。

飲料水部門では世界トップの売り上げを誇っており炭酸水は全世界の4割を占めています。このマーケットシェアの牙城を崩すのは容易ではなく、ここでも競争優位なワイドモートを築いています。

そしてコークの味。砂糖系飲料が逆風の中でも、ダイエットコークの売り上げが伸びていることからコカ・コーラは人類を虜にする普遍の味であることが分かります。コークの原型は1886年に完成しており132年もの間、その味を守り続けることでビジネスが成立しているわけです。

コカ・コーラ株はグロースの盛りは過ぎたので爆発的な利益は期待できませんが、世界的な飲料水マーケットにおいて安定した地位を築いています。緩やかながら、これから先も売り上げを伸ばし、株主リターンが期待できる数少ない企業であるため、末永くお付き合いしていくばかりです。

それでは☆彡
 
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