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2018
08.31

アマゾン株価2千ドル突破!~その裏で上がるVIX恐怖指数

Category: 観測
ゆきだるまです。

アマゾンの株価がいよいよ2千ドルを超えました。

【アマゾン株価】
AMZN20180830.png 

ダウ株価が26000ドル回復、S&P500指数が2900超え、ナスダック指数が8000超えと節目を次々とクリアして強気相場が続いてきました。

しかし、強気の影には弱気が潜んでいるものです。ここ数日当ブログでも市場動向を書き連ねて株価の上昇と調整の予感をセットで検証しています。

2018年は好景気にあるものの、早ければ2019年の中頃からはリセッション(景気後退)が始まるのではないかと云われています。これは時間軸の長いマクロな市況感です。

(参考)年末にS&P500指数が3000を超えるというかなり現実的な話
(参考)S&P500、ナスダックが最高値更新~忍び寄るリセッションの影

そして、もう一つの弱気要素、それは市場のセンチメントです。近視眼的なミクロの市況感としては先週末から始まった上げ相場とともにVIXも連動して上昇しています。

VIX(Volatility IndeX)はS&P500を対象にオプション取引のボラティリティを元に算出されるもので、通常は株価と逆相関の関係にあって株価の暴落によって急増する傾向があります。そのため恐怖指数と呼ばれ、市場のセンチメントを映す指標として活用されています。しかしながら先週末から通常とは逆に株価の上昇とともにVIXも上昇しています。

【8/24以降のS&P500指数】
SP500週間
【8/24以降のVIX指数】
VIX週間

これはハイペースな株価上昇に市場心理の不安が募ったためとみることができます。

株価とVIX指数の逆相関関係が崩れた現象は今年初めの強気相場の時にも起きていました。株価の上昇とともにVIXも上昇しているのが分かります。

【年初~1/24のS&P500指数】
SP500年初
【年初~1/24のVIX指数】
VIX年初

今年の年初は僅か1ヶ月足らずでダウ株価が7%も上がる異常な状態で、「上がり過ぎでは」という声も出始めた頃に1月末から調整局面に突入しました。この両者の類似性から近いうちに1月末と同様の調整に入るのではないかというアナリストも出始めています。

米国市場が好調な理由は、アマゾンを筆頭とするFANG銘柄が市場をけん引しているためで、僅か数社で市場平均を持ち上げてきています。一方ではFANG銘柄のショート(売り持ち)ポジションも急増しており、市場は緊張状態に置かれています。そしてFANGが崩れるときは市場全体が崩れるときでもあります。

(昨日記事)天井が近いのか~FANG銘柄の暴落を待ち望む人々が急増中

眼前の株価上昇を喜びつつも、その裏ではVIX(恐怖指数)が上昇している事態も一つの兆候として念頭においておいた方がよさそうです。

それでは☆彡
 
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