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2018
09.05

通常NISAの恒久化、特に5年適用の撤廃を切望する!

Category: 雑感
ゆきだるまです。

NISA(少額投資非課税制度)を恒久化するという話があります。金融庁がとりまとめた平成31年度税制改正要望でトップバッターに掲載されています。NISAの恒久化については制度発足以来、色々な場面で必要性が叫ばれてきました。今回もまたかの思いはあるのですが、来年こそはの期待を感じてもいます。

【NISAの枠組み・金融庁資料】
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NISAの恒久化については、金融庁要望は平成35年枠を最後とする時限措置をなくそうというものですが、NISAユーザーのゆきだるまとしては、ぜひ5年間という適用期限の撤廃も合わせて行ってほしいと考えています。

NISAの適用期間5年はハッキリ言って短いです。株式は最低20年経たないとボラティリティが収束せず、元本割れの危険性があるからです。NISAは株式の譲渡差益と配当にかかる課税が適用されない素晴らしい制度ですが、その一方で適用期間満了時で元本割れをしていると、その時の株価で課税口座に移管をされてしまいます。つまり取得価格が買い値よりも下げられてしまうので、買い値まで戻す分も課税対象となってしまう恐ろしさがあります。

そしてもう一つの課題はNISA枠の消費の問題。年間120万円の限度額がありますが、一度買付けで使用した枠は復活しません。買い替えをすると新たな枠を消費してしまうことになるのです。

NISAは、この元本割れ課税強化と消費枠未復活という罰ゲームがあるため、商品選びは慎重にならざるを得ず、ボラティリティの低いインデックスファンドかバランスファンド、株式では高配当銘柄が選ばれてきました。

これが5年しばりがなくなり真の恒久化がなされるとなると話は全く異なります。本当の意味での長期投資ができるようになります。つい先日もNISAで買ったウエルズ・ファーゴを処分しましたが、5年しばりと元本割れの危険性から含み益が出ているうちに処分するという気持ちが働いたことは事実です。

(過去記事)罪作りなNISA~5年で損を出さないよう作戦変更します!

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私の投資スタイルは保守本流です。インデックスと高配当株という長期投資にうってつけの銘柄ばかりを保有しているため、NISAの恒久化は願ったりかなったりなのです。

そしてNISA枠の120万円は少額投資家にとって広めでもあり、これを使い切るために超無難な保守銘柄を選択するだけで終わっていました。5年超の長期投資も可能となるとアップルやマイクロソフトといったグロースとバリューの中間領域的なハイテク銘柄も選択肢に入ってくると考えます。

NISAは、課税強化に対する代替措置として出された背景がありますが、真の狙いは国民のタンス預金の引き出しだったはずです。5年縛りを撤廃した恒久化措置は国民の投資行動を促進する効果が必ずあります。NISA分の課税機会を逃したとしても国民資産の流動化の意義は大きいです。

ただ一点課題があるとすると、今年から始まったつみたてNISAとの関係です。通常NISAの期間的課題をクリアするために、積立&インデックス限定、限度額の縮小を設定してきたところ、通常NISAの5年しばりがなくなるとつみたてNISAのメリットは全くなくなってしまうからです。

通常NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの三位一体化の主張もありますが、国もそこまでの制度改正は朝令暮改になるため拙速には出来ないでしょう。

通常NISAユーザーのゆきだるまとしては、5年しばりの撤廃を伴ったNISAの恒久化を切に願っています。

それでは☆彡

※本記事初稿ではNISA恒久化=適用期間5年の撤廃だと誤認していた部分を改めてました。不正確な記述があったことをお詫び申し上げます
 
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