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2018
09.13

景気に逆行するトランプ大統領の支持率~中間選挙は大丈夫か?

Category: 雑感
ゆきだるまです。

米国経済は好調です。2016年末のトランプ大統領当選から強気相場入りし、2017年はほぼ一貫して市場は上がり続けてきました。2018年当初に大きな調整局面はあったものの再び上昇を続け、年末にはS&P500指数は3000を超えるのではないかと目されています。

米経済情報誌ブルームバーグで面白い記事をみつけました。

好景気下のトランプ氏の不人気ぶり、前代未聞ー世論調査で浮き彫り

歴代の米国大統領にかける国民の期待は大きく、1980年代のロナルド・レーガン大統領就任依頼、国民の景気感と大統領の支持率は相関関係にありました。しかしトランプ大統領だけがその逆、つまり景気が上がるほど支持率が下がる不思議な現象が起きているようです。

【大統領支持率と景気・市場動向の関係】
大統領支持率と景気の関係

国民の景気感と市場動向(S&P500)の動きはほぼ一致しますが、トランプ大統領の支持率は下がっていますね。統計的なデータでいけば、GDPは4年ぶりに高い伸びを示し、失業率や賃金水準も大きく改善され国民生活の豊かさが実感されるところ、政策にしても大型減税を実現させ、国内産業保護的な貿易施策を展開しています。

なのに支持率が上がらない。なぜ?

有識者の見解は「トランプ氏の人柄と茶番劇で全てかき消されている」とのこと。

11月の中間選挙は共和党が上下両院の過半数維持ができるかが焦眉となっており、共和党にとって上院が実質2議席差の中で大統領不人気は頭が痛いところ。

そして、投資家サイドとしても現政権の施策が功を奏して企業活動が好調なことを鑑みれば、中間選挙は無事通貨して欲しいところでしょう。

大きな政治イベントにおいて株価の急変はつきものです。

直近で思い出されるのが2016年6月のブレクジット(英国のEU離脱)の是非を問う国民投票、同年11月の米国大統領選挙の2大イベントでしょう。

【2016年の2大政治イベントとS&P500の関係】
2016年の政治イベント 

どちらも大ドンデン返しのサプライズでした。

ブレクジットの時はまさかの国民投票での賛成可決。報道とともに株価は急落しました。英国夜間の開票だったので開場していた日本市場が被害甚大だったという皮肉な結果となりました。当時は日本株投資をやっていたので終業時間中真っ青になったのを覚えています。

大統領選もクリントン当選が確実視されるなかで、トランプ氏が追い上げて株価をジリジリと下げてきました。誰もがトランプ氏が当選したら困るというムードが漂ってましたからね。

しかし当選決定後は一転して上げ相場に突入、今まで様子見だった市場が一気に弾けた感じがありました。トランプ氏当選の場合は市場が暴落するとまで云われていましたから、これは完全なサプライズです。

果たして11月の中間選挙はサプライズとなるのか、大いに気になるところです。2016年のイベントでは色々なところで悲鳴が聞こえてきたものの、結果としては暫く気絶しているのが一番賢かったわけです。パニック売りをしてしまった人は残念でしたし、底値を拾えた人はラッキーでした。

何があるのか予想できないのが市場動向です。過去の2例を鑑みれば一瞬の急落は十分にあり得ます。またその後直ぐ回復できた銘柄と沈んだままになったものもありました。あと2ヶ月間、買い急ぐのは少し待って現金を蓄えておくのも一考かと思う今日この頃です。

それでは☆彡
 
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