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2020
12.15

危険!ほったらかしの資産運用

Category: 教訓
2020年12月15日
ゆきだるまです。

今日は長年寝かせていた貯金が危うくゼロになりかけたお話しをします。

私には年老いた両親がおりまして、終活と称した実家の整理を始めました。

一昨日、両親の元を訪ねたときに手渡されたのが、私名義で作られた定額郵便貯金証書。

「お前からもらたお金、使わないで貯めといたから」

何だろう、と思って通帳を開いてみると、平成4年から三年ほどの間に何回かに分けて定額貯金されたものでした。

初任給をもらったころ、一人前になれたのがうれしくて実家に戻るたびに両親に小遣いを渡していたことを思い出しました。初回は五万円、それからは二万円とか三万円とか、その時々で適当に渡していた金額がそのまま通帳に記載されていました。

平成6年を最後に記帳が終わっていて自分の気まぐれの歴史を物語っているような気がしました。そして三十年近い時を経た親の心に触れてうるっときました。

大金ではないけれどそれなりにまとまった額なのでこれからの孝行の原資にしよう。三十年前に投げたボールが戻ってきたので、またいつか投げ返そうと考えました。

さて、三十年近く前の定額貯金について家に戻ってからネットで取り扱いなどを調べてみると、衝撃的なフレーズが目に飛び込んできました。

郵便貯金の権利消滅に関するお知らせ

はあ!?

二十年が経過した定額郵便貯金は権利が消滅して払戻しが受けられなくなるとのこと。権利が消滅した貯金は国庫に納付されると書いてあります。

私の場合は二十年どころか三十年近く経過

ほったらかしが悪いと責めるような規定です。さりとて親の善意を責めることはできません。ただ納得のいかない気持ちばかりが残ります。

ダメ元で郵便局に確認に行ってみました。

すると窓口からは意外な返答。

「権利消滅の二十年は満期日から数えるので、定額貯金の場合は満期までの十年を足して預金日から三十年が期限になります。お客様の場合、最長の貯金でも二十九年の経過なのでギリギリセーフです。長い間、お預けいただいてありがとうございました。身分証明書をご提示いただければ本日払い戻しいたします。」

権利消滅の二十年の起算日を誤解していたのでした。

結果、貯金はゼロにはならず、しかも三十年近い利息がついて戻ってきました。

当時の金利は今よりも良くて利息合計は元金の48%にもなっていました。

それにしても引き出すのがあと1年遅ければ、権利の消滅が始まっていたことを思うと本当に危ないところでした。もし両親がそのことを知っていて今のタイミングで渡してくれたのであれば最高のグッジョブです。

投資でも「ほったらかしが最高」とか言って本当にほったらかしておくと、気がついたら資産が消滅している危険性があることを認識させられた次第。防災訓練として定期的な点検は必要ですね。

払い戻された預金は利息ともども今後の親孝行のために使っていこうと思います。

それでは☆彡
 
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